僕、カメラも好きでメンバーの
写真撮ったりして居たのですが
そこでも「プロから学ぶ」魂に火が付き、笑笑
当時、皆さん知っている様な
芸能人の方のお酒や、化粧品のポスターや
109の壁に貼られる巨大なポスターなど
撮影されて居た、超一流のプロカメラマンさんと
仲良くなり、スタジオに行き
お仕事を手伝ったりして技術を盗みました!笑笑
そのカメラマンの方の、新人の頃のお話しです。
まだ若く駆け出しの頃
今とは違い、デジタルでは無く
フィルム撮影だった時代です。
つまり、現像して見なければ
結果が分からない時代な訳です!
まして、相手は忙しい芸能人やモデルさん
海外の超有名人なんかだと、
絶対的に失敗が許されない、
失敗しても、やり直しは出来ない、
即賠償問題になる時代です!
最善の準備をし、何度も設定を確認し
それでも、本番では、
手の震える思いだったそうです。
そんな時代で、しかも新人にも関わらず
漫才コンビ
横山やすしきよしのお2人の撮影の依頼が来ました。
最初にきよしさんがスタジオに来られ
きよしさんはとても穏やかで、
カメラマンが新人だと聞き
「良いの撮れるまで付き合ったるから安心しいや」と
優しい声をかけてくれたそうです。
その後、やすしさんか来られると
現場がピリついて緊張感がグッと出たそうです
そして、「新人ですが頑張ります」と挨拶した所
やすしさんはこう言われたそうです。
「おいにいちゃん!オマエプロやろ?一枚だけ撮らしたる!プロやったら一発で決めんかい!やれるやろ!」
と!
厳しい言葉に聞こえますが
そのカメラマンさんは、その一言で
「プロとして認められた気がした」
「厳しい言葉だけど、相手を認める優しさを感じた」
そして
「そこからプロカメラマンとして、自信を持てて
その後の活躍が有ったと思う」と
おっしゃってました。
「プロなら一発で決めろ」
厳しいけど、相手を認める優しさ
こう言う優しさを持った方、
今は少ない気がしますね
そして、これで大事な事は
受け手の、受け取り方なんですよね!
この、やすしさんの言葉で、余計にビビッてしまう
人では、中々プロは厳しいのです!
この厳しい言葉の中にある「優しさ」に
気付ける様な前向きな心が大切だと思いますね。
プロサッカー選手なんかはそうなんじゃないですか?
試合の中で得点チャンスなんかそう多く無い訳で
その一回を決めて来い!な訳です!
誰もが震える様な状況でも
「オレを選んでくれた」と自信に変えるメンタルが
大事だと思います!
プロになる方は、だいたいポジティブですからね!笑
そして、実際、一枚で終わったのか?と言うと
やすしさん、自分のポーズが気に入らなくて
「すまん!もう一枚頼む!」と言われ2枚撮ったそうです!笑笑
やすしさんの可愛らしい人間性が感じ取れるエピソードですよね!
竜の字
↓押せば少年サッカーのカオスがわかる!
にほんブログ村
少年サッカーランキング