電話をかけたとき、それが個人のお宅へだと相手が出たら


まずは自分の名前を名乗るのが当たり前だと思っていました。


自分の家にかかってくる場合、以前は「○○です。」と自分の苗字ででていましたが、

セールスの電話なんかがうるさくなってきて個人情報を守りましょうという話になったころから、「ハイ」とか「もしもし」とか言って電話をとるようになりました。


友達や知り合いの場合、先方も「●●といいますが、・・・・・」などと名乗ってくれていました。


セールスの電話もしかり。

企業名と自分の名前も言ってから用件を切り出すパターンが多かった。


ところが。


イギリスは違うのか???と最近思います。


うちにかかってくる電話、名乗ってくる人はほとんどいません。

電話に出るといきなり、「ご主人様 (奥様)いらっしゃいます?」とか

「○○さん、いる?(相棒の名前だったり私の名前だったり・・・)」


いや、厳密にいうと、ちゃんとした友人・親戚・知り合い関係は

「●●だけどね、」とか「ヨットクラブの○○ですけど、」とか名乗ってくれます。

「あ、ハロー、グレムリン?私○○。」とか言って私の名前をきちんと呼んでくれる人も多いです。


で、相棒に

「イギリスでは誰かの家に電話をかけても名乗らんのか???」

と聞いたことがあります。

「そんなことないけどなあ・・・」と頼りない返事をもらいましたが。


今回、相棒が手術することになったりして病院から電話がかかってきたり、会社の人から連絡がきたりするようになったのですが、


誰も名乗りません。誰????


「あんた、誰よ???」状態です。

しかも、結構みんな上から目線です。

雰囲気で訳してみると、電話をとったらいきなり「グレムリン、いる?」みたいな感じ・・・。


どちら様ですか、といちいち聞かなければならないのは面倒だわ。


セールスの電話はたいてい、「英語?」と思うような聞き取りにくいアクセントのある人が多いから余計に困ります。

まあ、私も外国人訛りですから、お互い様ですが。

それでいきなりガチャン、と切られたりするのよね。

用事ないならかけてこないでよ。


病院とか会社からって場合は、英語はわかりやすいですが、「あの、どちら様でしょうか。」と言わないといけないのは困ります。

「総合病院の看護師の○○です。」とか「人事部の●●です。」と言われて初めてこちらも警戒心が解けるのですよ・・・。


そんな風に愚痴っていたある日。


珍しいことにかかってきた電話に出た相棒。

普段は自分が近いところにいても絶対に電話はとりません。


この日、いきなり「アー、オカーサン?」なんて楽しそうにしゃべり始めました。いや、あんた、日本語そこまでしかしゃべらんはず。


実家の母からでした。

かわるなり、「名乗ったらいきなり外国人男性の声とアクセントで あー、おかーさん、なんて言われて間違い電話かと思った。」と言われました・・・。


ちゃんと名乗ったらこういうドッキリがあるなんて・・・トラウマにならなきゃいいけど???


イギリスにいる楽しみのひとつ?にBBCのドラマやなんかがオンタイムで観られることがあります。


といっても私の好きなのはいわゆる「コスチュームドラマ」と呼ばれる時代劇。


ジェーン・オースティンやブロンテの作品のドラマ化されたものなんかがよく放送されます。


「高慢と偏見」 「分別と多感」 「嵐が丘」なんかに加えて、

クリスティやコナン・ドイルのものもいっぱい。


相棒がそういうものに興味がないので、「いつも観られる」というわけにはいきませんが。


今回は「高慢と偏見」、コリン・ファースがダーシーを演じたバージョンが放映されました。

全6話、一挙に放送ということでお昼から夜9時までテレビ三昧です。

イースターなので、ローストラムを作りながら観ました。

(まあ、オーブンにお任せですけどね)


いいですね、やっぱり。


話は突然変わりますけどね、

婚活中の女性ならよく悩むところって昔も今も変わらないんだなと思いましたね。


愛情を採るか・安定を採るか・・・

一番好きな人と一緒になるのか、まあまあだけど安定した生活が保証される人と一緒になるのか。(この場合は、とくに好きじゃないけどっていう場合もありますね)


今日のドラマにもそういう場面がありました。

お友達に自分の結婚生活は幸せである、ときっぱりと言い切った女性。

続けてひとこと。


「夫には庭仕事なんかをすすめてるの。だから一緒に過ごす時間がほとんど無くてちょうどいいのよ。」


それは・・・・しょぼん 寂しくないか????いや、少なくとも「結婚すること」が目標ならいいかな???


好き、だけで結婚しても経済的に大変だったりすると続かない、という話もよく聞きます。

どうなんでしょうね、それでも一緒に努力できるならいいんじゃないかと思っている私はまだ甘いんでしょうか。


物語が書かれた時代、女性にはほとんど権利なんてものはなく、男性優位の社会だったようですから、婚活イコール本当に将来の自分の生活がかかっていたんでしょうね。


昔から全世界の女性の間で同じような悩みがあったんだな・・・・なんて思って観ていました。


私は愛情を採った結果、いろいろあきらめなければならないことがあったとしても、

まあいいんじゃないか、と考えています。

もちろん、好きな人と一緒にいるから「あきらめないですむように二人で頑張る」ということができる、というのが一番いいです。


少なくとも、このお話の時代のように一度結婚したら絶対にやり直しがきかない、ということのない現代だからそう思えるのかもしれません。


スーパーでも苺が出回るようになってきました。

この時期、イギリスではだいたいはトルコ・スペイン・オランダあたりからのものが多いと思います。


去年美しい色と形に誘われて買った苺はトルコ産。


「苺っていう漢字には草かんむりがあったな。」と実感できるくらい



草の味・・・・ のするいちご


実家の母に味の描写をするメールで、「ヘビ苺の味がする」と言ったもんです。


いや、ヘビ苺なんて食べたことはないけど、イメージですよ。



それで国産が出回るまで待ちました・・・・。


それ以来、シーズン最初の輸入苺は買わなくなりました。


ところが今日マーケットに行ったら、八百屋さんのブースに

赤い竜のマークのシールが貼ったパッケージの苺が売られていました。


しかもかなり大粒です。

形が悪いけど。


へー、苺。これって国産みたいだな。と思って買おうかなとおもっていると、

いつの間にか隣に来たおじさんが、


「これ、ウェールズの苺やな。ま、いいやろ。」といいます。


そうそう、赤いドラゴンって(西洋式の竜ね)ウェールズのシンボルマークでした。

イギリスの各地方はそれぞれ独立したがっている(スコットランドみたいにね)、

もともとは他国同士だったんですよね。



ここはイングランドなんで、そう考えるとおじさんのコメントはわかります。


「まあ、ウェールズもイギリスやから、この苺もイギリス国産ってことやな。イギリスの土でできた苺。買おうか。」と満足そうに言うおじさん。


「そうですね。」としか相槌が打てませんでしたが、

私はもともと国産大好き人間です。


日本でもイギリスでも「国産」にこだわって買いたいと思います。


おじさんに「国産が一番ですよね。」って言ったげればよかった。



あ、でもウェイトローズでSBのカレーの辛口が「新登場・お披露目割引価格」になってるのをみてにっこりしたわ。

カレーうどんに最適、ですって。

普通にカレーライスで食べてよ。

妙に嬉しかった。


ついでにさ、日本の苺も美味しいわよ・・・


♪ルビー、ルビー、あすかルビーってさ・・・

あまおう も とちおとめ も だーーーーいすき。


来ないかなー。



ホント、国産が一番美味しいです。