冬休み:エンバーマー見習に申請 | ピロの屋本館@ロサンゼルス

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天使の女王の町Los Angelesでの生活記録

 

Winter Break 2021-2022

 

 

約1ヵ月半あった冬休みも

あと1週間ほどで

終わるという1月14日、

私はマネージャーのサンドと、

スーパーバイザーエンバーマーのピナ

2人からサインをもらって、

エンバーマー見習い、つまり

Apprentice Embalmerの申請書を

カリフォルニア州の事務局に

提出した。

 

 

エンバーマーになる為、

この学部に入って1年半、

この業界で働き始めて1年

経った時だった。

 

 

この頃学校の方も、

4つある難関クラスのうち

3つを終え、

Apprentice Embalmerの

ポジションも約束され、

1週間後からはいよいよ

念願のエンバーミングクラスを

受講することになっていた。

 

 

第三者として聞いてるだけなら、

順調にエンバーマーへの道を

歩みはじめ、

ゴールも近いという感じ

かもしれないけど、

先はまだまだ長かった。

 

 

カリフォルニア州で

エンバーマーになる為には、

まず学校を卒業するのは勿論、

その後に

2つの国家試験を

受けなければならなかった。

 

 

それに合格したら、

ここではじめて

エンバーマーの資格試験を受ける資格

が与えられるので、

もちろん、

それにも合格せねばならない。

 

 

そして実技の方では、

カリフォルニア州では、

2年間のApprenticeship

プラス、

100体のエンバーミング

が課されているので、

それらも全て

クリアしていかねばならない。

 

 

頭で考えると

気が遠くなる程だったので、

私は目の前の事だけに

集中して日々頑張ろうと決めた。

 

 

半面、ポジティブサイドとしては、

この調子でクラスを順調に

パスしていけば、

この年、2022年の12月には

卒業できるということ。

 

 

希望を抱え、

私は残りの冬休みを

ボーイフレンドと

まったりと過ごした。

 

 

この後から、私の大嫌いな

ライトワーカーミッションが、

学校と職場の両方に

訪れることも知らずに。。。

 

 

 

 

さて、

これで冬休み記事は

終了となります。

 

 

来週の水曜日からは

地獄記事の復活で、

5丁目に入ります。

 

 

さっきも書きましたが、

いよいよ次の学期は

待望のエンバーミングクラス

(Embalming)、

それから

ご遺体の修復クラス

(Restorative Art)

などが加わってきます。

 

 

お楽しみにパー