久しぶりのお菓子担当になりました。
しばらくぶりでしたがすぐにリズム良く仕事を進めます。
手の空いた隙間をぬって確認をして
カウンターから「スコーン追加ある?」
と言われる前に準備。
スコーンはお店の厨房で焼き上げるので
「追加ちょうだい」と言われてもすぐには提供できません。
40分ほどかかってしまいますから
状況を見ながら「もうそろそろ来るな」という頃に
間に合うように準備しておくのです。
そのリズムがわかってきたので
この日も調子良く進めておりました。
仕事中はヘッドセットを装着して連絡を取り合います。
13時ごろ、
「グルテンフリーのスコーンある?」と言われました。
(と思った。)
グルテンフリースコーンはお店の厨房では用意しません。
契約した工場で用意され
個別に包装したうえで冷凍してあるものを
当日に必要な数だけ解凍してお店に並べるのです。
1日に4個〜6個、前日売れた数を参考に準備します。
この日はすでに当日分を全部提供済みでした。
なので「今日の分はもうありませ〜ん。」と返事。
それから機嫌よく焼き上がったフルーツスコーンを
オーブンから出し、
引き続き焼いているチーズスコーンの状態を見ながら
さあ、次の作業を・・と思っていると
マネージャーとカウンターリーダーが
慌ててやってきました。
そしてホカホカのフルーツスコーンと
オーブンの中のチーズスコーンを見て
2人揃ってほっとしたような表情で笑い出したのです。
「スコーンあるやん。」と言われて
「グルテンフリースコーンは無いですよ?」というと
「フルーツスコーンある?って聞いたの。
無いって言うから慌てちゃって。」ということらしい・・。
あら。
リーダーはフルーツスコーンを注文したのに
私が機嫌よく「今日はおしま〜い。」と言うから
え?
13時やのに?もう終了?ということで
慌ててマネージャーと一緒に
(何か事情があってもう終了になった?)と
2人で急いで確認しにきた、ということのようです。
リーダーがフルーツスコーンを持って行った後、
マネージャーが言います。
スコーンがもう無いらしい、と慌てるリーダーに
「ぽっけやろ?あの子、君の言う事わかってないで」
と言ったそうです。
「絶対にわかってないからって見に来てん。」
と笑われました。
言う事わかってないで、というのは
マネージャーの冗談ですが
私は本当にヘッドセットや電話を通して
英語を聞くことは苦手です。
だから車内放送も聞き取れないので電車も乗りたくない。
誰かが「チョコケーキ追加。」とか
「マッシュポテトが足りない。」とか
「ツナサンド玉ねぎとロケット抜きで。」とか言われても
「え?なんて言ったの???」と何回も聞き返したり
自分に言われたと思ってなくてスルーしたりします・・。
そうすると必ず周りの人が
「ぽっけ!!今のん聞こえた??」とか
「チョコケーキやで!!」とか叫んでくれるのです。
ごめんなさ〜い、ありがとう!!!と叫び返して
仕事することが多い。
15年近くイギリスで暮らしているのに
英語力はポンコツ、
ぎりぎりサバイバルレベルです。
まあサバイバルできるからいいんです!!
と居直る。
私、ラッキーだし。ふふふ。