アメリカのアパラチアンチューンを5弦バンジョーで弾いてみました。 | クル・クルリン小話

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こちらはクローハンマー奏法でアメリカのアパラチア地方の曲(フィドルチューン)を弾いてみました。
 
曲は、
Betsy Likens
Clinch Mountain Backstep
です。
 
曲が変わったのわかります?(笑)
 
0:30から二曲目です。
 
このあたりの音楽って、連続で演奏(メドレー)することが多いのですが似ている曲を繋げられるとよくわからないですよね。
 
実際にバンドのメンバーと一緒に弾いて違う曲に突入しちゃってメンバーから💩踏んだ奴を見る様な目で見られることも多々あります。
 
ちなみにこちらの音楽が盛んなアパラチアンエリアってアメリカに渡ってきたスコットランドやアイルランドからの移民が最初に定住した地域です。
 
この辺りで発展した音楽が後のブルーグラスやカントリー、そしてポップスに取り入れられる様な音楽になりました。

 
この演奏で特徴的なのはバンジョーがマウンテンマイナーと呼ばれる5弦からgDGCDに調弦したチューニングを使うことで。
 
マイナーなのかメジャーなのかがわからない不思議なサウンドになることですね。
 
途中からノーサンブリアンスモールパイプと言うバグパイプのドローン音(一定の音)を鳴らしてみましたよ。
 
アパラチアンだけどスコットランド的なノリになりました😉
 
ちなみに5弦バンジョーだと3フィンガー奏法が主流になっていますがこちらのクローハンマー奏法もメジャーな奏法なんですよ。
 
 
でわでわ😉