捉え後の世界(捉え暦):7ヵ月20日
原始体操開始から:8ヵ月10日
検証理論:北京原人理論(重心力トレーニング)
身体はかなり緩んでいるのにも関わらず、頭も痛さやコメカミ・顎・首のなどが張っていることから原因を探った。頭が張り過ぎて睡眠に障害があることもある。
目の使い方に問題がありそうだと思い、ロルフィングにある目の使い方を思い出した(耳ひっぱりワークのもの)。
「見に行くな、受け取るように見ろ」というものである。
自分の目の使い方を客観的に観察したところ、やはり「見に行っている」。これは集中すると食い入るように見てしまう長年の癖である。要矯正を再認識。
パソコンと睨めっこするデスクワーカーとしては絶対に解決したい問題である。
これまで姿勢はかなり矯正してきて、躾た姿勢の方が脳は良いと判断してくれるようになった。しかし、目の使い方においては従来どおりだったようだ。脳は良くも悪くも経験値が多い方を選択してしまうという脳のある種の癖を改めて体感した感じだ。
ただ、以前もトライしたことあるのだが「見に行くから受け取るように見る」への変換はなかなか難しい。どうしたものかと思いながら、「目は細長い空洞」や「目を前に出さない」、「双眼鏡のようなものがそのままの形で埋め込まれていて、双眼鏡を覗いている感じ、つまり頭の後ろから見ているような感じなど」、色々と再度試してみた。
双眼鏡がぐっと目を通して、顔の前面から脳内に埋め込まれている・押し込まれている感じにしてみた。そうすると外に出ている眼は単なるガラスで、そこから細長い空洞の筒が後頭部まで続いており、この後頭部から覗いてみる感じになった。
以前この方法を試したことがあったが良くわからなかった。耳を引っ張れば緩むとかあったけど、それもいまいちだった。
しかし今回は、すーっと面白いぐらいに力が抜けて、目が楽になってきた。顎・肩に派生し身体全体が緩む。
考えてみれば、腕を使うときに胴体の力を上手くつなげてて、腕だけを使わないようにする構造と同じである。腕を胴体とつなげて使うように、目も胴体と繋げて使う。そうすれば胴体から電力が絶えず目に送られてくるので目は疲れにくくなる。極端言えば胴体(脳)で見る(笑) 目はあくまで情報入れる窓口。
さらに、何度か試していると目の奥底が動くような、にゅるっと後ろに押し込まれるような感覚が出来てきた。にゅるっと押し込まれている状態だとかなりいい状態になる。目の後ろにある骨をぐっと押し込む。
感覚的には、ファミコンでカセットをセットするときみたいな感じ。あれも入りが中途半端だと動かない(ファミコン世代の人なら分かってくれるはず!)。まったく同じ感じで、前に出てきていると感じる目の奥底の骨を脳の奥にカチッとはめ込む。
この骨はおそらく蝶形骨。解剖学の画像をみると目の真後ろにある。
しかし、この前から骨を押し込むようにするのは経験上合っているようで間違い。
なぜなら、蝶形骨が元の押し込まれた位置に戻すには、中心に戻すというよりも、中心に戻される、つまり中心から引っ張られるような感覚の方が良いからである。つまり、深層の作用が真っ先に働かなければ意味がない。
それから、前から押すという意識は、結局目を意識することになり、「目を意識しないで目を使う」ことの妨げにもなる。
さらに何度か感覚を探ってみる。
お!あった!
後頭部、おそろく後頭骨の前あたり、つまり後頭部・盆のくぼ(延髄?)の辺の奥底に上下に伸びる感覚があってこれが伸びると蝶形骨がすっと中心に引き込まれる・引き戻される。自然と顎も引かれる。 深層が動いた時の特有のにゅる・ジワ―っとした感覚がある。
さらに、この伸びに鳩尾と仙骨がにゅるっと反応する。鳩尾は軽く上下に緩むようにして僅かに伸び、仙骨はにゅるっと緩むように立つ。
面白いのは感覚的に上下に伸ばされている感じで、蝶形骨が引き戻される点。
この頭のド中心が動くような感覚があるのか思い、この反応している頭の中の部分はどこか調べてみた。
解剖学と自分の感覚を照らし合わせると、
蝶形後頭軟骨結合、という部分の可能性が高い。
このリンクの図をみるとやばいぐらいど真ん中(笑)。もちろん手は届かないし触れない。
さらに調べてみると、ロルフィングやカイロでは仙骨―横隔膜―後頭部(後頭骨)―蝶形骨の連動を指摘している。筋膜が云々。
蝶形骨と関連があるとされる身体の部位、下から順に、仙骨・鳩尾・横隔膜・後頭部、そしてなにより背骨全体に反応があるので、蝶形骨がおそらく芽生えたのだと思う。
ついでながら、ヨガ系でついでに調べてみた。多少なりとも当てはまるものがある。
ヨガ系いうところの「蝶形骨―松果体―第6チャクラ―第3の目」と、なんかスピ系のにおいがするが、真意はともかく、第3の目の力が洞察力や直観などとした場合、観る目がだいぶ発達してきているので一概に「第3の目」は否定できない。
(そもそも第3の目の定義はよくわからん。第6感とも書いてあるものある。自分には別に霊的な、オカルト的な感覚はいっさいない。別にオーラは観えませんw
さらに言えば別に特殊能力では無いと思う。人間であれば本来持っている力が活性化しているだけだと思う。
また、胴体力を身に付ければ5感の全てが研ぎ澄まされてくるらしいがこれがその原因の一つとも考えられる(もちろんまだ研ぎ澄まされてはいない)。極端な話、蝶形骨は脳の一部なので、蝶形骨の活性化=脳の活性化といっても過言ではない(ほぼ頭にその器官(目・耳・鼻・舌)がある。触覚(肌)は頭に限らない))
それからヨガのチャクラの開発の順番にも思い当たる節がある。チャクラは下から順に開発されるもので、上位チャクラは下位チャクラの活性化なしにはあり得ないようなことも書いてある。
まぁ、うなずける。土台が無いことには何も建たない。つまり観る力を発達させるのに蝶形骨だけをアプローチしても開発されないということかな。(もちろん蝶形骨から全身を開発するっていう方法もあるかもしれないが、少なくとも自分は下から積み上がってきた)。ヨガ基準で言うなら、とりあえ第1~第5チャクラまでは開発が進んだことになり、現在第6チャクラの開発中といったところかな。
まとめると、後頭部の奥底の伸びにより蝶形骨が中心に戻され、よって目が出しゃばるのを阻止できそうだ。また、他の箇所(特に顎・肩)がスッと緩むのと、その反応スピードが速いので出来ているかの判断がしやすい。目が緩む感覚は不思議とない。
で、現在、この「前に出てしまう癖」と奮闘中。気を抜く、または集中すると目(蝶形骨)が出しゃばる!
・中心から引っ張って蝶形骨カセットを脳の奥底にカチッとセットして、中心に引き戻しておく。
・中心から手綱で蝶形骨が前に行きすぎないように抑制する。
見るときは、Hold your horses! (→「落ち着け」という慣用表現)
この状態でモノを見るのではなく、感じ見る。
つまり、lookではなくsee!
(lookは意図的に見る→見えなくてもlookはできる;seeは目に入ってくる→見たくなくても見える)
ちなみにlistenとhearの違いも同様。
やってみれば(考えてみれば)分かることだが、見るには何も不自由はない。
見ようとしなくても見えるはずなのだが、何故か見ようとする。見ようとするから、頭が前出る、後頭部に押されて蝶形骨が出しゃばり、さらにそれに押されて目が飛び出る。悪い癖だ!頭を動かさなくても見える。
さらに、この感覚には頸椎の上にどういう感覚で頭蓋骨を乗せたらしっくりくるかというのにも役立っている。
これまで奮闘してきた後頭部を伸ばすわけでも、顎を引くわけでもなく、「内部をセットとした結果、後頭部が伸び・顎が引かれる。 一石二鳥!
蝶形骨は、刀自体(背骨)と柄(頭蓋骨)を止める金具の「目貫」みたいな感覚といってもよい。
常態化が待ち遠しい。
このリンクにあるように頭蓋骨を構成する骨の多い。自分のそれらの骨と骨にはまだまだ癒着がたっぷりとあるはずである。しかし、いわゆる頭蓋骨の核とも言えそうな蝶形骨が動くことで振動が起き、それが他の部位に伝わり徐々に癒着が取れ、お互いに有機的な緩みを持ってくれたらものすごく頭が楽になるのだろうなと思う。
今回はほんの初動。
これからが楽しみである。
以上、身体内部からの報告でした。
始まりはいつも北京原人から。