ミニチュアフード:アップルパイ | おもてなし英語化計画実行委員会&和流文化塾(茶道・日本舞踊教室)

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英語で日本を説明しよう!をモットー様々なトピックを英語で語るコラムを提供しています。さらに群馬県前橋市で開校中の文化教室のご案内もいたします。英語を学び、さらに日本文化も学んで「発信型日本人」を目指しましょう。

 

秋のスイーツ「焼き立てアップルパイ」を作りました。

紅茶と一緒に召し上がれ♪

 

 

Apple Pieはアメリカでいえばお袋の味の定番と言える家庭料理です。

Appleが生活に深く密着していることがよくわかる理由として

Appleにまつわる英語の慣用句がいくつかあります。

 

 

1.  Adam's Apple=喉仏

 

これはアメリカというよりは聖書の伝説から生まれた表現で、

アダムとイブのあのアダムが禁断の果実「りんご」を食べたら喉に詰まって

喉仏ができた。という説です。

 

この「禁断の果実」という意味でもりんごは西洋人にとって

意味のある果物なのでしょう。

 

2. Big Apple=ニューヨークのニックネーム

 

アメリカの都市のいくつかは面白いニックネームがついています。

その代表がBig Apple。なんでも競馬場が発祥という説があります。

 

 

3. polish the apple=ごまをする

 

人にごますりをすることを「りんごを磨くと表現します。」

ですが butter up(バターを塗る)という表現の方が多用されるようですね。

He always butters up his boss.

 

 

4. the rotten apple=害になる人(問題児)

 

樽の中にたくさんのりんごが入っているとします。

一つ腐ったりんごがあると周りのりんごを腐らせてしまいますね。

つまり問題児は周りによくない影響を与えることから

the bad apple/ the rotten appleと言います。

 

 

5. りんごに関する諺

An apple a day keeps the doctor away.

(一日一個で医者知らず)

りんごは体に良い!ということわざです。

 

 

アップルパイはアメリカ人にとっては私たちの「味噌汁」のようなものなのでしょう。

りんごに関する慣用句が多いのも興味深いですね。

 

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