秩父太陽時で宿坊体験 後編 | ピロの屋本館@ロサンゼルス

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天使の女王の町Los Angelesでの生活記録

 

太陽寺の朝は読経からはじまります。

 

 

 

私が滞在していた時には7時半からでした。

その前に起きて朝日や石楠花を見に行ったりするのは自由です。

というよりは、ここでは全て参加は自由です。

 

 

読経へ行く前にご住職がここを開けて下さるのでお参りし、

向かいの階段を上っていきます。

 

 

あのてっぺんの建物です。

 

この両サイドにそびえる木はご神木で

縁結びのご利益があると言われているそうです。

 

子宝といい縁結びといい、

全然知らなかったし(笑)。

 

ここが読経の場所です。

太鼓の音が全身に響き心地よいです。

 

 

読経の後は隣の建物へと移動し座禅です。

 

入り方、廊下の歩き方、そして座禅の仕方

全て教えて頂けます。

 

 

太陽寺の座禅道場は広いですよ。

 

 

団体さんでも余裕ですね。

 

まずはここで15分程座禅をし、

それから廊下に移ってさらに15分。

 

 

この時はご住職さんは朝食の準備に入ってます。

私もそのお手伝いをしに行かねばならなかったので、

ここでの座禅は5分か10分くらいで切り上げました。

 

そして朝食。

朝はお粥でした。

 

気持ち良いので皆で外で食べましたよ。

手付かずの自然を目の前に、

うぐいすの声を聞きながらの朝食です。

 

その後はまたのんびりと写経タイム。

 

この日はチェックアウト組はおらず、

チェックイン組で日本人2人がやってきました。

 

基本的にチェックアウトの場合は、

11時くらいにお寺を出て11時25分の電車で帰るようです。

ご住職さんが送ってくれます。

 

ランチ。

シンプルな天ぷら蕎麦ですが、美味しくてびっくり!

 

そしてまた前日と同じで順番に露天風呂に入り、

手の空いている人はご住職のお手伝いをしたりして過ごしてました。

 

 

大きな鍋で作るお味噌汁や、大きなお釜で炊くご飯、

それらを皆で食べる美味しさや有難さを実感しました。

 

この日のお手伝いチーム(笑)。

ご住職さんが、

『外国人の方々がお手伝いして下さっているのも

イイ感じですよね』と仰ったので、

食事の支度お手伝いは殆ど彼らにお任せし、

私は彼らのお手伝いの様子の撮影と通訳にまわりました。

 

 

汁物はお味噌汁かけんちん汁でした。

大好物の胡麻豆腐♡

 

 

そして食後は法話の時間。

この日は『無』についてのお話しでした。

 

前回の記事でふれた電車の中で起きていた運命的な事や、

太陽寺の法話での『空』や『無』に関する仏教のお話しが、

この時の私には必要だったのだと後々分かる事になるんです。

それはまた別記事でね。

 

 

朝が早かったのでさすがに9時頃に寝てしまいましたが、

この頃私の体内時計はすっかり早寝早起きのお寺タイムに(笑)。

 

そして翌朝、いつものように読経&座禅をし、

朝食を摂ってからお別れの時。

 

私とブルーの服を来た人以外がチェックアウトの日でした。

出会いがあれば別れも必ずあります。

 

ブルーの人はここでさよならをして

パーキングまでは見送りに行きませんでした。

 

泣いてしまいそうだから、、、ですって。

私は頑張って笑顔で見送りましたが、

車が出た後には目がうるうる~(ノ◇≦。)

 

彼らを送った後、ご住職さんにお願いされた通り、

私は電話番をしながら写経をしたり、

チェックアウトした人の部屋の掃除をしたりしてました。

 

上からなぞっているとは言え、

我ながら筆ペン使いに慣れてきた気がします:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

上手いかどうかは別として、

ペン字練習の効果が少しは出てるかな(笑)。

 

写経中ピロ。

 

そしてブルーの人と2人になったわけですが、

出会いがあれば別れもある。

でもまた出会いも必ずある。

 

この日の午後から太陽寺のTV撮影が入ってて、

撮影隊の方々が合流してまた賑やかになりましたo(^▽^)o

 

撮影なので何かと予定はズレましたが、

もう2日はノーマルな宿坊体験できたし、

ここらで変わった経験も楽しかったですo(^▽^)o

 

そしていよいよ我々のチェックアウトの日。

 

撮影隊のお2人と。

 

 

ご住職さんと最終メンバー。

 

さっきから私がブクブク太って写ってますが、

4月後半とはいえ秩父の山奥は朝晩が凄く寒かったので、

洋服を6枚着こんでました(笑)。

それでも寒かったですよ。

そんな時期に行こうと予定している方がいましたら、

重ね着できる服を沢山持参する事をお勧めします。

 

花  葉っぱ  花  葉っぱ  花  葉っぱ  花

 

新勝寺でビシビシ鍛えられ、

太陽寺でかつてない程リラックスし、

今回の1人帰国は充実した日々を過ごせました。

ラブラブ照れラブラブ

 

 

さて、太陽寺の宿坊体験はこのくらいなのですが、

記事でチラチラ述べていた

運命的な出来事(ちょっと大げさか”笑”)や、

ご住職さんと小鹿の心温まってちょっと泣ける実話等を

また番外編でアップしようかと考えてますので、

また遊びにきてくだされニコニコハート

 

 

 

 

 

太陽寺での宿坊体験でした。

 

 

 

 

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