ムルディカデー祝日の朝食パーティーに招かれて。 | 移住6年!マレーシア生活はローカル気分♡

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日仏夫婦のローカルマレーシアライフ。2匹の猫たちと、ナチュラルに
気功とマインドフルで行きます!

 

朝、ウォーキングに行く公園で会うお金持ちオジサマたち。今朝、夫と公園をあさんぽ中に、「一緒に朝ごはん食べよう!」と誘われた。しかし、私たちは財布を持っていなかったし、そのことを伝えたら、「うちのコミュニティエリアでの独立記念日の朝食パーティーだよ」と、お誘いを受けた!

 

 

 

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「僕たちは準備があるから、これで。

 

ここに8時半に来てもらったら、セキュリティにドアを開けさせるから」

 

と、指示されて…

 

そして、別のオジサマ(こちらはこれまた、大口カスタマーが

 

日本のOOシル、ニOリ、イOンだったり、

 

フランスだったら、カルフール、ブリコラマ、

 

アメリカだったらウォルマートなどなど、

 

世界中70か国に家具を輸出している製造会社の社長さん)

 

と一緒に、おしゃべりしながらウォーキング。

 

この方、フツーの私たちにも分け隔てなく、

 

気さくに話しかけてくださる素敵な方。

 

この方のお話はいつ伺っても、

 

気づきがある。

 

こういう人もいるのだな、と感動しまくり…

 

そんな中、

 

 

お手伝いさんに連れられたワンコ2匹。

 

顔なじみのワンコちゃんたち。

 

 

ダルメシアンの子犬は、とても人懐っこく挨拶してくれる。

 

かたや、元野良犬のワンコちゃんは、

 

警戒心が強いけれど、そっと私の手に近づいて来て、

 

ペロペロと舐めてくれた。

 

この子たちの後ろに、何かいるのが分かる?

 

 

これだったら?

 

 

こんなミズオオトカゲが、お散歩中。

 

 

そんなことをしているうちに8:40AM過ぎて…

 

 

お散歩仲間やご近所さんたち。

 

この公園は、セミプライベートなので、この地域の住人しか入れない。

 

だから、みんなほぼ顔見知りというわけです。

 

 

あらら?最初に目についたのが、デニッシュ。

 

 

ビーフシチューに、ガーリックブレッド。

 

 

デザートまで!

 

すべてに名前のラベルが。

 

オジサマのひとりが作ったらしい。さすが!

 

プリメリアのお花まで飾り付けて…

 

 

クエもいろいろと。

 

すべて揃えたのが、いつもの3人組のオジサマたち。

 

奥様達は登場しないのが、面白いところ。

 

 

みんなウォーキングの後なので、それぞれ

 

スポーツウェアで。

 

 

どれ食べても美味しかった~!!!

 

オジサマのひとりがケータリングしたらしい。

 

朝ごはんのために、ここまでしてくれるなんて…お願い

 

 

ほぼ中華系の人々だったけれど、

 

ポーランド人とフランス人と日本人が、1名ずつ参加。

 

それとインド系が1名と、マレー系が2名。

 

中華系の多いエリアに、マレー系が少数派の我が地域。

 

そのマレー系のオジサマのひとりに、質問された。

 

「例のシャーアラムの小型機墜落事件をどう思う?」

 

と、聞かれて…

 

「原因はなんだと思う?」

 

と聞かれた私。

 

「ナOO(マレーシアのちょっと前の首相で悪名高い)の

 

令嬢の結婚式に行く予定のお金持ちや地方の政治家の方々の

 

乗った飛行機の墜落事件ですよね?

 

ブラックマジックですか?」

 

と、マレーシア人にはウケそうな答えを述べたら…

 

お世辞に大笑いしてから、

 

「いや、僕は飛行機のメンテナンスの問題だと思うよ。

 

マレーシアは、君、何でもメンテナンスが出来ないからね」、

 

なんておっしゃるマレー系のオジサマ!びっくり

 

あれれ?マレーシア人でも、そういうことが分かっていらっしゃる方、

 

それもマレー系の人!!!がいるのね、とビックリ爆笑

 

「マレーシア人は、次のことが予測できないんだよ。

 

メンテナンスなんて任せたら、完全アウトだよ」、

 

なんて言うものだから、周りの皆さん、大笑い、

 

いや苦笑い...笑い泣き

 

「大きな航空会社じゃなくて、

 

プライベートジェット機の会社のは

 

絶対乗らない方がいいよ、マレーシアでは。

 

だって、航空エンジニアが点検整備するのではなくて、

 

パイロット自身が点検するだけだからね」

 

と、述べたのはGE(アメリカ)の航空機エンジン部門の

 

地域管轄CEOしていたオジサマ。

 

アーリーリタイア後、

 

彼は、来年上場予定の

 

先端セキュリティ、GPS関連の会社を

 

仲間たちと立ち上げたらしい。

 

その先端技術のお話にも舌を巻いたけれど、

 

シンガポールでは、その技術を買われず。

 

ところが!

 

シンガポールでは、その技術をオーストラリアに依頼。

 

でもオーストラリアではその技術がないので、

 

結局はマレーシアの彼の会社が担当することになったそうだ。

 

「じゃあ、なぜ最初からシンガポールでは、

 

あなたの会社に直接頼まなかったのですか?」と聞いたら...

 

くだんのマレー系のオジサマが、

 

「そりゃ、君、シンガポール人は

 

マレーシア人を信用していないからね。

 

完全に下に見くびっているので、

 

マレーシアの技術に頭は下げられないんだよ」、と。

 

それはそうだろうけれど、シンガポールがマラヤから

 

独立する時に受けた仕打ちは忘れられないよね、

 

とは、独立記念日の祝賀モードのマレーシア人には言えませんでしたよ。

 

ペナン島よりも小さなシンガポールに酷い仕打ちを

 

したのは、忘れたか?

 

それが昔はマレーシアの小さな一州だったシンガポールが

 

世界を代表するような経済国になるとは…

 

思いもせずだったマレーシア人。

 

そりゃ、メインテナンスが出来ない国ならでのことなのかも、

 

とは絶対言えませんですね…爆  笑

 

 

ああ、でも、人間的に素敵なオジサマが多いです。

 

って、フォローアップになっていない?

 

いろいろと書きましたが、マレーシアは

 

マレーシアで良いところもあるよね。

 

 

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