穏やかな年だと年中咲いている。


2010/2/2/10:34 撮影

冬のさなかのウナズキヒメフヨウ↑


夏のウナズキヒメフヨウ↓


2008/6/3/9:35 撮影


晩秋のウナズキヒメフヨウ↓

2008/11/19/9:54 撮影




2008/11/23/9:16 撮影

写真のウナズキヒメフヨウの高さは2.5mぐらいあります。↑

耐寒性/病害虫/増やし方
この辺りの冬の最低気温の極値はマイナス4℃内外です。
そうなると上半分が枯れたりしますが根元の部分は大丈夫です。
翌年に元気になりまた開花します。

比較的穏やかな年だと殆ど年中花を見ます。
英名はSleeping Hibiscusと言うそうです。

目立つ害虫もなく病気にもかかりません。

挿木で増やします。
芋のカット
クワズイモの輪切り
かなりいかれた芋だった。
ほっとけば全部腐る。
比較的新鮮な部分を5~10cmに切った。


2009/5/21/11:25 撮影


芽を出す
一週間ぐらい陰干ししてから鉢に約半分突っ込む。
その内に芽が出る。
一つの挿し芋から芽が出ている。↓
芋の気分でそれは1つだったり5つだったり7つだったりする。


2009/7/4/13:32 撮影


成長
クワズイモの成長は早い。


2009/10/6/8:22 撮影


移植
はち切れそうになり、
移植することにした。


2009/10/6/8:24 撮影


今日撮った写真。↓
雨風に汚れている。


2010/2/3/11:00 撮影

増やし方
挿木(挿し芋)。播種(赤く熟れた実の果肉を取り除き、種まき用土にまく)。

モクレイシ(Microtropis japonica / 雌雄異株)

モクレイシが開花しはじめました。



2010/2/2/10:36 撮影

モクレイシの花
地味な花ですが香りが強いです。
モクレイシほど遠くまで香りを飛ばす花はそんなにないでしょう。



2010/2/2/10:39 撮影

モクレイシの実
真紅の実をつけます。
昨年に実の寸法を測ったことがあります。
長径1.5㎝短径1.1㎝でした。

モクレイシの不思議
モクレイシは野生の不思議な花木で開花の時期と実の熟れる時期が同じなのです。
モクレイシの分布地は、関東南部(湘南、伊豆など)と九州(宮崎、鹿児島、五島)、沖縄に限られ途中にはないようです。関東の一部と九州の一部、沖縄、飛び飛びですね。このことも不思議がられています。

モクレイシの病害虫と耐潮性
私のところでは山中のモクレイシを育成しています。
モクレイシは強い木で移植に耐えます。
耐潮性もあり、病気にもかかりにくいです。
害虫に関しては、カイガラムシに気をつけるくらいです。
高さはたいてい3mぐらいにおさまりますが、5m内外のものもあります。