今更ながら、あけましておめでとうございます。
ここ数年、1月7日が偶然公休日になる事が
重なり、今年も無事1月7日に初詣に行く事が
できました。4年連続で7日が休みになる
この偶然、これだけで1年の運の大半を
使っている気が・・・。
という事で、1月7日の行動ルーティーンは
この4年間固定化されていて、行く場所だけ
でなくルートも寸分違わず、同じ所を巡って
います。まず行ったのは、愛知県新城市に
ある道の駅「もっくる新城」。
新東名高速のインターを降りたすぐそば
にあり、利便性がいいだけでなく、数年前
からはETC2.0搭載車なら2時間までは、
高速から降りて利用後に再度高速に
復帰しても追加料金が出ない、「一時
退出」というサービスが利用できます。
高速のパーキングエリアの機能を持たせる
為のサービスのようですが、どれだけの
人がその事を知っているのか・・・。
もっと各所で周知しないと、意図的に皆
利用しようと思わないかもしれませんね。
さて、ここもっくる新城は出店がいくらか
あるのが楽しみの一つ。「鶏とろ汁」は
鶏とろという、鶏の希少部位の肩肉を
使用した、こくのある味噌汁のようです。
珍しいせいか、結構食べている人が
いましたが、値段と昼飯の事を考えて
スルーしてしまいました。300円・・・。
豚汁を食べてると思えば、普通かも。
外には他に、昨年にはなかった
軽食用自販機も存在。
自販機ブームに乗っかってこういう
軽食タイプのものを置く所、増えて
る気がするけど、館内でも販売
してる商品を外でも気軽に買える
ので、夜も稼働してれば重宝しそう。
ただ1つ、異色のクッピーラムネが
なぜ陳列されてるのかと思ったら、
よく見るとわらび餅・・・。なぜ冬に
わらび餅&クッピーラムネ味の
ものを自販機に?と謎だらけ
ですが、そういえばクッピーラムネ
というお菓子、東海地方の人しか
知らないローカルなお菓子と
いうのは、最近知った自分的には
少し意外な情報だったりします。
まあ、気を取り直して中に入り・・・
館内には至る所に今年の注目
大河ドラマ「どうする家康」の
ポスターが。家康はご存じの
通り、静岡と愛知に非常にゆかり
のある人物で、ここ新城もまた
ある事で関連があるのです。
家康公が負け戦である寺社に
泊まった際、そこにいた鶏の
おかげで追手から免れた逸話
があるそうです。今日偶然、
テレビの情報番組の特集で
同じことを言ってましたので、
信憑性高い情報ですが、歴史
マニアじゃないと絶対知らない
情報ですね。このように、館内
の食事処でもがっつり喧伝され
ていて、セット商品が提供され
てるほどです。しかしこの限定
メニュー、特に下の「鶏プルセット」
は800円とは思えない程充実した
内容で、コスパ高過ぎる。今思うと
食べれば良かった、と後悔してます。
新城は山里が多く、ジビエ猟もさかん
との事で、行くたびに獣肉系の売場
が広がっているような・・・。なんに
しても手軽にジビエを手に入れらる
のは良い事です。イノシシは一度、
鍋で食べたことがありますが、
他のはないかなあ・・・。
そんな方へ、という感じで置いて
ある「くまコロッケ」、くまコロは、
手軽にジビエを楽しむにはうって
つけですが、その分値段も高い。
さすがに愛知県には熊はおらず、
信州産との事であっても記念に
食べるのもいいかもしれません。
でも、350円、あきらめます・・・。
あと、ここは近年ジャンボサイズの
ファストフードを売りにしているのか、
サンドイッチに加えて菓子パンや
おにぎりなども並ぶように。そういえ
ば、最近は色んなものが大型化して
販売されるようになり、特に衣料洗剤
なんて、10年前だったら考えられない
サイズ(2.5kgとか)が普通に売られる
ようになったので、時流に乗った作戦
と同時に映え要素もあって、いい事
ずくめですね。客単価もUPするし。
なぜか、愛知県の安城市にある
テーマパーク「デンパーク」直送の
地ビールも販売。それぞれの名が
「全力疾走チーターが見た幻」、
「泣き虫狼のがま口財布」、
「協調性のない羊の金屏風」と
なんか、最近のラノベのタイトル
や某高級食パンの店名みたい。
とりあえず、明日のお昼に「チーズ
キーマカレー」を買ってみました。
400円で買えてお得。これは
ジャンボ食品ではないのですが、
実はひそかな人気商品らしいです。
外に出て、そろそろ行こうかという
時に「そういえば」と気づいた名物。
「足湯」がここにもありました。
しかし、私は風呂好きではある
ものの、なぜか足湯の方は
「どうもなあ・・・」という感じに
なるんです。外で足だけ温めて
も、出た後かえって寒くなるよう
な気がする・・・。とは言っても、
無料なのでタオルがあれば
入ってたかもしれません。
今年行ってみて昨年と変わってたのは、
まず手水舎が復活していた事。3年ぶり
だから、作法をおぼろげにしか覚えて
おらず、戸惑う人多し。その作法は、
「まず柄杓を右手に持って汲んだ水で
左手を洗い、柄杓を左手に持ち替え
右手を洗う。次に右手に柄杓を持ち
替えて、左手に水を注いで貯め、その
水で口をゆすぎ、柄杓を縦にしてから
水を柄に流すことで柄杓自体を清め、
最後に柄杓を元の場所に置く」。文章
にすると、滅茶苦茶長いですね・・・。