僕はサッカーの
プロのピッチ上の事は知らない！
ただ、音楽での
プロに求められる力は知って居る。
プロの世界では、どのように
「求められる」のか？を
知って居る。
本来、大人は「仕事」をして居るのだから
何かしらのプロであり「プロ」とは何か？を
分かる筈なんです。
ですが、それが、サッカーに繋がらないのか？
プロを感じ辛いマニュアル仕事が
増えたからなのか？
分かりませんが、
サッカー少年団の多くのコーチと言うのは
そこが、上手く無い！
僕が良く言う
プロのギタリストを目指すなら
一音にこだわる事が大事！
と言う事は
サッカーにも言えて
ワンタッチの質の向上に
どれだけ向き合えるか？
なんだと、僕は感じる。
それは
例えば、
試合中の仲間のパスが、強くて
トラップ出来なくて弾いてしまったとして
それを
「パス強いって！距離考えろよ！」
って言う人が、多いです！
ですが、そうでしょうか？
選手としてのレベルを上げると言うのは
そのパスを「取れる選手」と「取れない選手」
だと僕は思ってます！
中田英寿氏が、現役の頃に
無理なパスを出し続けた話しを知ってますか？
仲間は、繋がらないパスを出すな！と
反発したそうですが
中田英寿氏は、そのパスを出し続けた！
それは
世界レベルになると言う事は
すなわち、このレベルのパスを
受けられる選手になると言う事だ！
と言う事なんです。
自分が「取れるパス」だけで
試合をしようとして居る時点で
成長は無いと言う事！
自分のレベルを上げると言うのは
そう言う事！
友達の優しいパスを止められたから
「トラップが上手い」では無いし
「トラップが出来るようになった」では無い！
プロになる人と言うのは
そのパスが取れたなら
もっと早くて強いパスを
取れるようになりたい！
と考える人です！
つまり
基礎基本には終わりが無い！
永遠に先があり
上には上が居る事を知って居る人です。
上手く行かない事を
チームメイトのせいにするのでは無く
それすら、自分で吸収して
チームを勝たせられる力を持つ
そのように
常に自分の成長を考えられるか？
なのです！
先ずは、
ファーストタッチの難しさ、奥深さに
気付けるところまで、
ワンタッチと向き合う事です！
簡単と思っている内は
未熟なのです！
優しい環境の中で「出来て居る」つもりに
なる事を、まず止めましょう。
竜の字
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