捉え後の世界(捉え暦):10ヵ月17日
原始体操開始から:11ヵ月7日
検証理論:北京原人理論(重心力トレーニング)
最近異様に大腰筋を感じる。というか、記事を読み返すと、最近は大腰筋の馬鹿の一つ覚え(笑) どんだけ好きやねん!
とはいえ、感じてしまうものはしょうがない。
現段階では、大腰筋無しには姿勢制御が難しいんだよな。
あっ、大腰筋の下部(骨盤内)が伸びていないなとか、下部は伸びていても、上部(鳩尾の奥)が伸びていないなとか、逆もそうだとか。下部が伸びる際軽く骨盤前傾して骨盤内が収縮するなとか。上部下部が両方とも同量伸び伸びして初めて姿勢が決まるなとか。無意識に上部が伸びていないなとか(特に座り)。
以下の記事にあるトレーニングをほんの少しアレンジしてみた。
①立ち姿勢を北京原人姿勢=股関節で捉えの姿勢にして、中心軸に乗る。手刀チェックで確認。
②大腰筋が伸び伸びしていることを確認。これは以下の動作で崩れてはいけない。
③ぺっとボトルを持つ前に、前鋸筋(広背筋)スイッチは入れて、極力肩の力みは抜いておく。
④ペットボトルの2リットルを両掌で腿の前あたりに落ちないように抱える感じで持つ。または、500ミリリットルを2つ、左右に持ち、腿の横にダラーんとする。
⑤持ち上げる時は、大腰筋は伸び伸びしたまま、大腰筋に沿って、股関節を起点に、股関節→鳩尾に流れる力で持ち上げる。大腰筋がうにゅーってなる感じ。上腕二頭筋で持ち上げない。大腰筋から送られてくる力の波で持ちあがり、肘が曲がる。つまり、感覚的には手に持ったペットボトルが大腰筋で持ち上がっている感じ。
⑥降ろすときも注意事項は同様に今度は、鳩尾→股関節で下げる。
⑦上げるも下げるもゆっくりと等速度で、大腰筋ファーストで大腰筋に流れる力で上げ下げする。
注意点:
・身体(姿勢)は重みや上げ下げの動きにつられて曲がっても反ってもいけない。
・顎が動きにつられて上がってはいけない。眉間の奥に中心軸を刺しておく。
★参考動画(2019APR28)
(映像提供:本のセンセさん)
ペットボトルが大腰筋を繋ぐ股関節と鳩尾を上下するので「大腰筋エレベータ」。
正確にできると、大腰筋の感覚が増し、四肢が軽くなる。面白いのは、手ぶらでやっても同じ大腰筋の感覚が得られること。
*追記*
なんというか大腰筋に沿って力の波のようなものが上下する。上り:股関節→鳩尾、下り:鳩尾→股関節、と大腰筋を伸び伸びした状態で、手ぶらで手も上下せずに感じることができる。
嘘か本当か、内部からの報告でした。
始まりはいつも北京原人から。