２ヶ月に１度ぐらい、魚介類をまとめ買いする私たち。スーパーの魚は、「マレーシアでは、氷の上に防腐剤を撒いてから魚を乗せるから、身体に良くないよ」、とマレーシア人に聞いてから滅多にスーパーで魚を買わなくなった。たまには買うけれど。
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セランゴール州の北の海辺へ出向く。
クアラ・セランゴール、タンジュン・カラン、セキンチャンあたりへ。
そして、開いていたら、必ず寄るのが
こちらのヒンドゥー寺院。
外も中も美しいので、目の保養になる。
今日は、セキンチャンへ。
ここでは一ヶ所しか行かない。
ここで間に合うから。
中は、こんな感じ。
入って右側が小売りの魚売り場。
レジの奥の方に冷凍食品も売っている。
反対側の左側が、卸している魚介類が大量に水揚げされて
そのまま大きなクレートにクレーンで詰められて、
氷の蓋をされて出荷を待つ。
きっとクアラルンプールや近郊に卸されるのかと思う。
私たちは、いろんな魚を見て、好きなものを夫が
入れて行く。
アジのような魚。
キラっキラ！新鮮さそのもの。
一番下のはRed Sea Bream（赤鯛）一尾。
これは、うちでは刺身と昆布締めと、そして焼き物に。
ワタリガニもとっても新鮮で、身が詰まってプリプリ！
コウイカと普通のイカ（何というのか分かりません。笑）
凄く新鮮で、お刺身にしても美味しそう…
今日は２種類のイカを。
入口の反対側は船着き場で、
いろんな魚介類が次々と水揚げされる。
河口だから、水は汚い色。
こんなふうに置いてあった…
水揚げされて、そのまま小売りの方へ。
夫が、「これは臭い」と言うので、止めといた。
私たちは、これだけゲット！
下の方にも、いろんな魚が隠れている！
まずは支払いをして（２５０リンギ）、
この手前で、うろこを取る専門の女性がいて、
次は、捌き専門。
そして、適当な大きさに切ってくれる。
奥の女性が、大きな魚の中身をきれいに洗って、
それを捌き専門人に渡して切ってくれる。
小さな魚は、女性が洗って、
すべてがまたカゴに入れられて、
こうやって袋に小分けに入れてくれて、パックしてくれる。
それをここで氷詰めしてくれるので、それを持って帰る。
スタイロフォームの箱は、売っているときがあるけれど、
私たちはうちから持って行く。
ゴミ袋も一緒にセットにして持って行って、
その中に入れてもらう。
でも、ここは人気がある魚卸会社なので、
朝早め（１０時ぐらい）に行くことをお勧めします。
なぜなら、支払いから、パックまでが長い！
列をなしているお客さん多し。
水揚げされた魚たちなので、うちに帰って、
さらに切ったり、小分けにして冷凍庫へ。
冷凍しても、元々が獲れたての魚なので美味しく食べられる！
アジのような魚は、夫が真ん中から切ってくれたのを、
干物にするわけです。
海塩を振って、このまま上にワックスペーパーを乗せて
冷蔵庫へ。
２日ぐらい経ったら、食べごろに。
３日以上は置かずに包んで冷凍バッグに入れて、冷凍庫へ。
美味しい干物の出来上がり。
ワタリガニは、真ん中から切って、後から調理しやすく。
赤鯛は、フィレに夫が捌き、
それを切り身や柵にしてくれるので、
刺身用、昆布締め用、焼き物用に。
海老２種類も、それぞれ小分けにして冷凍庫へ。
イカや、その他の魚はすでに処理されているので、
現地でパックしてくれたままで、冷凍庫へ。
これが我が家の魚事情。
昆布締めも大部分が冷凍庫へ。
遜色なく美味しく食べられます！
鯛茶漬けにすると最高
