イギリスの味! | My cozy place :)

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イギリス菓子を焼いて幸せティータイム♥
コッツウォルズのプディングクラブで働いていたときのこと、
イギリスのティールーム、アンティークショップ・・・
大好きなことを書いています♪

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こんにちは!
今日は雨ですねー。
でも今日は久々にけいこさんとデートでわくわくです。

さて、私が言いたいイギリスの味って言うのは、お菓子の材料のこと。
小麦粉だったり、砂糖だったり、ほかの材料だったり・・・
そんなのを日本で探すのは不可能。。。

ゴールデンシロップは日本でも買えるようになりましたが、それ以外は難しいですよね。

私が大好きな焼き菓子は材料の味がしっかり伝わります。
もちろん、日本の小麦粉だって砂糖だって、悪いわけではないのです。
ですが!
イギリスの味を出したいって思うと、それは無理なのですよね。

そう、フランスの粉で作ったバゲットがとってもおいしいように…。

イギリスの粉の味がどんなものかって言うと、それは言葉にするのは難しいのですが、
人によってはお菓子を食べて、粉臭いって思うかも。
だけどそれも私にとっては懐かしい味。

そして、砂糖。
砂糖はいろいろな種類があります。
カスターシュガーは日本で言うグラニュー糖がお菓子用というかんじで、イギリスではほとんどカスターシュガーを使います。粒子が細かくて、溶けやすいというのがあります。
でも、グラニュー糖もあるんですけどね。
そして、デメララシュガーやダークブラウンシュガー、ライトブラウンシュガー。。。
などなど。。。
お菓子の種類によって、使い分けていました。
ダークブラウンシュガーは黒糖のようなコクのあるお砂糖。
でも味が違うから、代わりに使うのは不可能です。
デメララシュガーは・・・日本にはないですね。。。

これらのお砂糖が日本で手に入ったらなーーーーーー

っていつも思います。

よく作るクランブルも、私はデメララシュガーを使うんですね。
だけど、日本にはないから、カソナードなどを使って作っています。
そう、デメララシュガーは溶けにくい。
結構荒い粒子のちょっと茶色いお砂糖です。


あとほしいのは、トリークル。
イギリスだと、ゴールデンシロップと同じ会社が赤い缶で作っています。
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左は業務用ゴールデンシロップ。
あのライオンの絵が特徴ですよね。
トリークルは緑色の部分があかなのです。
写真右は業務用カスタードパウダー。イギリスのカスタードといえばこれ!

このトリークルを、たとえばジンジャーブレッド(クッキーじゃなくてケーキ)にいれると、それはもう、最高においしい!!
これも日本では売ってないですよね?

まあ、もちろん、イギリスに行かなければ食べられない味があるって言うのもいいのだけれどねー。

私みたいに、こういったイギリスの材料を手に入れたいって言う人ってどのくらいいるんだろう?
まあ、マニアックな人しかいないかな 笑

乳製品は無理だとしても、こういう材料は手に入れられたらいいのになーって思っちゃうんだよねー。
そういえば、クロテッドクリームもイギリスのものが手に入れられるようになりました。
が、めっちゃくちゃ高いです!
スペシャルオケーションにしか使えないですよね。
もっと手軽に手に入らないかなー。
そしたら、もっとスコーンも焼くんだけれど☆


て、今日はパティシエールな私のつぶやきでした。