つに山場を越えた。


まっくの試験が終わったよ。


今日、4月10日だ。


この日はけっこう忘れないと思う。


ガチンコで徹夜をした。


高校のテスト勉強のようなノリだった。



最後徹夜をしてなんとか完成させたけど、

災害のスイッチに感心してもらえたのはうれしかったなぁ。


思えばこれも何かの縁なのかもしれないなぁ。


なんとか、連絡ほしい。


みんないい方ばかりだったし、あそこで働きたいと心の底から思えたよ。


がんばろうって思えた。


どうやらスイッチを探すのは上手なみたいだけど、基本的な文章能力を

もっと磨かなくちゃいけないんだよなぁと、つくづく思った。


あそこで働けたら自分ががんばっていけると思う。


とにかく、苦しい時もあったけど、投げ出さずに最後までがんばってよかったと思う。


なにわともあれ、結果を待つしかないな。


本当にいけたらいいと思う。



いつのまにか気付けばカピカピの5年生だ。


3月。

とても苦しい時期が続いた。

正直、全部投げ出してしまいそうになった。

誇りを何度捨てようとしたことか。

土下座をするイメージトレーニングを5回はしたと思う。

2週間くらい鬱状態が続いた。


みかんのお手玉と、ぬいぐるみのサイコロのリフティングが上手になるだけの毎日。

でも、自分の選んだ道を諦めなければ、投げ出さなければ、必ずチャンスは訪れるんだとわかった。

これだけでも生きていくうちの財産になった。


もう、気付けば4月。


まだ、結果はない。


でも、どんな運命も受け入れる覚悟はできたんだと思う。


諦めずに続けいていれば、どこかで誰かが見てくれている。

有形無形、人か獣か神様か。


誰かが、あなたを見てくれている。


もしかしたら、神様とはえんぴつかもトイレの紙かもドアのカギかもしれない。


でも、あなたががんばっている姿は、どこかの誰かが応援してくれている。


だから、あきらめないことが、大切なんだ。


どんなに苦しくても、絶対に晴れる。


止まない雨は、本当にない。


苦しさを乗り越えれば、何十倍の快感と安心感が待っている。



解約せずに放っておいたリクナビ2006。


ふと届いたメールを見たら、こんなメッセージが。



┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃2 リクナビ編集長からのメッセージ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 春を迎え、1年半にわたり皆さんとともに伴走してきたリクナビ2006も、いよいよ
 終了です。これまでリクナビをご利用いただき、ありがとうございました。

 思い返してみて、就活はどんなものでしたか?
 いよいよリクナビを「卒業」する皆さんに、著名な二人の方のエピソードをご紹介
 したいと思います。

 一人目は大リーグ、ヤンキースの松井選手。これまで幾度と無く大舞台に立った彼
 ですが、唯一緊張したという場面が高校一年生の甲子園初出場の時だといいます。
 それまでに経験したことのない雰囲気に呑み込まれ足が震えた彼は、打席でなす術
 が無く、その後「平常心でいなければ、良い結果を導くことはできない。そしてそ
 の平常心を保つには、経験(チャレンジ)を重ねるしかない」という教訓を得たの
 です。その後の彼の活躍ぶりは、言うまでも無いでしょう。

 二人目はiPodでお馴染みのアップルコンピュータCEOのスティーブ・ジョブス氏。
 彼は数年前に癌の宣告を受けました。余命数ヶ月・・・。多忙な日々を過ごしてい
 た彼も、そのとき、あらためて考えたそうです。自分が本当にやるべきことは何な
 のか。死に直面し、著名な経営者から一人の人間に戻った彼が行き着いた結論はこ
 うでした。「やりたいことをやったらいいじゃないか」「恐れることなんか何もな
 い。まずは自分で一歩踏み出すんだ」。幸い奇跡的に一命を取り留めた彼の、その
 後も変わらない革新的な活躍はご存知の通りです。

 この二人が教えてくれたこと。それは、
 「自らが置かれている現実としっかり向き合い、地道にそして前向きにチャレンジ
 し続けることの大切さ」ではないでしょうか。
 「Stay Hungry, Stay Foolish(ハングリーであれ、馬鹿であれ)」。
 ジョブス氏がいつも心に留めている言葉です。決して驕り高ぶることなく、謙虚に
 チャレンジし続けることを自らに課す。とても心に染みる、いい言葉です。

 正解のない日々の活動は、時に自分自身が何者なのかを分からなくし、皆さんを苦
 しめたことでしょう。一方で日々の新たな発見は、時に自分自身に無限の可能性を
 感じさせ、大きな喜びを与えてくれたことでしょう。
 少しは社会に飛び出す勇気も芽生えてきたのではないでしょうか。

 さぁ、4月からは新たなステージが待ち受けています。
 皆さんの最大の武器は、その若さです。失敗してもいい、恐れずにいろんなことに
 チャレンジしてほしい。リクナビ60万人の「卒業生」の皆さんには60万通りのチャ
 レンジがあります。自分の可能性を信じて、大いに羽ばたいてほしいと思います。
 「Stay Hungry, Stay Foolish」。

 頑張ってください!

 最後に、リクナビ2006を支えてくれた全ての人に感謝します。
 本当にありがとうございました。



                                  ■




全国の大学の就職活動生をずっと支えてきたリクナビ。


そのエッセンスが詰まったこの言葉に、感動しました。


自分の道を信じて、進んでいくしかないんだな。

『チャンスは突然やってくる』



って成功した有名な人が言っていた。




そのチャンスをものにできるかは、




『普段からどれだけ準備できていたかってのにかかっている』



とも言っていた。





千載一隅のチャンスに、伸るか反るか。




第一希望の会社の合否の結果、来週でます。

【1月16日の話】
今日、「有頂天ホテル」を観にいこうと新宿に行ったら、30分前に映画館についたにも関わらず、「立ち見」ということだったので、明日(16日)観に行くことを心の中で受付の女の人に誓い、映画館をあとにしました。

そうしてすっぽりと空いてしまった時間で、カバンに入っていた本を読むことに決め、近くのドトールコーヒーに入りました。


そこで読んだのが、村上龍さんのエッセイ「蔓延する偽りの希望~すべての男は消耗品であるvol.6~」だったのですが、

あ、すいません、モデルさんのお話ではないんです・・


みんなが一人の個人として、ちゃんと自分の向き不向きを理解して、生き方を選択していかなくちゃいけないよ。もう生き方のモデルを見つけられる時代は高度成長時代で終わったちゃったんだから。めんどくさいことだとは思うけど、外国の人達はけっこうみんなできていることだし、いい加減にみんなぬるま湯からでないと、日本は潰れてしまいそうだよ。

ってなことを、村上龍は言っていた(んだと思う。)。


そして、このエッセイを読むまで、僕は村上龍の小説に対して、とても好き嫌いがはっきりしていた。そして、理解できん、難しくてややこしい人の部類だと思っていた。


最初の出会いはJMMという村上龍が編集長を務めるメルマガを編集した本でした。政治や経済、教育問題や雇用問題など、内容は多肢にわたる。
これに触れたのは、教師になろうと考えていた大学の2年の始めで、主に「教育」・「フリーター問題」を扱っている単行本を買ったんですが、内容も多角的(年齢・職業バラバラの様々な立場の人の生の声が反映されている)で、生きていくことを考えていくきっかけになりました。

それから、次に出会った60年代後半の青春小説「69(シックスティナイン)」は、お気楽で、豪快で、すっきりした気分になれて、好きだった。

今生活している現実世界を舞台にした「バトルロワイヤル」のような(イメージの)「希望の国のエクソダス」は、読んでいて現実の不安にゾクゾクするような、暗い気持ちになった小説だった。とにかく重たいなぁと思った。

「限りなく透明に近いブルー」は、性的な部分やドラッグの色が強すぎて、嫌悪感を覚えてしまって、最初の30ページくらいでダウンした。

この小説に触れて以来、この人の本にはあまり触れなくなってしまった。おそらく1年くらい前だったので、村上龍さんとは短い付き合いになってしまった。

しかし、まぁ、思いつきで買ったこのエッセイを読み終えたあと、小説への考え方が変わった。この人は、なかなかストレートに口に出さないけれど、本気で日本に住んでる人達の将来を心配しているんだろうなぁと思いました。


現実を理解して、ホントのことや厳しいこと、耳に痛いことを言ってくれる人(でもそれは人格を否定するわけではない)と、

自分自身も何らかの夢を追いかけていて、他の人の夢を素直に応援できる人(でもそれは、無責任に言っているわけではない)は、

相手の気持ちや将来を心配したり考えてあげられる、想像力の優れたとっても素晴らしい人だと思います。

そして、自分の周りにそんな方々がいてくれたことに感謝しています。


また、どっちもできる村上龍という人間は、とてもすごい人だと思います。どっちもできるからすごいのかもしれないけれど。


メディアや世の中が提示してくれるわかりやすいモデルに流されたら、あとで後悔するんだよ。だから考えてみなよ。問いを立ててみなよ。


っていう村上龍さんの警笛を、信じてみようと思いながらも、いろんなモデルを知らなければ、モデルを考えられないので、

まだまだ経験浅い、22歳。

本や映画やテレビやら新聞やら現実世界を通して、いろんなモデルに触れてみたいです。

恐怖




猫が道に飛び出す!!


猫は道の真ん中で止まる。


車、急ブレーキ!!


猫、逃げる。


恐怖を感じたとき、動物は動けなくなる。


人間も同じ。


恐怖を感じると、人は動けなくなる。


心理的なものでも、未来に恐怖を感じると、人は動けなくなる。


恐怖って、未来が悪い方に進むことを考えたときに、現れる。


決まったわけでもないのにね。


正体がわかれば、なんとかなるはずだ。


できることを、着実にしよう。


未来は、切り開けるはずだ。


負けるな、走り続けたらいいんだ。


生きてるだけで幸せなんだから。


恐怖の正体さえつかむことができれば、きっと先へ進めるはずだ。


未来を想像しよう!!!!


はい、連続投稿です。


今日、金曜ロードショーで「耳をすませば」を見ました。


耳をすませば

★★★★★


いつ見ても、いい映画ですね。


ちょっと前に観たときは、雫の気持ちにしか上手に気付けなかったけれど、

今回見たときは、聖司やおじいさんの気持ち、お姉ちゃんの気持ち、

いろんな登場人物の想いに触れることができた。


みんな、雫の純粋な気持ちを見守っている。


思春期の、まっすぐで、不安定だけど、とっても輝いている、女の子の気持ちに、想いを寄せる姿。


言葉を発していない時の行間の表情、すごく細かく描かれていて、観ていてドキドキします。


14歳で夢を追いかけようって思える、雫と聖司。


離れ離れになってしまう。


だからこそ、


ひとりぼっちの強さを身に付けようとしている二人。




映画、ドラえもん「のび太の恐竜2006」のキャッチコピーでも言ってたな。





君がいるから、がんばれる。





いい言葉だ。


昨日、僕の最寄駅で、生まれて初めてチカンが捕まっている姿を見た。


○駅の改札前


   25歳くらいの女の人が、180センチくらいある35歳くらいの男の人がいる。

   女の人が男のネクタイをつかみ、犬の散歩のように改札の方へ向かう。


女の人「この人チカンです!!」


男、ちょっとむすっとした様子。でも冷静な感じ。男の額は少し後退していた。


女の人「駅員さん、チカンですよ。証拠あります!私のパンツ、濡れてます!!!」


周りの人、みんな振り返る。


駅員、ちょっと困った様子で女の方へ向かう・・・・・


という具合の光景が夜の12時にくらいの東京・西武新宿線のとある駅で行われていました。


う~む。


「事実は小説より奇なり」


っていうけれど、マンガや映画のワンシーンじゃないかってくらい出来すぎだな。


しかも、女の人の発言から、いろいろと想像できる。


もしかしたら、女の人は女性警察官で、自分を犠牲にした囮捜査をしていたのかもしれない。


他にも・・・・・・


あ、ちと下ネタに走りすぎてしまいそうなのでこのへんで。


いや、でもホントびっくりだった。



今日、読んだのはこの3冊。


「げんしけん(木尾士目)3~7巻」

★★★★★


このゆるさを表現できるマンガはなかなかないと思う。


5・6巻あたりで、大野さんと荻ちゃんが二人で語るトコや、

笹原と荻ちゃんの恋!?

斑目の、咲ちゃんへの叶わぬ気持ち。


そして、物語の中の時間がちゃんと過ぎていくこと。


構成バッチリで物語に引き込まれます。



「愛しりそめし頃に・・・・(藤子不二雄A)7巻」

★★★★★


うん、ホント、文を書いたり何かを表現するときのバイブルだと思う。

まんが道と、愛しりそめし頃に・・・は。


努力することの大切さ、フリーで仕事をしていくときの苦しさ、そして醍醐味。

トキワ荘の面々の姿から学ぶことは、たまらなく多いです。



「大王(黒田硫黄)」

★★★★★


この人は天才だ。マンガの世界で絵物語を展開できている。

ここまでの世界観を描ききる人はそんなにいないと思う。

松本大洋とタメを張れているのは間違いない。

近々、この人の時代が来ると思う。



面接会場で、大学4年の時に付き合っていた人とバッタリ遭遇。


半年ぶりくらいに、二人でお茶をした。


人はみんないろんなものを背負っていきていくんだと思う。


人には人生を通して「やりたいこと」と「やらなければならないこと」がある。


その「やらなければならないこと」の存在を問いかけてくれたのが彼女の存在だった。


ちょっと、その問いが最近わかってきた。


それについて話せたのは良かったと思う。


みんな、いろんな苦労を背負っていきてるんだなぁ。


ちょっと、肩の荷がおりました。