こんにちは!プラネット美容整形外科代表院長のシン·ドンウです。
私は美容整形外科の専門医として、これまで数千件を超える顔面挙上を執刀してきましたし、過分にも挙上界のエル*スという別名でも呼ばれています
皆さんが最も気になるような基本的な顔面挙上手術方法の大きな枠組みを申し上げますと
下の切開ラインをそのまま切開した後、皮膚の内側のSMAS層と皮膚層を引っ張り、顔全体のたるみを正す手術と言えます。
ここまで聞けば簡単に見えますよね?
私も顔面挙上が簡単な手術ならいいんですが、今のところ、顔面挙上は先生ごとに偏差が大きいのが事実です。
鼻や目のように一部だけ手術するのとは異なり、顔面挙上は顔の全体的なたるみを変化させる手術であるだけに、変数が本当に多いからです。
1) 肌の老化の程度
2) 皮膚の厚さ
3) 糸リフトやリフト施術を受けたことがあるかどうか
4) 肌の弾力、等々
このように数多くの変数を抱えていく手術なので、患者の状況や担当の先生の熟練度によって手術方法が少しずつ変わるしかありません。
先生ごとに手術方法があまりにも千差万別だから··· 今日は顔面挙上の手術方法を例にして、どのように変わるのかをお話しします。
顔面挙上手術方法
1番目、剥離方式
簡単に、挙上の基本ともいえる「剥離」を例に挙げてみます
剥離の方法には、非常に様々な方法があります。 その中で代表的には
1) SMAS層の下側を剥離する方法(左、SMAS層)
2) SMAS層の下側を剥離した後に、皮膚層とSMAS層の間をもう一度剥離(右)
SMAS層の下だけ剥離(左) / 皮膚層とSMAS層をもう一度剥離(右)
2つの方式の違いを短く説明しますと
1番は皮膚層とSMAS層を一度にリフトさせて
2番は皮膚層とSMAS層をそれぞれ異なる方向にリフトさせる。
と言うことができます。
「どちらか一方の方がいい!」ということはありません。 ただ、患者さんのたるみの程度、顔型によって適した方法が変わるだけです。
ただ「たるみ」だけを基準に説明すると、たるみの程度が弱い場合は1番の方法が、たるみの程度が強い場合は2番の方法が適しています。
(もちろんこれも患者さんの厚さ、たるみの方向…··· など様々な要因によって方式が変わることがある点、一緒に覚えてください。)
ただ顔面挙上は美容整形手術の中でも難易度が非常に高い方です。 そのため、1つの方法を熟達するのにも長い期間が必要なのが事実です。
そのため、経験が足りないと、顔に合う方式だけでなく、ややもすると決まった方式で手術を受ける場合が発生することがあります。
しかし、逆に長い時間相談を経て、患者さんにぴったりの方法を勧めてくれれば、もう少しドラマチックな結果をもたらす可能性が高いとも言えます。
ですので、カウンセリングに行かれるのでしたら、こちらも一緒に気を付けていただきたいですね。
顔面挙上手術方法
2番目、傷跡の縫合方法
皮膚を切開すると、皮膚は皮膚層/真皮層/SMAS層の3つで構成されています。 私はこの3つの肌をそれぞれ縫合しながら傷跡を最小限に抑えています。
実は肌が分かれるなんて··· 何のことかと思われるかもしれません。
下の写真の緑色の丸を見れば理解できると思います
切開をすると、このように3つの部分に分けられますが、通常は3つの層を1回にまとめて縫合するのが一般的な方法です。
この時、外層に傷跡が大きくならないために、薄かったり肌に合う糸を使うことが本当に重要です。
でも、このときに仕方なく厚い糸を使うこともよくあります。
リフトの維持期間を延ばすためには、内側の筋膜層を引っ張らなければなりませんが、この時、それだけ太い糸が必要だからです。 でも、太い糸を使うと、表面がでこぼこになる危険があるのも事実です···
つまり、維持期間を高めるためには太い糸を、傷跡のためなら薄い糸を使わなければならないので、、二つのうち、どれを選ぶか本当にアイロニーな状況に直面することになったのです。
でも維持期間、傷跡全部大事だから··· 私は二つを逃したくありませんでした。
なので僕は
肌層は肌層同士で
真皮層は真皮層同士で
SMAS層は、SMAS層同士で
それぞれの層を別々に3重縫合することに決めました。
私は維持期間を長くするためにSMAS層は一番厚い糸でしっかり固定して
表に見える皮膚層は、最も薄い糸で皮膚に針の跡が残らないようにお手伝いしています。
それで維持期間と傷跡、2つを同時に捕まえることができるようになったのです。
でも··· この方法は縫合を1回ではなく、3回すると言いましたよね? それでその分時間が2~3倍ほど必要です。
実はすごく悩みました。 実は病院の立場では時間がかかる分、患者さんをもっともらえなくて損害なのが事実です。
でも、私は病院長である前に医者です。 医師とは患者さんの問題を解決してくれる職業だと、私は学びました。
なので、思い切って1日に1回だけ手術をしながら傷跡を最小限に抑えています。
もちろん簡単な決定ではなかったが、1、2年前に手術を受けた患者の方々がまだこのようにプレゼントを送ってくれるのを見ると、私の決定が間違ってはいないと確信するようになるようです
<お正月に患者さんが送ってくださったプレゼントの一部>
今日は顔面挙上の手術方法が変わる理由について説明しました。
少しはお役に立ちましたか?
さらに、顔面挙上をお探しの方は、おそらく前後の写真/傷跡/回復期間..などなど、いろんなことが気になると思いますが、
以下のような方に役立つような文をいくつか共有させていただきます。ご不明な点がございましたら、ご参考ください。
以上長文を読んでいただきありがとうございます。 以上、シン·ドンウ院長でした