産後ウツとモラハラを乗り越えた後 -680ページ目

雨、思索する日

今日は調べ物をしに民博の図書館へ行こうと思っていたが、

1日雨で、外出する気にならなかった。


家にいると、色々な思いが頭を巡り、自問自答する時が流れた。


そしてまた、


子どもを作れるかどうか?


子どもが欲しいのか欲しくないのか?


という自問自答。


正直、だんだんわからなくなってきた。


どうしても欲しいと思う日もあれば、いなくて良かったと思う日もある。


ただ、周囲の人の言葉には傷つくことが多い。


先日、孫よりピピの方が可愛いと言っていた父がまさかの発言。


「で、あなたたちはどうなってるの?」(子どもについてだ)


やはり、弟2人に続けて子どもができ、

タイムリミットが近づいている長女には

その気配がないことを心配してるのだろうか?


そして私は、


「私だって欲しいよ。でも、もう私には子どもは出来ないと思うから」


って言ってしまった。


欲しい欲しくないの問題ではなく、今の状態では絶対に出来ないのが現実だから。


そしたら父は、


「それは(子どもを作らないということ)、すごく覚悟のいることだな」


と言って、それ以上はもう何も言わなかった。


それは、どういうこと?


子どもがいないと、将来寂しいということ?

子どもがいないと、老後が不安だということ?

それとも、

子どもがいないと、人生味気ないということ?


今の私にわかるのは、3つ目だろうか。


私は言った。

「私だって子どもがいれば、好きだった絵本を読んであげられるし、

学校の勉強だって教えてあげられるし、どれだけ楽しいだろうかって思うよ。

でも、たぶん無理だから……」


そしたら、一緒に飲んでいた弟に、


「そうなんや、僕はてっきり、お姉ちゃんが子ども欲しくないからやと思ってたわ」


と言われた。


その言葉に少し傷ついた。


やっぱりみんなにそう思われてるんだろうか。


私が芸事や好きなことばかりしているから、子どもができないのだと。


もしかしたら、ヨーゼフの両親も何も言わないが、心配してるのではないか?


そういえば、私が週3,4日働くと彼のお母さんに話した時、


「あまり無理しないでね」


って言われたことも、仕事ばかりしてたら子どもができにくくなるという意味だったのだろうか?


とか、気になりだして。考え過ぎだろうか私。


ただ、人生が味気なくなることは想像できる。


子どものために頑張れる、辛いことにも耐えられる、輝いていたい。

っていうのがないということだ。


最近何をしていても、どこか虚しいのはそのせいかもしれない。


自分の老後のためや、自分だけのために生きているだけだと、、

やはり太陽みたいにエネルギーが溢れ出てこない。

そして、どこか虚しい。


こんな虚しさが一生続くと思うと、これから先の人生、

退屈で仕方がない気がする。


今は新婚だからいい。

でも、これから何十年生きるとして、

私は人間的に成長できるのだろうか?

もっと強くなれるのだろうか?

生きた喜びを感じられるだろうか?


今、私の父は、自分の息子が自ら同じ道に進んで、自分の片腕となって事務所を任せられるまでに

成長した姿を見て頼もしく思っているだろう。


今、私の母は、ずっと続けてきた朗読劇の舞台に立ち、

そこに3人の子どもたちが駆けつけて応援してくれていることに、

喜びを感じていることだろう。


そして、私がヨーゼフという良き夫と結婚して、芸事に専念して稽古に励んでいる姿を見て、

安心しているだろう。


そして、時々子どもたちと酒を飲みに行って、いろいろと語り合う関係。


子どもがいることで、人生が豊かになるとは、

こういうことなんだろうな。


子どもがいないとは、こういう喜びがないということだ。

もちろん、それまでの苦労は計り知れないものがあっただろう。


でも、今歳を取っても生き生き輝いている両親を見ていると、


今の私がその歳をどんな気持ちで迎えるのだろうか?


これからの私の生き方次第なのだろうけど、

虚しさだけは残るのだろうか?


最近、太宰治原作の映画「人間失格」を観たのだけど(虚しさ倍増…)


最後に、主人公が言った言葉、確か次のようなものだったと思う。


「今の僕には、幸せも不幸もない、ただ時が通りすぎていくだけ…」


今の私の気持ちを代弁しているようだった。


太宰治は嫌いだったけど、インパクトを与える言葉だ。


長々と書いてしまったが、今日一日思索したことでした。


さぁ、こんなことしてても、時はただ通りすぎるだけ、何もしないよりはしたほうがマシ、


今から稽古して、

晩ご飯の準備に取りかかるとしよう。


ではまた明日。







































秋の味覚

秋風に虫の音を感じる季節になりましたもみじ


‘天高馬肥’馬

中国語で秋を感じさせる言葉の一つです。
空高く馬が肥える季節。

そう、青空高く清々しい秋、食欲の秋 スーパーの野菜売り場でも秋の食材がたくさんキラキラ
ワクワクしますねぇニコニコ


最近はサツマイモが安い!


今夜は冷蔵庫の余り物、サツマイモとゴボウをかき揚げにしました。(ハム入り)

マルプー犬ピピ♂と犬バカ夫ヨーゼフとの愉快な日々-100928_2046~010001.jpg

やはり私は日本酒で晩酌お酒

日本酒といえば、そろそろ、ひやおろしキラキラの季節。

すでに阪急百貨店で試飲しちゃいましたニコニコ美味しかったぁ

スッキリ爽やかでフレッシュな、ひやおろしに合う料理を作って早く味わいたいものですなぁお酒

素敵なバースデープレゼント

今日9月26日は、わたくしタマのバースデーですケーキ


この歳になると自分の誕生日なんて、特別何の喜びも感情も沸かないのですが、


今朝、ピンポーンと家のインターホンが鳴り、小包が届きました。


そして小さな小箱を開くと、


マルプー犬ピピ♂と犬バカ夫ヨーゼフとの愉快な日々

なんだと思います?


今流行の??バッグハンガーですキラキラ


しかも私の高校時代の友人の手作り。


ブローチみたいに綺麗で可愛い音譜


彼女は関東の大学に進学して以来、大阪に戻ってくることはなく、

昔は年に1,2回は会ってたけど、

大阪にいた両親も関東に移住してからは、

里帰りもなくなり、会う機会が減ってしまいました。。


でも、誕生日には毎年プレゼントのやりとりをしている親友です。


彼女は昔からイラストを描いたり、物作りが好きで、

現在は結婚後もデザイン事務所で働きながら、趣味のほうも大変充実しているようです。


飼い猫のブログが大人気となり本を出版したり、

自宅ではトンボ玉制作をしていて、私には着物に合うかんざしを作ってくれました。

最近では、会社を設立するという話も聞きましたが、

とにかく、多才で魅力的な人です。


このバックハンガーは彼女とお揃いらしい。


そういや私たち高校のときは、レズ疑惑まであったくらい色々おそろいでした。


下着までおそろいってこともあったなぁ。


離れていても、どこかで彼女を意識している私。

お互い年をとっても、エイジレスな女性で在り続けようキラキラと誓っている

ある意味ライバルでもある。


毎年の誕生日は、彼女との思い出を懐かしむ日でもあります。


素敵な誕生日プレゼントありがとう!