西表島忘備録日記です
西表島最後の日。
初日の晩に行ったレストランに
いたお姉さんとその夜道で会い、
星について質問して少しお話
していました
朝には朝食会場でお仕事を
されていて再会
残りわずかになっていたメニューを
「食べられますか?」と
持ってきて下さったり、
できたてができたら
「今できたてなので良かったら
どうぞ。」と声をかけて
下さったり
母が一番気に入った紫芋のてんぷら。
今までも紫芋のてんぷら系は
色々食べたのですが、これの
もちもち感が何とも美味しくて
かなり気に入り
食べ過ぎは…と思いながらも
できたてが丁度来るしで
2日間で一番食べた一品笑
景色がいいところで食べたいと
いうので窓際に行ったら
景色はいいけど既に強烈な
太陽光
と、そこもお姉さんが来られて
息子くんが景色が見えつつ、
私の顔は日陰になるくらいで
ブラインドを下ろして下さったり。
このお姉さんのお気遣いが
素晴らしく、ありがた過ぎて
とても気持ちよく朝食を頂けた
2日間でした
そしてここでもまさかな出来事。
ぐらぐら歯が抜けました
何かイベントや旅行中は
歯が抜ける…笑
ということで最後の
アクティビティ。
シュノーケリングしてきました
息子くんは2回目。
そして体調不良悪化の旦那サン、
シュノーケリングできる
状態でなくなり
一応ついてきましたが
船の上で何かあっても大変だから、
と言われ陸地待機となりました
この日も晴天。
綺麗な海と空が広がります
港から離れていくにつれて
海の色と透明度が美し過ぎる光景。
今回、バラス島に上陸、
周辺でシュノーケリングする、
というプランだったのですが。
もはや「島なの…?」というレベルに
縮小してしまっているという
バラス島
これが一番見えている状態らしく
満潮時は見えなくなってしまうそう。
ツアーに連れていってくれた
じーじが「もうこんなの島とは
言えないね。干潟。」と
言っていました。
これも環境の変化…。
上陸記念撮影
沢山の「青」を堪能できる時間。
ツアーで一緒になったのは
成人男性親子のお二人だけ
という少人数。
このお二人もまたいい方達で
「写真撮りましょうか?」
と声をかけて下さり。
お父さんが声をかけて下さり
「撮ってあげて」と
息子さんに伝え
撮影は息子さん依頼笑
「おれかーい」と言いながらも
その後も都度都度声をかけて
下さり沢山撮って下さいました
息子くんとのこういう写真
全然無いので、本当に
ありがたくて嬉しい
猛烈に浮き彫りになる
旦那サンの気の利かなさを
この旅で何度感じてしまった
ことか…。
(初日にも感じている)
お二人は「僕達はいいですー。」
と言っていましたが。
お節介心を少し強めに出して
「でも折角ですしっ」と
言って母も色々親子写真撮影を
させて頂きました
そしてシュノーケリング
船長が、言ってしまうと
もうおじいちゃんだったのですが
もちろん現役で海に潜る
元気おじいちゃん
おじいちゃんと言っても
身体のがっしりさがしっかり
感じられる同年代では
絶対的に若いおじいちゃん
息子くんに
「じーじがしてあげるね。」
とフィンを付けてくれて
「じーじが引っ張ってあげるから
しっかり捕まっておくんだぞ。」
と浮き輪を引いて下さり。
息子くんが浮き輪無しで
やってみたがるように
なってきたら
「よしよし、やってみろ。」
と挑戦させて、
船からの飛び込みなんてのも
やらせてくれたり。
じーじ
もう気持ちは勝手に
西表島のじーじだと
思い込み出す母と息子くん笑
最初のポイントでウミガメを
探そうということになり
泳ぎました。
海の中はもう美し過ぎる世界。
広がるサンゴ礁と沢山の魚たち。
(写真撮る余裕が無かったので
お借りしました笑)
自分達が水槽に入ったような
感覚。
水族館でガラス越しに見るような
魚達と同じ空間にいられる
という不思議さと感動体験。
そしてウミガメにも遭遇
絶対触らないこと、
距離を保って見ること、
驚くといけないから少しずつ
静かに近づくことを事前に
約束しながらでウミガメに接近。
可愛い
息子くんと以前の沖縄旅行でも
ウミガメと泳ごうで体験したことも
あるし、私も3回目ですが
何度体験してもシュノーケリングは
感動しますね。
息継ぎや何かを食べている
光景も見られて、
ウミガメ観察ができました
黒糖おやつを頂きながら(笑)
そこから更に移動して
2か所目でシュノーケリング。
立派なテーブルサンゴ、
更に大きなサンゴ礁が広がる
こちらもすごい海の中の
景色を見ながら泳ぎました
足が触れてしまうような
位置にサンゴがあるところもあり
じーじが
「サンゴを蹴らないように
気を付けてね。
僕達の宝だから。」
と言っていて。
観光として来ている自分達
だからこそより注意を払わないと
いけないこと、環境変化を
実感する自然の変化を学ぶ
期間でもありました。
そして帰り
じーじが船の先端で見てていいぞ、
と言ってくれたので
立って景色を見たり、海の色の
変化を間近で見たり。
スピードが出ていると結構
迫力ありました
ということでこの日の
アクティビティもいい方達にも
恵まれて息子くんと本当に
貴重な時間を過ごせました
お昼ごはんはじーじの
息子さんが教えて下さった
カフェに行ってみることに
息子さんとも少しお話したら
ガザミは獲れる量が少ない
辺りで希少価値な意味合いで
珍しいそうですが、味としては
ヤシガニの方が美味しいかな、
と言っていました。
ナイトサファリで見た
ヤシガニくん…。
食べるんですね
でもヤシガニは何を食べているか
分からないそうなので
飲食店ではあまり出すところは
ないらしく
地元の人達がシェアして
時々食べるようなカニだそう。
という面白いお話も聞けました。
シュノーケリングでしっかり
空腹。
体調不良な旦那サンはタコライス、
私はグルクンバーガー、
息子くんはから揚げバーガー
グルクン2匹目
チェーン店系バーガーはもう
食べることはなく、もはや
食べたいとも思えない我が家。
まれにイベントなどで
手作りバーガーのお店の
ものを食べることが
1年に1、2回?あるかないか。
ということで久しぶりのバーガー。
軽く焼いたパンとソースも
美味しいハンバーガーでした
予約していたフェリーまでまだ
時間があるのでおやつを食べに。
農園直送のフルーツを
頂けるカフェ
横にまだパイナップルが🍍
カフェでカットして下さるという
ことで一つ買いました
隣はお宿らしく。
パイナップル型
まだ遅どれパイナップルという
ものがあるようでこの時にも
発送承りしていました。
カットしてもらったパイナップル。
沖縄に来たら沢山食べてしまう
全然関係ないけど後ろに映っている
「くだものいろいろかくれんぼ」
は我が家も0歳時からずーっと
お世話になった本
息子くんも大好きでした
他のシリーズも可愛いので
出産祝いでプレゼントする時にも
よく贈っています。
パイナップルパフェ、
マンゴーパフェ、
さんぴん茶パフェに
パイナップルジュースを2つ、
カットパインをシェア。
もうフルーツてんこもり、
さんぴん茶も風味があって
どれも美味し過ぎ
満たされました。
が。
はい、ジュースを2つセットに
した後悔
美味しそうで皆で一つじゃ足りない、
と言ったものの。
ボリュームあるパフェと
カットパインもあるしで最後
「お腹冷えそう。。。」と
頑張って飲む状態に
パフェは全部生クリームは
無しにしてもらってよかった
お腹も満たされ、港方面へ。
レンタカーを返す道中。
イリオモテヤマネコカットな
植木ロードがあります
ガソリンスタンドにあった案内。
イリオモテヤマネコや西表島に
住む生き物の交通事故が
多いそうで。
ナイトサファリの帰り道、
道路沿いで制限速度を
落とすように、注意して
走るように、と案内版を持って
注意喚起の活動をされている
方々も見かけました。
ただでさえ少ないと言われている
ネコがこの1年以内にも
死んでしまったと思うと
旅として来ている身としても
複雑な気持ちにもなりました。
今回、旅に向けて読んだ
こちらの本がとても
興味深かったのでおすすめです。
年月をかけて、ロボットを使って
イリオモテヤマネコや生物達の
生態を調べているお話。
その中で著者の方も
交通事故についての話に
触れられています。
観光業という形で地元の方々の
仕事の一つが発展していく
ための利便性と生物、植物を
守る重要性。
これは大自然に足を踏み入れて
いくところではどこでも
起きる問題。
どういうものかを知る、
知りたいという人間の欲求や
守るために調べる、そのために
入る必要性もあるのでしょうし。
色々な人の色々な視点と
意見があるから何が正解、
と言える問題ではないのですが。
旅行に行く際にはそこで
お世話になるからこそ
ただただ楽しかった、
で終わらないように自分なりに
感じることにも目を向ける
ようにしていきたい、と
だんだん感じるように
なってきました。
そういうことも息子くんと
シェアできるように
していきたい点です。
そしていよいよ西表島出発の時
本当にいい時間と体験を
させてもらえた西表島時間でした。
…とそんな余韻に浸る気持ちが
消えるくらいに飛行機問題で
ずーっと調べていた
帰りフェリー
旦那サンは体調不良を
引きずっているのもあり
負のオーラをまとい続け
もう我が家の初動失敗原因。
のんき過ぎた。
「まぁキャンセルとかも
出るだろうし、
何とかなるんじゃない??」
という楽観的過ぎた自分
旦那サンは旦那サンで
「天候のことだし、結局
飛ぶとかなるかもしれんし。」
と言っていた始め。
全然何とかなっていなかったー
無事に家に帰れている今を
思えば、「何とかなった」
と言えるのかもしれませんが
もう台風情報で欠航の可能性が
出た時点で判断、早く決断して
いれば2日くらいの延泊で
帰れたかもな…というのが
今回の学びです
石垣島到着し、
旦那サンは体調不良で
もうひたすら横たわり
私達は夜ごはんを食べに
行きました。
また枝豆…笑
こちらもイベントの一つで
子供向けに開催されていた
ボールすくい。
お客さんの中で子どもは1回
させて頂けるということで。
まさか沖縄の地でもボール
すくいするとは思わず
丁度、お盆中イベントとして
ライブが行われていて
生演奏、生歌を楽しめました
女性の歌い手さんの三線とともに
歌われるしっとり唄もよく
後半、オーナーさんも
一緒にで歌われ、太鼓で更に
盛り上がっていきました。
もう大体最後は
「オジー自慢のオリオンビール」で
大盛り上がりになるライブ。
初めて行った石垣島でも
島唄ライブを居酒屋さんで聞き、
この歌で皆で乾杯して
盛り上がったのは
楽しい想い出です
息子くんはまだその時は
幼児だったなぁ
このお店では今いるお客さんの
名前を聞いてくれて
最後「○○さんとかんぱーいっ」
と全員読み上げて下さり
「○○くんとかんぱーいっ」
と息子くんも名前を呼ばれて
嬉しそう
グラス空だったけど
ということで寝ていた旦那サンに
申し訳ないけど、石垣島の夜を
楽しんでしまいました。
と、次の日が本当は
大阪に帰る予定だったのですが
延びる沖縄旅
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