今日は、ちょっとだけ情報を。
ご存知の方も多いのかもしれませんが、そして今回の文章はインスタを見て頂いている方には多少ダブって申し訳ないですが(という方は少ないですね(^^ゞ )。
おそらく1ヶ月ほど前からですが、フラグメント×ナイキのテニスクラシックがアウトレットモールに出ています。
僕は数ヶ月前からセールになっていた欧米の越境サイトで、ギフト用にGSサイズを探していたのですが、チェックしたサイトには欲しいサイズがなく、日本でもセールになるのを待っていました。
先週、少し時間を作れたため、少なめな交通費で行けるアウトレットモールへ行ってきました。
事前の情報では、そのアウトレットにはメンズサイズはないとのことだったのですが。。。
行ったらあってしまい、40~50分迷い、レジに行っても本当に良いのかと悩みながら、ミイラ取りがミイラになる方式で自分の分も買ってしまいました・・・
BとRで、ブルーリボンスポーツ!
かどうかはわかりません。
(グリーンもラインナップされていて、「G」と書いてあるため、Blue、Red、Greenの頭文字が記載されているだけだと思います。
他に何か他の案はなかったのかと思うのは、皆さん共通のツッコミかもしれません)
さて、ナゼ僕はこのスニーカーを買ってしまったのか。
アメカジの服装に合からです。
フラグメントのデザインが入る場所は、後ろの本来は縦NIKEが入る部分(フラグメントでも縦NIKEの物もあります)と、カカトの型押し。それにインソール部分のみです。
はっきり言って、フラグメントでやってる意味があるとは思えません。
アメカジでナイキと言えば、ジョーダン1やダンクももちろんカッコいいですが、やはり70年代にルーツを持つスニーカーの魅力にはかないません。
テニスクラシックのオリジナルは、70年代にマッケンローが履いていたことで有名な「ウィンブルドン」と言われています。
ではこのテニスクラシック。
逆に、なぜ僕はそれほどまでに買うことを迷ったのか。
それは物と値段のバランスが、アウトレット価格でも悪いからです(^^ゞ
フラグメントだからか、元々プロパー価格は19,000円代でした。。。
アウトレット価格でも、12,980円、GSサイズは9,999円です。
一見、ようやく適正価格になったようには見えます。
テニスクラシックは、スウッシュが青いタイプを92年頃にも買ったことがあります。
そのスニーカーのレザーは、質の悪いペコペコのレザーでした。
今回も、その悪い意味でのらしさを引き継いで、ペコペコのクニャクニャで、シュータンのアタリがアッパーに出るほど薄々です(^^ゞ
なので、まだ高いとは思います。
8,000円くらいになったら検討する価値があるのになぁと思いました。。。
ところで、最近でこそナイキの復刻スニーカーのスウッシュは少しラインがカッコ良い物もありますが、以前テニスクラシックを履いていた頃は
「スウッシュがパンチングのタイプが復刻されたら、スウッシュのラインなんてパッと見わからないのになぁ」
と思っていました。
今回はパンチングスウッシュなのも、惹かれた理由です。
※写真の紐は、kixsixに交換しています。
ところで今回のテニスクラシックは、アッパーとソールの間に、布が挟んであります。
このディテールについて、アクタガワタカトシ氏の書かれた「ブルーリボンス」のウィンブルドンのページに、興味深い記述がありますので、引用します。
「このシューズは当初耐久性に難があったが、アッパーとソールの継ぎ目キャンバス布を挟んで接着することで、ソールの剥離やアッパーが裂けることを防ぐ工夫がなされた。これは日本ゴムによるアイディアだったという。」
日本人の工夫なのかぁ!
という感想以前に、耐久性?裂ける?ま、まさか・・・。
レザーの質が悪いのは、オリジナルの頃からの伝統なのか!?
というのが僕の感想です
まぁ、そんなことはなかったとは思っていますが。
この本。
今はもう新品で探すことは難しいかもしれませんが、今買うならナイキクロニクルがオススメです。
ちなみに、セットされていた紐は(革は薄いのに)やたらボリュームがありますが、換えのシューレースに、ワックスドレースと思われる、紐が付いています。
来週、ちょっとした「こじつけ」記念日を作って、このスニーカーをおろしたいと考えています
過去ブログ
ナイキクロニクル( http://ameblo.jp/piro-surf/entry-12155654099.html )
kixsix( http://ameblo.jp/piro-surf/entry-12261779370.html
)