オリジナルとの向き合い方 | 田島浩司と作品―表現する―

田島浩司と作品―表現する―

カタログ&パンフレット

お早うございます。

 

 

 

 

 

 

 

頑張るしかないですね。

 

 

うーんと。

 

 

今日、なんとか、まとめて。

 

 

まぁ、難しい作業に入ってます。

 

 

1日、60カットやり続ければ終わるはずです。

 

 

今、チェンの会社が直近の作品を集めていて、それらを見させてもらえるのも楽しいです。チェンの会社の女性経営者のアラキさんから許可を得て見ています笑い泣き。アラキさんって大手から来た人だそうです。チェンに共感した1人だそうです。

 

 

ラメ、メタリックを使う絵描きさんは特にここ最近では増えてます。

 

 

ユーチューブなどからの影響だと思います。

 

 

使い方がベタだとは感じますけどね。

 

 

最近、キャッチーなイラストに複雑なコントラストを織り込むものは増えてるかな。

 

 

電子コミックによる「カワイイ」の文化の影響でしょうね。あとタブレットで絵を描くことから来てるでしょうね。

 

 

私の世代だとキャッチーというとキン肉マンとか聖闘士星矢とか、かな。

 

 

ドラゴンボールは存在力が凄かったし、スラムダンクは筆圧が凄かったなぁ。

 

 

北斗の拳は改めて見てもよく書き込んでいると思います。

 

 

ジャンプ作品に限ってはね。

 

 

他誌では松本大洋さんがずっと好きです。

 

 

アニメーション、カートゥーン、全ジャンルを通じて、人物画は美樹本晴彦さんが自分の中ではダントツです。Harukaもオフクロも好きです。

 

 

カバネリの画集をチェンからいただきました。

 

 

十二国記の画集はたまに開きます。

 

 

今年、「春の風」を10作、描いてなにかしたいとも思っています。いきなり美術館で扱ってもらえないと思っています。

 

 

YUCOさんと一緒に展示させていただきたいかなぁ、とも思っています。YUCOさん、「春の風」、好きなんでね。

 

 

まぁ、いろいろな展開が予想できます。

 

 

 

 

 

 

 

うちは書庫があります。保管が綺麗です。

 

 

 

 

 

「友風子(ゆう ふうし)」さんは新宿の個展に見に行きました。おそらく日本のカワイイ文化はこのあたりからだろうと思いました。

 

 

オリジナルというのは作家さん自身のDNAだと私は思っています。編集の手がどうとかというのは私には関係ないです。オリジナルと向き合う時、全身の毛穴を開く感覚で向き合っています。

 

 

 

ちなみに「春の風」の1作目って水の妖精を意識しました。つまり下記の絵にブルーのラメとメタリックが入ります。妖精を意識したので顔の骨格とか人間の感じと少しだけ違う感じにして違和感をにじませたつもりです。「春の風」は男性のパースを使って女性を描くということをしています。兄貴が絵を壊したので絵の修復もしなければなりませんし、まだ完全に完成してもいないんですけどね。私はストリート系の人物画はあまり好きではありません。角度を決めれば誰でも描けます。

 

 

 

TAKKの佐藤恵理子さんって結婚して和田恵理子さんで活動されているそうです。チェンが調べてくれました。私のフェイスブックはブロックしてるようです。なにもね、後ろめたいことがないならフリーにして作品を公開すればいいのに。かと言い、伸び代の無い作品を見せられても批評に困ります。あぁ、実は私、毎年、大学生のかたの制作現場に入れていただいて学びとらせてもらっているということもしてるんですよ。私がちょっとでも中身の無いものを描いたら即、ゲキが飛び交うという緊迫の中で勉強させていただいてます。だから〜、今は絵を描くという感覚で描いていてはダメな気がしています。『作る』という感覚で描かなければ時代性にも追いついていない気がします。

 

 

和田恵理子さん、私はこういった(↓)作品を作ってます。

 

 

 

 

 

 

 

よ〜っし、今日も頑張ります。

 

 

          田島 浩司