自分はケルト系の音楽が好きで(ケルト系だけではないですが)時々聴いています。
それで思うのは演奏者のレベルもリスナーのレベルもここ数年でほんとに上がったなぁ~って思いです。
この伝統音楽って リスナー ≒ プレイヤーって事が多くてプレイヤー側の何か新しい試みは直ぐにリスナーに伝わりそれがまたリスナーであるプレイヤーによって演奏されさらなる新しい進化に繋がっているように思えます。
ただ個人的にはここ10年程のアイリッシュ系の音楽はあまり面白いと思えず主にスコティッシュや世界各地で演奏されているアイリッシュ、スコティッシュ、各々の国の音の方に魅力を感じていました。
アイリッシュだといつまで同じペースで曲を連結して演奏するスタイルを続けてるんだろう?なんて思ってしまって。
例えば同じリズムの曲を数曲連結して演奏するのが定番なんですが聴いてる方からすると曲の切れ目もわからないし変化が無いから面白くないんですよね。
これ演奏している方は楽しいかもしれませんが聴いてる方は本当に退屈で。
その辺りスコティッシュ系のバンドやユニットは数十年前から工夫が凝らされていて聴いてても飽きが来なかったんですよね。
で、この辺りの話は、アイルランド以外のおすすめケルト系バンド って他ブログの記事に書いたんですが(出だし一緒ですみません😓)
その記事のまとめで書いてるバンドが今日、ご紹介する Deira
アイルランドではなくスペイン出身のアイリッシュバンドなんですがテクニックが半端ない上にアレンジが素晴らしくて。
ここ数日はこのDeiraばっかり聴いてます。
というわけで音源の方が素晴らしいのですがストリーミングのリンクは貼れないので割愛してYoutubeだけ。
先ずは最新アルバムのALBAからPVに上がっているセットを。
寒暖の付け方が明らかにRURA的で面白いんですがメロディー楽器もバカテクな上にブズーキのカッティングがホントに上手い。
こちらはライブの模様
興味があれば、アイルランド以外のおすすめケルト系バンド の最後の方でDeira について記載していましてそこにストリーミングのリンクがあるので聴いてみてくださいね。
マジ、練習しないと。
いい刺激になりました😉