仕事に行くときはもちろん

お出かけの時にも必ず使っているリュックが

壊れてしまいました。

ファスナーの一部分が

布地から外れた、というか破れてきたのでした。

 

もともとアウトドアショップで購入したので

防水だし軽いしタフだしで便利だったのですが。

 

このリュックは相棒が使っていたものです。

私が宝くじ売り場でもらった

招き猫のストラップをつけて

「重たい荷物も背負ったら簡単に運べる」とか言って。

 

いろんな手続きをするためにお役所に行くときも

その後就職活動する時も

各種の書類を折り曲げずに

ファイルに入れたまま運べるので便利だったのです。

 

肩紐部分は相棒仕様にしてあったので

私が背負うと

「お父さんのリュックを借りた小学生」風に見える。

もともと相棒に合わせた大きめのリュックだったし。

でもまあなんとか肩紐を調節して使っているうちに

なんとなく私にもなじんできました。

 

いろいろ心細かったから

相棒についてきてもらっているような気で

気合のいるお出かけに使っていたのですが。

仕事に行くようになってからも

そのまま毎日のお出かけのお供でした。

 

それがダメになったので

ちょっとセンチメンタルになってしまいますが

買い替え時期が来たのですね。

 

ただ今の時点では

まだクリスマスのプレゼント散財と

年末から続いた各種支払いなどからの復活がまだです。

 

壊れたファスナーをそのままそぉーっと使いながら

次のリュックを探しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ数週間、雨ばかりが続いています。

それでとうとう河の氾濫などが出てきました。

バスも遅れがち。

 

そんな日々にもたま〜にある晴れ間は貴重です。

ことさら陽光が美しく感じるからでしょうか。

 

厨房担当の勤務の日は朝5時40分に家を出ます。

まだ暗いのですがもうコマドリは鳴いている。

カウンターで仕事をする日は7時40分に家を出ます。

コマドリだけでなく

アオガラ・シジュウカラなどの小鳥達の声もします。

 

バス停でバスを待っている時に

そういった小鳥たちが木々の合間を縫って

飛び回っているのを眺めるのも楽しいです。

 

この日、バスを待っていましたが

「ルートの途中で道路が冠水しているので遅れます」

のお知らせがありました。

出勤はだいたい30〜40分の余裕を持って

職場に到着できるようにしていますから

特に心配はしていませんでした・・・が。

 

1時間遅れました。

 

バス停には私と同じバスに乗るために来た人。

次のバスに乗るつもりで来た人で

いつもよりも多くの人がいました。

 

みんないつ来るかわからないバスにイライラしていたら

どこからか

ココココココココと軽い音がしてきました。

なんかプラスチックの雨樋を軽く弾くような?音。

ココココココ ココココ と続くので

私を含めて数人がキョロキョロと音源を探します。

 

2人の年配の女性が「ウッドペッカーよ」と言い合います。

ほ〜、

この辺にいるのは知ってたけれど

初めて音聞いたな、と思いました。

 

相棒と薬局に行くために近所の林の中を抜けていったら

キツツキを見かけたことはありましたが・・

一回だけ。

 

軽いココココココ は続きます。

音はするけど姿は見つけられず。

熱心に木を打つ音にもしかして鳥の姿が見えるかと

ソワソワする人々。

 

イライラの空気が一変、ほっこりしました。

 

1時間後、ようやく到着したバス。

「お待たせしました、ごめんなさいね。」

と一生懸命に謝る女性運転士さんに

みんな「大丈夫ですよ」と笑顔で乗車したのです。

 

私は結局30分遅刻ですみました。

この日は忙しくもなかったのでラッキーでした。

 

キツツキ、また来てくれるといいのですけれど。

 

 

 

久しぶりのお菓子担当になりました。

 

しばらくぶりでしたがすぐにリズム良く仕事を進めます。

手の空いた隙間をぬって確認をして

カウンターから「スコーン追加ある?」

と言われる前に準備。

 

スコーンはお店の厨房で焼き上げるので

「追加ちょうだい」と言われてもすぐには提供できません。

40分ほどかかってしまいますから

状況を見ながら「もうそろそろ来るな」という頃に

間に合うように準備しておくのです。

 

そのリズムがわかってきたので

この日も調子良く進めておりました。

 

仕事中はヘッドセットを装着して連絡を取り合います。

 

13時ごろ、

「グルテンフリーのスコーンある?」と言われました。

(と思った。)

 

グルテンフリースコーンはお店の厨房では用意しません。

契約した工場で用意され

個別に包装したうえで冷凍してあるものを

当日に必要な数だけ解凍してお店に並べるのです。

1日に4個〜6個、前日売れた数を参考に準備します。

 

この日はすでに当日分を全部提供済みでした。

なので「今日の分はもうありませ〜ん。」と返事。

 

それから機嫌よく焼き上がったフルーツスコーンを

オーブンから出し、

引き続き焼いているチーズスコーンの状態を見ながら

さあ、次の作業を・・と思っていると

マネージャーとカウンターリーダーが

慌ててやってきました。

 

そしてホカホカのフルーツスコーンと

オーブンの中のチーズスコーンを見て

2人揃ってほっとしたような表情で笑い出したのです。

 

「スコーンあるやん。」と言われて

「グルテンフリースコーンは無いですよ?」というと

「フルーツスコーンある?って聞いたの。

無いって言うから慌てちゃって。」ということらしい・・。

 

あら。

リーダーはフルーツスコーンを注文したのに

私が機嫌よく「今日はおしま〜い。」と言うから

え?

13時やのに?もう終了?ということで

慌ててマネージャーと一緒に

(何か事情があってもう終了になった?)と

2人で急いで確認しにきた、ということのようです。

 

リーダーがフルーツスコーンを持って行った後、

マネージャーが言います。

 

スコーンがもう無いらしい、と慌てるリーダーに

「ぽっけやろ?あの子、君の言う事わかってないで」

と言ったそうです。

「絶対にわかってないからって見に来てん。」

と笑われました。

 

言う事わかってないで、というのは

マネージャーの冗談ですが

私は本当にヘッドセットや電話を通して

英語を聞くことは苦手です。

 

だから車内放送も聞き取れないので電車も乗りたくない。

 

誰かが「チョコケーキ追加。」とか

「マッシュポテトが足りない。」とか

「ツナサンド玉ねぎとロケット抜きで。」とか言われても

「え?なんて言ったの???」と何回も聞き返したり

自分に言われたと思ってなくてスルーしたりします・・。

 

そうすると必ず周りの人が

「ぽっけ!!今のん聞こえた??」とか

「チョコケーキやで!!」とか叫んでくれるのです。

 

ごめんなさ〜い、ありがとう!!!と叫び返して

仕事することが多い。

 

15年近くイギリスで暮らしているのに

英語力はポンコツ、

ぎりぎりサバイバルレベルです。

 

まあサバイバルできるからいいんです!!

と居直る。

私、ラッキーだし。ふふふ。