ミシガン現実逃避 -68ページ目

壮絶な惨事への対処法


わたくしの友人には とても長い間ペットを飼っているかたがおりまして。



とある友人、彼女のペットは御歳18歳の高齢犬。

結婚して 渡米してから飼いだしたお犬様です。


その犬、高齢のせいもあって 首元に大きな腫瘍をお持ちだったそうで

グレープフルーツ大ですって それはさぞかし重かろう



ある日の昼下がり、彼女がお勤め中 それは破裂したそうな。

たまたま学校がおやすみで 中学生の息子たちが家にいたのですが


グレープフルーツがはじけちゃったら なかなかの量の飛び散り具合だとは思いますが

パニックを起こした息子たちの電話で飛んで帰った彼女


壮絶な殺人現場のようだったそうです


ぶちまけつつ歩き回る犬の後ろをただおろおろと歩く男子達。


まあ一般的に女子は血に対してメンエキありますが

ティーンエイジャーの男なんか 何の役にも立ちませんよね!



そこは出産経験のあるお母さんは違うね

さっと生理用ナプキンをあてて病院に連れて行ったそうだ

緊急時の迅速な対応 多い日も安心ね!


彼女のアイデアは獣医さんと看護婦さんたちにも大絶賛だったそうです。




が、こんだけ高齢だと なんの対処法もありませんと 獣医からさじをなげられてしまったそうです

ようは安楽死のおすすめですよね


痛み止めだけもらって すごすごと帰ってきた彼女ですが



15年近く 米国の苦渋を一緒に味わってきた同士の苦しみは

一緒に味わうと心に決めたのでしょうか



市販の液体バンドエイドを購入、傷口を塞ぐことに神経を集中し

普通の包帯ではらちがあかんと なんという斬新なアイデア 

女性用ブラを2枚購入してきて それを縫い合わせて腫瘍用サポーターを作成されたのです!!



なんという深い愛! なんという家族愛!!!


ちなみに 犬の毛色にあわせて ブラの色はだそうです。



かくして 手厚い看護に守られた犬は 首にブラをまいて

よたよたと歩き回っているそうです


想像するだけでも微笑ましいじゃないですか!!




その腫瘍の大きさに 「い、いかん!私のサイズじゃ間に合わん!!」

と慌てて買いに行ったらしいですよ かなりでかめのサイズを。




こわいこと


トヨタ車のリコール問題はどんどん大きくなってきておりますが

なんだかプジョーの車もリコールとかで。


我が滞在国米国の ミシガン州に住んでおりますと

日本車に対するなにやらえげつないバッシングというのはひしひしと伝わってきておりましてね

売れすぎの日本車の歯止めを何とかして止めたいヤカラがあの手この手を使っておるのではないかと。


もちろん日本のメディアなぞには流れないローカルニュースですが

去年あたり とあるスーパーの駐車場でトヨタの車ばっかり狙って10円チョップ入っていたんですよ!

駐車場にはセキュリティカメラが各所に入っていたので 

白人男性の行為がばっちりうつっていたのですけどね

もうやることが小学生レベル。てか、米国の方っておおらかなんじゃ?


今週のニュースでは ミシガン州の失業率が20%になって相変わらずトップだし。


まあ やることなくって 鬱憤溜まるのもわかるんですけどね!



この週末は 食べ過ぎたせいもあり

アパート内にあるエクササイズジムでひとりもくもくと走っておりましたが


昼間、いや夕方の4時ですよ

あたりは雪雲のあいだからのぞく西日がまぶしい そんなのどかな時刻

ディスカバリーチャンネルの大自然の番組を見つつ

レディーガガ聞きながら走っておりましたら


中庭に面した窓から ラティーノ系のフードをかぶった若造が覗き込む。


ん? 


と思ったら若造 そのまま正面入り口のほうにまわってきて ドアノブがちゃがちゃ。


セキュリティーカードがないとドアは開かないのですが どうやらもっていない模様。


んん?


と思ったら若造が二人に増え、ラティーノと黒人男子の二人組みがドアノブがちゃがちゃ。


少し脳裏に恐怖が芽吹きだしたのと同時に その二人組 また中庭のほうに歩いてきて

中庭に面したドアをあけようとしてきた


そのドアは内側からしかあかないので 当然入れず


やっと中に入るのを諦めた二人は そのまま姿を消し、


たっぷり5分待ってから わたくし逃げるがごとくそのジムをあとにしました。



いえ、別に その若造がキケンだとか ゲットーな地域だとかそういうことは申しませんが

このご時世 高級住宅地にもばんばん空き巣が入っているので用心に越したことはありません!



翌日の新聞で、 「23歳が84歳の老女を強姦する!」ニュースが流れておりました。

これはもっともっとやばい 俗に言うイーストサイドデトロイトあたりの事件だったそうですけどね















凍らない米国人


「マイナス40度 バナナで釘が打てますが このオイルは凍りません」


そういうCMが昔日本でありましたが

その温度を彷彿とさせる気温が現在のミシガン州にはあります。



体感温度華氏1度。


我が滞在国米国は華氏表示でございますので、数字的にまだまだ余裕のある感がしますが



ちなみに摂氏ですと 



体感温度マイナス19度。



こここ こんなに寒いミシガン州なのに

なぜか道路工事や家屋修理作業がさかんで。

体内脂肪をたっぷり蓄えたおじさまたちは

この氷点下のなか ものともせずにがんがん働いていらっしゃいます。


タフなのはおじさまたちだけではなくてですね



子供もものすごい。



昔から 子供は風の子といわれますが

わたくしの所在地のもよりの小学校はものすごい。



ちびっこパトロールたるものがございまして

5年生になりますと 毎朝登校20分前には学校にきて

各横断歩道に経って低学年の誘導を行うんですね!



ほら、わたくしの息子を含む低学年層は イノシシとおなじくらい正面しか見ていないので

うり坊たちが ビッグ3の車(最近トヨタ車多し)にはじき飛ばされないように

しっかりと横断歩道でとおせんぼをしてくれております!



このパトローラーたち、雨の日も風の日も雪の日もたっています。



ええ、もちろん体感温度マイナス19度のときも。




そういう極寒な時期にも ものすごい薄そうなジャケットとジーンズという軽装で

手袋もせず、つっ立っている子供たちを見ると

もうね、尊敬。



車の中でもこもこのジャケットにマフラーぐるぐる巻きにして

手袋つけながら車内ヒーター全開にして今朝も息子を送り出しました。









ミイラをご拝見


ついにいってきました。念願の「ミイラ展」。


メキシコのとある村で 80年から100年前に葬られた方々を

罰当たりにも掘り起こして展示しているイベントだったのですがね。


わたくし、このての類の展示物が大好きで

イタリア滞在中はあちらこちらにある館に足げく通っておりました。


えーえ、ローマの「骸骨寺」もばっちり。

ミラノの「拷問美術館」もきっちり。

フィレンツェの「解剖美術館」もぬかりなく。



まああのお国は歴史が長いですから。

飾られるにふさわしいご遺体もたくさんあるもんです。


で、今回、デトロイトダウンタウンにありますサイエンスセンターで

現在開催中の「ミイラ展」、なかなか圧巻でございました。


あのね、よくあるエジプトのミイラみたいに 包帯みたいなのでぐるぐるまきではなく



いきなり そのまんま。ナイスバディ。



そして それを 立てて展示。



あれですね、 ご老人の皮膚の変色&たるみ具合

あれがさらにエスカレートした結果をよく見ることができます。



太った人はミイラになっても太っているんだなと感心。

ええ、おなかのたるみがそのままミイラ化されています。




展示されている方々は 生後1ヶ月の赤ちゃんから50歳くらいのおっさんまで多種多様なのですが

みなさんなぜか靴下または靴を着用したまま他界。

黒のハイソックスはいたまんまの娘さんミイラとかあります。


なぜ服を着せて埋葬してもらえなかったのかがギモンですが。



展示質室は3つに別れているのですが

最後の部屋では「米国の最新テクノロジーを見せてあげようではないか」的に

ミイラさまをですね、CTスキャンにかけ、モニターで内部を見れるようにしてありました。



だれがミイラの中身みたがるかね?



メキシコは死は骸骨に対してなぜか明るいイメージがあるようで

みやげ物屋的雰囲気をかもし出すコーナーでは

骸骨チョコだの、骸骨の男女がマリアッチになっているタペストリーなどあります。

「フリーダ」の世界ですね 




たかだか乾燥のいきすぎたお体を見るために24ドルも払ってしまいましたが

なかなか見れるものでもないです



とくにあかちゃんのおめめが残っていたのには驚きました



これを見て ちょっと興味がわいた方のためにいちおうリンク貼っておきますが。

くれぐれもご注意してご覧下さい。


チケット売り場のお姉さんが 我が息子を見ながら

「いちおう13歳から上の年齢を推奨しているんだけどね

まあ覚悟してちょうだい」とか脅かしてきました





では、フォトギャラリーです。


http://www.accidentalmummies.com/photo-gallery.php












空から 飛行機が落ちてくる


我が滞在国 ミシガン州デトロイトは今日も良い天気です。


今年は異常気象のせいか ほとんど雪もみないので 

空を見上げる機会が多いかもしれない

(雪が眼に入ってこないから)



ふと考えると あのテロ未遂事件

あれが成功に終わっていたら

クリスマスにみんながのほほ~んと空を見あげているときに

ちゅいーんという金属音とともに あの巨大な飛行機が頭の上に落ちていたのかもしれない


わたくしの住む地域はほどよく空港に近いので縦横無尽にかけめぐる飛行機雲が良く見えます。



こんなことを考えついたのは 仕事柄 管理しているもろもろの保険の更新がやってきて

保険内容を読み返していたら「テロリスト保険」たるものが存在しましてね

ええ、テロ発生理由による損害保険です。


たしか去年までは

「こんな田舎、だれもテロなんかにこないよ やるならNYとかLAじゃないの」

などと笑い飛ばして加入してなかったのですけどね



世界広しといえども こんな「テロリスト保険」たるものがある国なんて

米国だけかもしれない