三峰口駅から車で約30分の山奥の奥に
太陽寺はあった。
早速お寺の中へ入る一同。
玄関真正面は、これまたレトロ感たっぷりの受付。
細長いお寺なので廊下も長いです。
ごちゃごちゃした感じの造りではなく、
真ん中に1本この廊下があって、サイドにお部屋とかがある感じです。
ここで一旦ご住職さんが戻って来て、
お部屋に案内してくださいました。
私と外国人の女性2人に当てがわれたお部屋。
窓を開けると真正面にピンクの可愛い花を咲かせた木。
これまた味のある神棚まで。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。
私はこの神様の下で寝る事にしました。
するとご住職さん、
私にボランティアを頼みましたよね?と聞いて来た。
いやいや、特には頼まれていなかったのでそう言うと、
『お願いします』と(笑)。
もちろん(*^▽^*)
写経の準備をしてほしいけど出来るかと聞かれたので、
最近まで成田山新勝寺で断食修行をしていた事を伝えると、
『ならベテランですね!』って(笑)。
やっぱり新勝寺って厳しいのかな(^o^;)?
早速9人分の写経の準備をし皆さんに声をかけた。
般若心経を書き、最後に名前、願い事、そして日付を書きます。
外国人の方々も真剣に写経に取り組んでましたよ。
私は新勝寺でペン字の練習をしたり
写経も2度終えていたので、皆さんより早く終わりました。
ちなみに、新勝寺の写経は筆だったので
かなりガタガタの字でしたが、
太陽寺では筆ペンなのでとっても書きやすかったです。
皆さんの写経風景をパシャッ。
ついでにちょこっと境内を散策。
徒歩で来る人は、あの建造物の向こうからも来られるようです。
なんと!太陽寺には子宝の石なるものがありましたヽ(*'0'*)ツ
地蔵さまもいましたし、
御狐さまと鳥居までо(ж>▽<)y ☆
それからこちらのご住職DIYの露天風呂です。
お洒落にライトアップまでしてあるので
夜だって明るく入れます。
ライトを全て消せば満点の星空が見えますよ。
お風呂は基本的には10時までなので、
夕方ごろから順番に入っていきます。
パンク修理を終えたご住職さんのお手伝いで、
今度は夕食作りです。
元々ボランティアで来た人も1人いたので、
数人で和気藹々楽しく準備をしました。
ご住職さんお手製の精進料理。
たまに精進料理でもやたら豪華なものとかありますが、
私はこれくらいの一般的な方がお好みです。
お寺でのお食事って感じがしていいですもんねo(^▽^)o
ご飯とお味噌汁は割りと多めに作ってあるので、
お替りも全然OKです。
みんなそろって頂きます。
夕食の後は本堂で法話の時間でした。
ご住職さんによる仏教の『空』に関するお話しでした。
なるほど~、、、と感心して聞いているとご住職さん、
『はい、では通訳お願いします』って(*。◇。)ハッ!。
結局私はいつの間にか通訳係となり、
外国人の人達にご住職さんやその他のお客さんの
通訳をしてました。
頼りない通訳者でしたけどσ(^_^;)
そんな事があったので、
一緒にチェックインした2人の日本人女子にも、
『こちらのアシスタントの方ですか?』
とか訊かれてしまってね。
ただの宿坊客の1人なんですが(⌒-⌒; )
法話の後の夜の時間は、
数人で楽しく会話をしたりして過ごしました
新勝寺の時には疲れてあっという間に寝てしまいましたが、
ここではお寺2ヶ所目って事や、
マッタリと過ぎるこの秩父の山奥タイムに
すっかり呑み込まれてしまいました。
夜も熟睡
翌朝は陽の出を見る為に早起き。
お寺の上にシャクナゲガーデンがあるという事で、
ご住職さんのワンコちゃん4匹と行ってみました。
でもお花はそんなに咲いてなかったので
画像は無し。
翌日はたくさん咲いていたらしいです(笑)。
なのでサンライズだけ。
景色を一瞬で幻想的に変えてしまう霧。
霧と対照的に辺りをカラッと照らす太陽。
2泊3日の太陽寺宿坊スケジュール。
分かりやすいし可愛いですよね(*≧m≦*)ププッ
朝は7時半から読経があるのですが、
長くなるのでそれはまた後編にて。
そしてこの日、
外国人の3人と日本人の2人がチェックアウトでした。
最後に記念撮影。
なんでしょうね。。。。
24時間も一緒にいないのに
別れがちょっと寂しいってのは。
このメンバー、
1泊組5人と、2泊組3人と、3泊組1人がいたんです。
私は2泊組だったのですが、
やはり2泊でここを去るのがどうしても惜しくて、
結局延泊して3泊する事にしたんです。
ではまた明日
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