ダイエットについて語ろうと思います(4) | お菓子な言葉

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50代、現在進行形の話です。

 

40代のダイエット後、お世話になった施設へ、続けてではないのですが、休み休み通っていました。

50代になって、また股関節が不調に。

 

最初の手術の時、20年ぐらいで再手術になる可能性が高いと言われていたので、ちょうどその時間が来たのだと思います。

手術後のリハビリや復帰に備えて筋トレ、さらにしっかりしなければと施設通いも真面目に再開。

痩せてとまではいきませんが、ほどよい体重、ほどよい体型になって、入院手術を行いました。

 

1ヶ月ほど入院し、退院後は、かなり早い時期からまた施設へ通って、体力作りを続けました。

 

 

が、どうしたことでしょう。

なんとなく食べすぎてしまって体重が増えると、施設での体重チェックが嫌で休む、休むとまた食べちゃう、なんてことの繰り返しに。

 

その頃、息子が自立、結婚し、肩の荷がおりたこともあり、なんだか全てに緊張感がなくなったのかもしれません。

 

息子の結婚まではそれなりの体重を保っていたはずなので、4年ぐらいの間にまた高校生の時の体重近くになってしまった。

 

股関節の痛みはましになったものの、今度は脊椎がしばしば悲鳴をあげることに。

友人たちも、痩せるようにと忠告してくれるけど、なかなか。

 

 

過去のダイエットを振り返り、きついダイエットをしている時、私は性格もきつくなり、周りに対する視線もきつくなり、嫌な人間になっていたような気がしていました。

だからもうこの年だし、見た目より、穏やかな人間でいたい、というのが痩せられない言い訳。

 

脊椎の痛みがかなりひどくなり、さすがの私も食欲が落ちてきました。痛み緩和のための通院をしながら、手術も前向きに考えることに。この間、4ヶ月ほど。その間にダイエットと意識しないのに5キロほど減量していました。

 

そして、入院し、手術することになりました。

その前の股関節手術も全身麻酔でしたが、手術後すぐ食欲もあり、元気だったのに、この時はくたくた。術後、食欲全くなし。

3日ほどでなんとか麻酔疲れからは復活できました。

食欲も戻ってきましたが、病院のご飯がおいしくないのです。

食事全体ではなく、白米が全く美味しくないんです。

 

おかずは全部食べるけど、白米は2口ほどという食生活を入院中続けたら、入院時より3キロほどの減量に。

糖質制限ダイエットになっていたのですよね。

 

入院中、体重についていろいろ思うこともありました。

整形外科の病室なので、同室の方たちも、命に関わるようなことはなかったのですが、介助してもらうにしても小柄でないと看護師さんたち、とても大変。小柄でも大変だけど、太っていたら、どんなに大変か。

 

これから入院するとしたら、今までみたいに3日後から自分の足で動けるということはできないかもしれません。そんな時、少しでも楽に看護師さんたちのお世話になるためにも痩せていなくちゃ、とつくづく思いました。

 

そして夫のことも。

いつも優しい夫ですが、入院中は私のいろいろな注文に面倒臭がることもなく応じてくれて、頻繁に面会にも来てくれて、感謝の言葉しかありません。

夫のためにも私が元気でなければいけないし、やはりぽっちゃりの夫の健康も私が管理しなければならない。家庭での食事はしっかり考えていかなければならないと強く思いました。

 

 

退院し、仕事に復帰するまでの1ヶ月ほど、今まで見なくても大丈夫だから、自信があるから、と買うことのなかった普通の料理本を山程購入。

(お菓子やパンの本、梅干しや味噌など超細部の本は買っていましたが)

研究というわけではありませんが、脱マンネリ、脱不健康な食生活を目指して、今までとは違った食卓に。

 

そして今、脊椎の痛みは順調に回復していますが、まだトレーニングはできません。

でも体重は退院時より順調に減り続けています。

当面、普通体重と言えるBMI25を切ることを目標にしています。

そうなる頃には、またトレーニングのために例の施設にも通えると思います。

 

今度こそ、本当に最後のダイエットにします!