ブータンノボタンの花

2010-9-11-10:23

もとは1本の苗です。市販されているのを買いました。群生しています。挿木もありますが、ほとんどは、種が散って自然に広がったのです。



2010-9-11-10:24

ブータンノボタンの育て方(増やし方)
花に下側にあるワインカップみたいなものの中に種子が入っています。いまはまだ生です。冬ごろ、カップは褐色になります。するとゴミみたいな種子が飛び散るようになります。散るところを見たことはないのですけど。ぼくの経験ですが、霜の少ない暖地でしたら、近くの地面から芽が出ます。たまたま風が強かったりすると、相当に離れたところで芽生えることがあります。
挿木も簡単です。15cmとか20cmとか、いいかげんに切って、(用土を気にする必要はあまりないと思いますが)赤玉土や鹿沼土に挿して、水をやって乾かさないようにするだけ。なお、切り口は水平にする(斜めに切らない)のがいいと思います。
朝焼けの海

2010-8-30-5:52


通り雨の海

2010-9-4-17:22

あの雲の下で強い雨が降っている

頭上を通れば涼しい風になるけれど
サンゴシトウ
サンゴシトウ(ヒシバデイゴ)の花が咲いている。


2010-06-10-09:26

去年、今年、カットせずにいたら、枝を張り、その枝から特徴のある枝をだし、樹高を上げ、たくましくなりました。



2010-06-10-09:27

ダンドクの花の色に似ている。
花の長さを幾つか測ったら5~6cmだった。


2010-06-10-09:27



2010-06-11-10:50

大枝から小枝へ。↑



2010-06-11-10:50

カットの痕。↑
丸坊主にしても、めげずに枝を出す。
見ていて痛々しい。

もう切らないことにした。



2010-06-11-10:47

写真の幹の、細い部分の周長は41cm。↑



2010-06-10-09:30

サンゴシトウの一部の枝にパッションフルーツの蔓が巻き付き、それらは周りのヤブツバキやカクレミノに伸びている。
植えたわけではないので、カラスなどの鳥が種子を落としたのではないか。
50個ぐらいの実がついている。

耐寒性
2006年12月~2007年2月、当地の冬の最低気温
2006年12月29日 -1.4℃
同上12月30日  -3.7℃
2007年1月9日  -1.3℃
同上1月10日   -0.2℃
同上1月11日   -0.9℃
同上1月14日   -0.8℃
同上1月19日   -0.2℃
同上1月29日   -1.2℃
同上2月2日   -3.4℃
同上2月3日   -4.8℃
同上2月16日   -0.3℃
(氷点下の気温のみ抜粋/宮崎地方気象台気象月報による)
こんな冬もしのいでいる。
育て方(増やし方
挿木。


ムクナ・ノヴォグイネエンシス(ムクナ・ノウォグイネエンシス Mucuna novo-guineensis)
サンゴシトウはマメ科だが、同じマメ科に非常な植物がある。
ムクナ・ノヴォグイネエンシスである。

紅蓮の色だが月光の下、辺りにいて、レクオナのシボネーでも聞こえてきたら、ぼくは気が遠くなるだろう。
※エルネスト・レクオナ(Ernesto Lecuona 1895-1963)

朝日新聞社発行の「週刊朝日百科 植物の世界 45」に次の記事がある。そこには驚くような花の写真が添えてある。ほんと、あるところにはあるんだなと思う、あんな花が。
「ムクナ・ノウォグイネエンシスはつる性の木本で、つるの長さは30メートル以上になる」
「花序は長さ40~50cmで、茎に腋生し、真紅の花を連ねてつける」

空中から長く垂れ下がった連ね花は1ページ大の写真の両端(上下)からはみ出している。どれくらい長いのかと思う。

ニューギニア島東北部での撮影と書いてある。「(連ねてつける真紅の花は)雲間から日が差すと、つるに炎がはい上がるように見えた」とも記してある。