月夜だけど爆釣アジング | 富山県東部~ライトゲーム日記~

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富山県の東部でライトゲームを楽しんでいます!

このブログはルアーやマイクロテンヤを使った海の五目釣りの日々の記録です。

こんばんは。

 

アジングに行ってきました。

しかし、今回は月夜のアジング。

 

今まで月夜で良い思いをしたことはありません。

 

仕方ないのでアジングのアクションの練習と割り切って釣りに行きました。

 

夕マズメまでは風が強いので風が弱まる19時から釣りを開始しました。

 

17時干潮ですが、長潮なので動きはほとんどなし。

今回は波浪なので外海からの潮が多少港内にも効いているのが幸いです。

 

月夜ということで、今回はいつもの場所ではなく、船や影ができやすい場所を攻めてみます。

 

タックル

鯵道5ft

ヴァンフォード2000番

エステル0.2号

リーダー0.8号

ジグヘッド0.7〜1.5g

シラスビーム

 

まずは少し流れが効いている所でシェードが重なる所にキャスト。

 

すると表層付近ですぐに鯵がヒット。

 

幸先が良いと思いましたが、この一匹で終了。

その後もランガンするけど反応なし。

 

前回も同じ場所で粘って失敗したので、ある程度様子を見て移動を決断。

 

エギンガーで一杯だろうなと思いつつも、ダメ元で向かいます。すると意外にも誰もいない。

 

これはラッキーと釣り場に入ります。

 

今回はアクションの練習と割り切っているので、普段の0.7gではなく1gのジグヘッドでテンションをしっかり感じ取る練習をします。

 

まずは表層から探ります。

 

キャストして着水後、すぐに糸フケをとってラインを張ります。

 

リールをゆっくり巻いてさらにラインを張った状態にします。

 

その後はティップに重みが乗った状態を感じたら、ティップを10センチほど下げてすぐに戻す。下げてすぐに戻すを2回程繰り返します。

 

どちらも下げてからラインがピンっと張って、ジグヘッドの重みをティップに感じ取ることが重要。

 

その後は3〜5秒テンションフォールさせてアタリを待ちます。

 

重みを感じ取ることと、重みが抜けたことを両方感じ取ることが今回の練習です。

 

今までは15センチ以下の極豆アジしかいなかったので、この釣り方よりも1g以下のジグヘッドをフリーフォール気味に落とすリアクションの釣りの方が釣れましたが今回はどうでしょう?

 

ラインを張る。落として戻す、落として戻す。テンションフォールさせてじっくりとアタリを待つ。

 

すると、グンッと、待望のアタリ!やった!!

 

 

20センチ位の良いアジです♪
 
釣りに行く前に勉強した通りにやってみて釣果に繋がって凄く嬉しかったです♪
 
極豆アジを相手していたので、このクラスの大きさになるとアタリも大きくて釣りやすいですね。
 
月夜にも関わらず足元のシェード部分よりも10〜15m先に鯵が溜まっている様子。
 
1gのジグヘッドをフルキャストしてテンションフォールを繰り返して中間地点でアタリが多い感じ。
 
途中からは軽めにキャストして3秒ほどフリーフォールさせてからあまりレンジを落とさないようにしてじっくりとテンションフォールさせると、
 
グンッ!?
 
 
やっぱりこれだ!
 
足元の場所が分かればフリーフォールでレンジを直撃させてからのテンションフォールの方が手返しが段違いですね。
 
 
面白いようにヒットが連発します!
 
ワームカラーも今回は関係なし。
 
お気に入りの桜ドットグロー。このドットグローって丁度よい塩梅の光り方なので好きです。
 
ワームも2インチから2.8インチにしてみました。
 
サイズを大きくした分、抵抗も大きくなりフォールが遅くなりますし、飛距離は落ちます。
 
 
ビームスティックにすると少しアタリが減りました。
 
スリムな形状のため、フォールも早く、じっくりと見せる釣りにはレンジを維持するのが難しい。
 
それでも問題なく釣れます。
 
その後は細身のアジングビームも試しました。
 
こちらはビームスティックよりも釣れますが、何故か抜き上げた後に針が外れてしまうことが頻発。
 
吸い込みやすい分、吐き出しやすいのが関係しているのか?
 
その他にもテンションフォールの時間をどれだけ伸ばしても釣れるか試したりしました。
 
今までは3秒くらいでしたが、6〜7秒くらいまでじっくりとテンションフォールさせてロッドを静止させていてもヒットしました。
 
これは今まではやったことがなかったので面白かったです。
 
アジングは鯵のいるレンジに長くルアーを留まらせることが釣果に繋がると言います。
 
一方でルアーが見切られるというのも聞きます。
 
ルアーのアクションスピードが関係しているのか、遅すぎても早すぎても駄目だということは何となくわかりました。
 
鯵がたくさん居て、食い気が立っていればどうやっても簡単に釣れたりしますし面白いですね。
 
色々なことに考えを巡らせだからも、その後もずっと釣れ続けました。
 
クーラーが満タンになってしまってからはリリースしながら釣り続行。
 
こんなチャンスはホームでは今のシーズンから冬まで。釣果よりもスキルアップのために色々と試し続けます。
 
リリースしてもスレることなくどんどん釣れる。
 
途中から数えていませんが、20センチクラスを50〜60匹くらい釣った所で急に無の状態に。
 
あれほど釣れていたアジが全くの無反応。
 
ようやく納竿ですね。
 
 
18〜20クラスが多数でした!
 
月夜を忘れるくらいの釣れっぷりで最高でした!
 
元々明るいポイントなので月夜でも問題なかったのか?
外海は波浪注意報が出ていたので、港湾に多くの鯵が溜まっていたおかげかもしれません。
 
風も2mほどで弱かったので、ジグヘッドのテンションを感じやすかったことも良かったですね。
 
それと今回はスナップを使わず、ラインをジグヘッドに直結させてやってみました。
 
交換は面倒だけど結果だけみれば良かったのかもしれません。
 
小さなジグヘッドとワームに対してどんなに小さなスナップでも余計なものには変わりないですからね。
 
今回は練習のつもりでしたが、まさかの爆釣。
色々と良い経験もできました。
 
これからはサイズも上がってきますし、ますます楽しみですね。
 
 
それでは
 
おわり