「共に」の気持ちを大切にしようと思った件 | 笛吹きの備忘録

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おばあさんのモノワスレ対策ブログです。
アマチュア楽団でフルートを吹いています。
お芝居が大好き!
母の着物をリメイクして、着る(ここ大事♪)ことを老後のミッションと決めました。

今年に入って2回目の「黙想と祈りの集い~テゼの音楽と共に」を開催いたしました。
順調です。
参加者はスタッフも入れて30人弱🎵この人数で定着してきたみたい…。

今回、プロテスタント教会からのご参加がありました。
私たちの課題だったエキュメニカルに、少し光が差してきたかも…。

現在、キリスト教会はたくさんの教派に分かれていますが、その一致をテゼ共同体は目指しているのです。
だから、近隣のプロテスタント教会に積極的にお知らせしたいのですが、具体的な方法が見出だせずにおりました。
そしたら! この集いのことを知った日本基督教団の牧師先生が、ご自分の教会のお知らせに載せてくださったのですよ。
牧師先生はお忙しくて参加できませんでしたが、その教会から3人の方が参加してくださいました。とてもうれしいです。

さらにもうひとつ、うれしいニュースが!
待望の第2歌集が発売されました!
サンパウロ出版のオンラインショッピングで購入できます。ご興味のある方♪ググってみてくださいね。

さて、今回のイコンはこれ⤵️です。
聖マルコが、使徒ぺテロからイエスさまの働きと教えの物語を聞き、書き記している場面のようなのですが、定かではありません。勉強不足でごめんなさい(((^_^;)

このイコン、ブラザー・ロジェ(テゼ共同体の創始者)がお気に入りだったという「友情のイコン」に、雰囲気がちょっと似てますよね。
「友情のイコン」は、これです⤵️
素朴な画風、そして語り合うふたりの聖人の間に流れる熱いもの、共通していると思いませんか?

メナスは3世紀ごろのエジプトのキリスト教徒で、ローマ帝国の軍人でした。ローマ帝国のキリスト教弾圧によって殉教したと伝えられています。
ブラザー・ロジェが、このイコンを特に好んだのは、イエスさまがメナスの肩にご自分の腕を回しているからだそうです。
「オレたち一緒に生きて行こうぜ!」みたいにね!

一方、今回のイコンでは、長老っぽい聖人が何かを熱く語り(たぶんイエスさまから見聞きしたこと)、それを熱心にメモる聖人の後輩(?)が描かれています。
彼らもまた「オレたち、イエスさまにおいて、一緒だぜ」と思ってるに違いありません。

「共に」という気持ちを忘れないようにしようと、改めて思った6月の「集い」でした。