すくすくと | 田島浩司と作品―表現する―

田島浩司と作品―表現する―

カタログ&パンフレット

こんにちは。

 

 

 

 

 

20歳のYORIがもう1年、道場に残ってテレワークをすると言ってきました。

 

 

そうは言ったって技師の資格が取れてるんだし自立するほうがいいのではないかと我々、大人は言いました。

 

 

それはYORIが道場を助けてくれるのは嬉しい。でもYORIが幸せになってくれるほうがもっと嬉しいよ、と我々は伝えました。

 

 

YORIの中でもう1年というのはだいぶ速い段階で決めていたということです。

 

 

とにかく内定まではまだ間に合うから気持ちが変わったら動いて欲しいと我々は伝えました。

 

 

 

 

 

来年の3月、RENが高校を卒業します。

 

 

RENも技師の資格をとると言ってます。

 

 

堅い職業に就いてくれるのももちろん我々は嬉しいのですがフリーランスでもいいですし、SANAのようにモデルなどをしてくれても全然、構いません。我々は応援します。

 

 

KENは小学校3年生ですしNobuはまだ小学校1年生ですけど将来なにになりたいという夢があると思います。我々は子供たちから自主的に夢などを語ってもらってます。

 

 

我々は拳士としての生活にとらわれることはないので自由ですが、我々で閉じるのもなんだか寂しいなと話してます。子供たちの生活を支えることがあるので我々に自分の時間ということはないのですが我々、大人でなにかできたらと話しています。

 

 

子供たちはある程度の年齢になると自分たちが実父・実母に置いていかれた身の上であることを悟っています。Nobuも最近は『パパとママに会いたい…』と言わなくなりました。でも我々は子供たちの実父・実母の居場所を追い続けています。今までの例ですが高校を卒業する年頃に実父・実母に会ってきたらどうかと声を掛け合っています。SANAも実父・実母とは会うようになっています。どの形が1番いいのかは子供たちの自由にしてもらってます。

 

 

どんなことがあったとしても我々は子供たちの父親です。それは変わらないです。

 

 

 

 

 

子供たちは『Go To キャンペーン』はどこにも行ってないです。

 

 

感染者が増えるとずっと言い続けてます。

 

 

道場でなにをしているかというと師範の生前から撮りためてきている映像をみんなで見ているそうです。

 

 

TAKESHIも映ってるそうです。

 

 

私の若かりし頃の映像もあるそうです。

 

 

皆、それぞれ思い思いがあるようです。

 

 

           田島 浩司