ニホンアナグマの家族が山のどこかに棲んでいる。


2010-06-09-16:43

シダががさがさするのでア奴らだと大急ぎでデジカメを取ってきた。


2010-06-09-16:43

ニホンアナグマと思っているのですが。


家族には赤ん坊がいる。
母親が赤ちゃんを銜えニンゲン道をこちらへくる、気付いていない、ぼくは彼らに向かって歩いている、彼らもすたすた歩いて来る、こういうときにカメラを持っていればいいのだけど。ぼくは止まって待つ。ぶつかる手前、どうすべきかという感じで親は躊躇し、不審な顔つきで後ろ向きになり、今来た道を後戻りして行きました。無邪気な子の目が興味深そうにこちらを見ていた。走るでもなく、母親は同じ歩調で去っていきました。5月下旬に、そういうことがありました。


山や花の野や果樹の植わっている所々に、幅1メートルぐらいのニンゲンの通り道があります。
単に移動するとき、彼らも好んでニンゲン道を通ります。

夜行性だというけれど、夜も昼も、春夏秋冬、うろついています。



2010-06-09-16:43

撮ったつもりだったら、ピンボケ。

3匹いたと思いますが、このあとすぐ、消えてしまいました。

アデク(フトモモ科フトモモ属)

2010-05-14-14:45

アデクは常緑樹だが、ここでは、冬の間はすっかり葉を落とす。寒すぎるのではないか。
ただし、山の木々の、懐に生えているアデクは常緑である。

5月16日、ほんの少し芽が膨らんでいる。↑



2010-05-25-15:17

それから10日も経たない、若葉に覆われている。↑↓


2010-05-25-15:16

しばらくすると蕾んで開花する。



2010-05-25-14:53

アデクは株立ちしやすい。
写真の木↑は株立ちしたところを5箇所ばかり払っている。切らなきゃよかった。
それでも新たな芽生えが2箇所見える。

株立ちしたけりゃ自由にさせるのがいいのだと思う。
美しい立ち居の木になる。

※左下に覗く葉はヤブツバキ↑



2010-06-25-15:16

近くの幼木。↑
周りの草花はタツナミソウです。
タカサゴユリの葉先も見えます。
カラスザンショウ

2010-05-25-18:50
カラスザンショウの花は多数の昆虫を呼ぶ、咲くのは夏。
冬の種子はメジロやヒヨドリの大好物。


夕方、雲が→おととい

2010-05-25-19:04


以下の写真は昨日のもの

2010-05-26-16:27
太陽まで1億5000万キロメートル


2010-05-26-17:07

時速4キロメートルで4281年休まず歩き続けると約1億5000万キロメートルになる。
光では約8分(8光分)。

月までの距離は38万キロメートル(1.3光秒)

オリオン座のガンマ線バースター、赤色超巨星ベテルギウス
オリオン座の赤色超巨星ベテルギウスはおよそ600光年。
100億光年を超える銀河も観測されている。

ベテルギウスは騒がれている。天文ファンはやはりある種の興奮を抑えられないだろう。
何と言ってもベテルギウスはガンマ線バースター(ガンマ線バーストを引き起こすであろう天体)と考えられているし、いずれ(天文学的スケールでは近い将来)超新星爆発を起こし、その一生を終えると予想されているから。

1光年は約10兆キロメートル、600光年は1光年の600倍。途方もない距離だけれど、ベテルギウスの死にともなうガンマ線ビームが地球に向けられていれば、その影響は避けがたいのではないか。場合によっては、これでおしまい、ということもありうる。球対称(等方的にエネルギーを放出する)の場合はどうなるのだろう?

星空を見上げて、そんなことを思ったりする、すると気が大きくなるんだなあ。