雑記 栃尾又温泉再び | 激しい骨折のリハビリ体験記(大腿骨、膝蓋骨、肘関節の粉砕骨折(複雑骨折))時々株式投資記録

激しい骨折のリハビリ体験記(大腿骨、膝蓋骨、肘関節の粉砕骨折(複雑骨折))時々株式投資記録

骨折の中でも比較的後遺症が残りやすい、大腿骨遠位部、膝蓋骨、肘関節の粉砕骨折について記していくブログです。リハビリ中にあったこと、気づいたこと、思ったことについて、同じような境遇にあわれた方の参考になれば幸いです。暇つぶしにやっている株式投資も時々紹介。

3か月振りの投稿になりました。激務の仕事が

 

続いて、更新する気力が湧くまでかなり時間が

 

かかったという事で・・・。人間、仕事が忙しすぎ

 

ると、本当にそれ以外の事がどうでもよくなる

 

ものですね・・・。

 

 

3月、久しぶりに連休取得&2月末に滑り込みで

 

マイナンバーカード取得→20000マイナポイント

 

GETして何に使おうかと考え、ふと以前泊まった

 

栃尾又温泉の自在館のHPを確認したところ、

 

中旬の連休と被っている日に1つだけ、部屋が

 

空いてる事に気付いてしまいました。なぜか、

 

「とりあえず行くしかない」と思って、ぽちっと

 

予約ボタンを押したのですが・・・。

 

 

以前も書いた通り、新潟にある栃尾又温泉は

 

私の居住地からかなり遠く、下道のみで行って

 

片道10時間超の苦行の末たどり着いたので、

 

予約してからふと近場のどこかでゆったり過ごし

 

た方が良かったか・・・と、急に後悔の念が襲い

 

かかってきました。まあ、宿代をマイナポイント→

 

PAYPAYポイントに変えて支払う分、高速を使っ

 

てもいいかと考え直し(片道計算で1万円)、時間

 

重視で行く事に。普通の人はそもそも、下道ONLY

 

で行こう!という発想にはならないでしょうが・・・。

 

 

結果、中央道と関越道経由で6時間程の所要

 

時間で行く事ができ、やはり5時間弱も運転

 

時間が短い+ノンストップで行けると、全然

 

疲労感が違いますね・・・。6時間でも運転

 

時間は長い方だと思いますが、10時間超の

 

運転を経験したので感覚がマヒしているかも。

 

それはともかく、「時は金なり」という言葉の

 

重みをひしひしと感じます。

3時に着いてチェックイン。御覧の通り、まだ

 

雪が積もっています。今回もまだ新潟支援

 

割を使えたので、1泊2食プランが12000円程

 

で利用+2000円の地域クーポン付きで、お得。

 

いつまでも続いてほしいけど、世の流れ的に

 

もうすぐ終わりそうな気がするので、旅行を

 

考えている方はお早めに、という所でしょうか。

部屋は前回と違い、トイレなしの部屋でしたが、

 

全然気になりません。部屋のトイレのあるなし

 

は、たぶん先着順だと思われます(今回最後の

 

1部屋だった)。その代わり、布団はベッド式と

 

なっていてよかったし、おこたも変わらず存在&

 

電源も入っていたし、ストーブも点けてあって

 

ばっちり冬仕様。

以前の記事で「部屋の鍵がかけられないかも」

 

と書いたのですがこれは間違いで、今回の

 

部屋では鍵の閉め方の説明書きがありました。

 

鍵を使わずにインドアロックの要領でかける

 

そうです。これは、書かれてないと分からない

 

かも。とりあえず、鍵を部屋に置きっぱにしない

 

ように気を付けましょうか・・・。

ロビーの待合室は、誰かしら人がいて

 

お茶や清涼飲料、コーヒーが飲み放題

 

に加え、お茶菓子(この日はぱりんこ、

 

ルマンド)があって時間つぶしに最適

 

だからという、至極簡単な理由。以前

 

も書いたように、ピアノやアコーステック

 

ギターもあり、弾ける人はご自由に、

 

という感じです。でも、やはり弾く人

 

は居らず、私もギターは弾いたもの

 

の、他に弾く人がいないといたた

 

まれない気持ちになる。

ギターは2台置いてありますが、ヤマハと

 

エピフォン製。エピフォンは少し弦のビビり

 

があるので、ヤマハの方が弾きやすい気が

 

します。ちなみに、最近はまり込んで練習して

 

いる曲が、紅白でおなじみ、石川さゆりさん

 

の名曲「天城超え」。

南澤さんの代表楽譜「ソロギターのしらべ」

 

に記載されています。しかし、なんでこんな

 

キレイに音が出せるんでしょうか?一応

 

私も通しで弾けるようになりましたが、こんな

 

ミスなく、メロディを立たせては弾けません。

 

ちなみにチューニングはレギュラーです。

 

 

さて、肝心の温泉の方はと言うと、大浴場が

 

3か所と、貸切風呂が3か所の、計6か所が

 

存在するのは以前紹介した通り。大浴場は

 

日ごとの男女入れ替え制で、この日は男性

 

が「奥の湯」「下の湯」、女性が「上の湯」

 

となっていて、前回と逆のパターンでした。

 

いずれの浴場も「ぬる湯(約37℃」と、

 

「あがり湯(約40℃」の2つで構成されて

 

いるのが特徴的です。以下、参考画像。

「下の湯」は宿内にありますが、名前の通り

 

階段を下へ下へと下りていく必要があります。

 

一応先に言っておくと、ここ自在館は昔ながら

 

の湯治場の名残で、バリアフリー化は難しい

 

らしく、車いす利用者や歩行障害がある方に

 

とっては、利用は少し厳しいかもしれません。

 

この階段なんかは50段以上はあって、健常者

 

でも息を切らす人が多そうな感じ。あと、この

 

階段の手前からは板張り廊下の素材保持の

 

為、スリッパの使用が禁止されてるので、

 

冬は少し足元が冷えるかも。

 

 

ひたすら下りて、風呂へ。以下借り物画像。

以前も紹介した、栃尾又温泉を検索する

 

事で最も紹介されるであろう「下の湯」の

 

風景です。大きい方はぬる湯、小さい方

 

はあがり湯で基本、ぬる湯に何時間も

 

浸かってラジウム温泉の効力を堪能し、

 

あがり湯で体を温めてから出るスタイル

 

が推奨されてますが、やはり冬だとあがり

 

湯の方に浸かる時間のが長くなってしまう

 

・・・。普通の風呂の入り方になってしまって

 

るので、ここに来た甲斐がなく、少しもったい

 

ないですね。あとひとつ、この風呂だけ唯一

 

洗い場がないのでご注意ください。

 

 

せっかくなので、もう1つの方の大浴場が

 

別館にあるので、履物を履いて外へ。

そう言えば3月中旬に行ったから雪が

 

だいぶ溶けてるかな~と思ってたのですが、

 

全然そんな事はなく、雪壁ができていた

 

せいで、別館の正規の入口が完全に

 

ふさがっていました。隣接している建物の

 

軒下の通路を代わりに通って入口に行く

 

仕組みになっていましたが、本当に雪国

 

の方の大変さがこれだけでも伝わって

 

きます・・・。いつ溶けるかという位の

 

超巨大な雪の塊に圧倒されました。

別館の風呂は2つあり、この日男性が

 

入れる風呂は「奥の湯」(風呂は日交代で

 

下の湯と奥の湯はセットで入れるように

 

なってます)。以下、借り物画像。

泉質等は先程の下の湯と一緒ですが、

 

広い洗い場がある、寝転び湯と超ぬる湯

 

がある点が異なります。ここのぬる湯の

 

方が若干入りやすい気がするのは、なぜ

 

でしょう?

 

 

風呂を堪能して本館に戻るも、やはり

 

寒い。距離は100mない位ですが、

 

体が冷えます。途中、分岐あり。

間違って「神風館」の方に行かない

 

よう注意しましょう。「神風館」にも

 

機会があれば泊まってみたい。

 

 

19時から食事という事で、食堂へ

 

向かいます。

ここ自在館の食事は、精進料理調の

 

献立が出る為、豪華な食事を求めてる

 

人には質素に思えるかもしれませんが、

 

たぶんそういう人はここに泊まりに来る

 

事はないでしょう。むしろ、私としては

 

手間暇かけて作られている、ここの

 

料理は、かなり贅沢に思えますし、

 

口コミ等を見ると評判がいいようです。

前回同様、見た目とは裏腹にどれも

 

しっかり味付けされていて、おかずに

 

困る事はありません。ミネストローネ

 

は、和テイストの中異色の取り合わせ

 

ですが、ごはんとの相性もよく全然あり

 

です。

 

ごはんと汁物はおかわり自由で、特に

 

米はここ魚沼市産のコシヒカリを使用

 

してるので、おかわりしてる人は

 

ちらほら見かけました。さすがという

 

べきか、粒が立って甘味もよく感じ

 

られ、美味しいお米です。

 

前回は、事前予約でメニューを増やして

 

もらったのですが、やはり一汁四菜の

 

スタンダードコースだけで十分お腹が

 

膨れるので、大食いの人でなければ

 

普通のプランで十分だと思います。

最後にデザート。白花豆プリンは

 

前回も食べたもので、やはり美味しい。

 

器と匙類もキンキンに冷やしてあって

 

冷たいものはできるだけ冷たくという、

 

心細かい配慮がされてるのが、

 

素晴らしいですね。「ご馳走様です」

 

と係の方に伝えて、食堂をあとに。

貸し切り風呂についての注意書きが

 

玄関先に書かれています。大浴場

 

以外にも、ここ自在館では貸切風呂

 

が3か所存在し、1コマ45分で予約

 

して入る事ができます。終日利用

 

可能なので、大浴場はちょっと・・・

 

という方も安心な点はいいですね。

人気のある時間帯は予約が集中

 

しますが、深夜はあまり利用者が

 

いないようで、むしろ深夜派である

 

自分にとってはちょうどいい塩梅で

 

入れて大歓迎です。あまり連続して

 

番号を書き込むのもあれなので、

 

直前まで様子を見てから書き込む

 

ようにしておりました。

 

以下、借り物画像。

「うさぎの湯」は、入って左側に湯船

 

があるタイプです。

「たぬきの湯」は入って右側に湯船

 

があり、内装もうさぎの湯と少し違う

 

感じ。

「うけづの湯」は露天風呂のみ。

 

ちなみに先の2つの風呂は内湯

 

のみなので、書き込みを見るに

 

うけづの湯が一番人気なのも

 

うなづけます。風呂の泉質等は

 

どれも一緒のような気がしました。

マニアな人は温泉分析書を見て、

 

どんなタイプの風呂か把握できる

 

ようですね。あと、ここは当然ながら

 

風呂の湯の入替は頻繁に行われて

 

おり、ちょっと前に問題になった

 

大丸別荘のような事は当然ながら

 

ないので、安心して入れます。

 

しかし、年に2回しか入替えなかった

 

って・・・。今までなぜ発覚しなかった

 

んでしょうね?

 

ぬるぬるしてるのが泉質と間違わ

 

れたという分析もありますが、悪い

 

意味で奇跡的な事が重なって

 

誰も指摘することなく、きて

 

しまったのかも・・・。

 

 

大浴場は23時過ぎは入れないので、

 

深夜は貸切風呂に入りまくりで、

 

3時位に就寝、翌朝は8時に朝食が

 

あるので、5時間弱眠る事ができました。

 

 

楽しみな朝ごはん。

噂のラジウム納豆です。大豆が大粒で

 

豆自体も美味しく、ご飯がすすみます。

 

魚の切り身は前回もそうだったけど、

 

少し塩分が強めで、持て余し気味に

 

なります。他の副菜とみそ汁で十分

 

食べられるので、なくてもいいかも。

 

朝もご飯とみそ汁がおかわり自由で

 

給仕の方からオススメ頂けますが、

 

腹8分目にしようと思ったらおかわり

 

しなくても十分な量が最初からある

 

ので、そこは自己判断で。

 

食事の後は、風呂へ。

 

この日の男性大浴場は、「上の湯」です。

 

以下、借り物画像。

 
ここも大きな湯船がぬる湯、小さい方の

 

片方が超ぬる湯、もう片方があがり湯

 

となってます。御覧の通り、一角にかなり

 

広いスペースがありますが、何のために

 

あるのかよく分かりませんでした。

 

11時のチェックアウトまで粘るのもよし、

 

軽く浸かって早めに出るのもよしで、

 

私は帰りの移動時間が長いので、

 

そこそこにして上がりました。

 

チェックアウトの支払いは、PAYPAYで。

 

建物こそ昔ながらですが、館内の設備は

 

意外と充実していて、こういう点も若い

 

利用客が見受けられた要因かなと思え

 

ました。

 

 

帰りは、ひたすら車を走らせます。

 

さすがに途中から高速道路を利用

 

する事にし、途中で「おぶせPA」に

 

寄り道。

 
長野県にあるPAで、何気なく寄った

 

のですが、長野と言ったらというべき

 

名物のおやきがあったので、条件

 

反射で買ってしまいました。

なすと大根やさいと野沢菜を土産

 

分も含め、8個ほどまとめ買い。

なすをつまみ食いしましたが、

 

できたてあつあつだったのを差し

 

引いても、ここのは皮が本当に

 

美味しい!!今まで買ってきた

 

おやきの3倍も美味しく感じられ、

 

また来ることがあれば是非買い

 

たいレベル。ちなみにつぶあん

 

おやきを買い忘れましたが、

 

これもかなり美味しいらしいです。

 

隣に並んでいた栗おこわ🍙も

 

こうして見返すと、かなり美味し

 

そうですね。買えば良かった。

 

 

こうして帰りも高速道路を利用する

 

事で、帰宅してからも快適な時間を

 

過ごすことができました。しかし、

 

ここから鬼の20連勤が始まる事に

 

なるとは、この時の私は知る由も

 

なかったのです・・・。