新年（旧正月）の打ち上げ花火が見たい！となって…それなら首都ＫＬに行ったら見られるのでは？となった。ＫＬのどこでも見渡せるようにちょっと小高い方が良いに決まっている。それなら、Thean Hou Temple(天后宮)に行ってみよう！となった。それも、ホームページを見たら、ＣＮＹ大晦日は翌日（新年）の朝１時まで開いている！よく考えて、うちを夜の１０時に出たら、どうよ！？となって…１０時過ぎにＷｉｚｅを見たら、かなり中華寺院あたりは混雑している模様でうちから小１時間かかる計算に！
でも、渋る夫をなだめすかせて行ってみた。
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もう、Thean Hou Temple(天后宮)の丘の手前の道路は
すでに渋滞で、このままではダメなことは分かっていたので、
手前２本前の側道を右折して、そこに駐車。
歩くわよ～！
９００ｍぐらいだし。
何度かこの坂道を登っているけれど、
かなりきつい！
最後は汗ダクダクで、チェンマイと違って
熱帯夜のように暑いＫＬの夜に滝のような汗をかいて到着。
スゴイ混雑してた。
もちろん駐車場は、みんな空くのを待機している車でいっぱい。
やはり歩いて登ってよかった！
このドラゴン、口がパクパク動く！
中に入って、まずは本堂前庭を降りて、
こちら側。
ここに龍がいるから、そりゃ、干支だし撮らなくちゃ！
お目当ては反対側にスリランカ人のお坊さんたちが、
ここでお経をあげて、聖水みたいなのを花に浸して、
それをぬかずいた私たちに降り注いで祝福してくれる。
そして、お坊さんがミサンガと木のブレスレットを
渡してくれるので、お布施して終わり。
本堂にはテープが貼ってあって、中には入れないようになっていた。
中にはお坊さんの集団がお経をあげていました。
手前でお参りや、おみくじを引いて、捧げものをする方々はそこで。
こんな感じで混雑してた。
ただでさえ、無風で暑いけれど、本当に昨夜は暑かった！
Thean Hou Temple(天后宮)は赤い提灯がぶら下がっているので
有名だけれど、ここのご本尊様は３体とも女性。
天后さま、その娘、そして観音様だ。
この寺院は、海南省出身の人々が建立したお寺なので、
漁業が盛んな海南出身者の守り神様はやはり女性なのね、と思う。
夜風に吹かれたかったけれど、風はナシ。
しばし涼と飲み物を求めて階下へ。
しばらく座って涼んでから、また上へ。
龍の上にちょうど星があったので、パチリ。
星見える！？
なんとなく、幸先良いような辰年？
ファイナンシャルタワーの上に、
丸い雲がかかっていた。かわいい～！
近所の路上で爆竹がなり響き...
もうすぐ新年ですけれど？
新年に何かある？と待ち受ける人々。
真夜中になったけれど、何も起こらず…
麓あたりで小さな花火がちょこちょこと上がるだけ。
うちの夫が、「もしかして何もないんじゃないの？」
と言った瞬間に、私たちの背後で打ち上げ音が！
な～んだ、１２時かっきりじゃなくて、そこはマレーシア。
１２時５分過ぎに開始。
観衆のどよめきが響き渡って、
その後延々と花火大会。
すごい～！
みんなの喜びの声が上がって、
間近に上がる花火を見つめてた！
花火最後の動画を載せます。
本当にきれい！間近で見られてラッキー。
やはり読みが当たった！
マレーシア生活９年目にして、
CNY（旧正月）の年越しを味わった。
そりゃ、１２月３１日から元旦への
あの特別感は私は感じなかったけれど…
中華系の友人たちに聞いてみたら、
「そりゃ感じるよ!」と口々に。
なぜか聞いてみたら、
やはり大掃除あり、新年のための準備、
買い物などで、気分はお正月モード。
特に大晦日の夜には家族全員が集まり、
団らんディナーをするから、その特別感が存在する。
しょせん、我々は外国人。
特別感は何もないけれど、旧正月は好き。
なんとなく、１月１日に次いで２回目の新年で
おめでたい感じがするし。
こうやって打ち上げ花火を見て、
お寺前の夜店を眺めながら歩き...
露店が寺院前にあるのも、なんとなく
日本の初詣みたいじゃない？
私たちが寺院をお暇したのが、１２時２０分ごろ。
それなのに寺院に向かう坂道は、車で一杯の渋滞！
あと４０分で閉まってしまうというのに…
やはり車で寺院に向かうのは、お勧めできない。
打ち上げ花火が無事に終わって、
Bomba（消防署）の消防自動車も引き上げて行くのを
見かけた…
これからマレーシアはしばらく、祝日モードに。
シャンシャン、ジャンジャン、
そしてモールに行けば、
「ゴンシー、ゴンシー」と
新年のお祝いソングが絶え間なく流れることに。
インスタもしています。
