喜びと焦燥と | ピロ日記

ピロ日記

徒然なるままに

旅行記や日々の想いを書き連ねてます

先週末、久しぶりに師匠を静岡にお招きし
一般の方も交えたオープンワークショップを開催した。
かつて一緒に踊ったことのある人
全くの初対面の人
そしてパーニョメンバーが
一つの空間で身体の会話を楽しむ素敵な時間となった。

ここ2年ほどオープンワークを行なっていなかったので
メンバー以外の方と踊るのはとても新鮮で
始めは戸惑いつつも、段々とその場に慣れ親しみ
最後には活き活きとした表情を見せていた初参加の方々に
かつての自分を思い出した。
嫌々参加したはずが、突然ダンスの楽しさに目覚め
「私は、今を生きてるのだな。」と実感した四年前。
最近、ちょっとばかし、その感覚を忘れていたかもしれない。
このWSは、初心に帰って、改めてダンスと向き合うよい機会となった。

それと同時に、パーニョメンバーの身体の変化にも気づき
我が身と照らし合わせ、いろいろ考えることもあった。
師匠は、久しぶりに参加したKさんのダンスを見た私に
「焦った?」とお聞きになられたけれど
正直なところ私はKさんのことよりも
メンバーの身体の変化に焦りまくった。
毎週お稽古をともにしているのだが
この日は、何故か彼女たちの動きばかりか気になって仕方がなかった。
昨年よりも、伸び伸びとしている人もいたり
さらに緻密で独創的な表現が増していたりと
見れば見るほど心中穏やかでなくなっていく私。
ここで凹んでしまうのはダメだ、と自身を戒めながら考えた。
自分には何が足りないのか、何をすべきか。
重箱の隅を突くが如く考えすぎると
煮詰まってダークな気分になってしまうから
卑屈にならず、現状の自分を受け止めねば。
それで、いろいろ考えた結果は、やっぱり“努力”。
家庭教師のトライのCMで、ハイジとクララの遣り取りにもあったけど
「○○なんてしないわ。」という人ほど、実はこっそり努力している、と思う。
彼女たちも、聞けば「何もやっていません。」というけれど
きっと何かしらの努力をしていると思う。
あともう1つは、心構え。
居丈高ではないけれど、揺るぎない自分を持っている感じがする。
多分、私が最も弱いのはそこかもしれない。


明日から短いお盆休み。
14~15日は地元の夏祭り。
土曜日は勅使河原三郎の舞台を見に行き
日曜日は再びパーニョ稽古。
この合間を縫って、心と身体のためにできることは何か?と模索中。