片仮名の文字はカタカムナ図象よりも古い | カタカムナの共鳴

カタカムナの共鳴

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「イキモノ」 と 「モチモノ」 の間

カタカムナ研究の続報です。 
 
 
歌は渦巻き状に、〇と十字の記号で
書かれていたものですが、
このように書くには、条件があります。
 
特に 〇 なんですが、
 
紙 や  があって、初めて書ける!
 
という点です。
 
 
相似象誌3号56ページ に
それとなく ほのめかされています。
 
そこを抜粋してみます。
 
 何代となく書き写されて
 秘かに伝えられてきた。
 何にしるされていたか?
 【岩にきざまれた ※1】ことも考えられるが
 【紙の無かった時代 ※2】にも
 木の板や樹皮を乾かして、さらし、
 墨で書くことは
 【古くより ※3】行われていた。
 
と書いてあります。
 
※ で 番号を1から3まで振りました。
 
 
 
一番古い時代 は、
岩にきざまれた時代です。(※1のこと)
 
二番目に古い時代 は、
「古くより」と言及された時代です。(※3のこと)
 
古いのですが、 一番でない 所がミソです。
※2 の時代は、二つの時代に分離できるのです。
 
そして、 岩にきざむ 時代を考えてみると、
きざむに当たって、〇 が書けない!
 
という問題があります。
 
つまり、
〇 と十字を用いたカタカムナ図象よりも前に
片仮名の文字があった、
 
そして、その片仮名の文字は、
〇みを帯びることなく、
カクカクした字 
岩にきざんでいた、ということです。
 
 
なので、発生順序としては、
片仮名という 発音 を言い表す文字 が先にあって、
そういう響きを 感受して
 
モデル化して、
 
天然自然の宇宙の 響き 
後世の人に伝えたのが
カタカムナ図象 であった、
 
ということになります。