ニホンアナグマの家族が山のどこかに棲んでいる。


2010-06-09-16:43

シダががさがさするのでア奴らだと大急ぎでデジカメを取ってきた。


2010-06-09-16:43

ニホンアナグマと思っているのですが。


家族には赤ん坊がいる。
母親が赤ちゃんを銜えニンゲン道をこちらへくる、気付いていない、ぼくは彼らに向かって歩いている、彼らもすたすた歩いて来る、こういうときにカメラを持っていればいいのだけど。ぼくは止まって待つ。ぶつかる手前、どうすべきかという感じで親は躊躇し、不審な顔つきで後ろ向きになり、今来た道を後戻りして行きました。無邪気な子の目が興味深そうにこちらを見ていた。走るでもなく、母親は同じ歩調で去っていきました。5月下旬に、そういうことがありました。


山や花の野や果樹の植わっている所々に、幅1メートルぐらいのニンゲンの通り道があります。
単に移動するとき、彼らも好んでニンゲン道を通ります。

夜行性だというけれど、夜も昼も、春夏秋冬、うろついています。



2010-06-09-16:43

撮ったつもりだったら、ピンボケ。

3匹いたと思いますが、このあとすぐ、消えてしまいました。