MOVIX昭島でシネマ歌舞伎『刀剣乱舞~月刀剣縁桐(つきのつるぎえにしのきりのは)』を観てきました。
これまでに上演された歌舞伎作品が映画になって、毎月、1作品が松竹系の映画館で上映されます。それを、月イチ歌舞伎というのですよ。
それを観るために朝イチで出掛けました。上映が9:50~12:50なのでね…。
『刀剣乱舞』は去年の7月、新橋演舞場で上演された新作歌舞伎です。
原作はオンラインゲームで、それが漫画や小説、アニメ、映画、ミュージカルになり、とうとう歌舞伎にもなりました!
私、ゲームにもアニメにも興味ナシなのですが、刀好きの夫が面白そうだと言うので、お手軽なシネマ歌舞伎の方を観に行くことにしました。何と言っても映画はお安いですからね!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240410/22/pipe-piper-pipest/68/7e/j/o0917108015424190409.jpg?caw=800)
映画館では、入場者にこんな⤴️プレゼントを配ってました。映画フィルム風の栞です。
お安い上にプレゼント付き🎵
シネマ歌舞伎は、生の舞台とも、テレビの舞台中継とも違って、独自の魅力がありますね。
何と言っても、ここぞ、というときのズームがピカイチ! 三階席から双眼鏡で追いかけるのとは迫力が違いました。
そして、まったりする場面を編集してあるのか、サクサクと物語が進みます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240410/22/pipe-piper-pipest/0a/6e/j/o0919064215424190418.jpg?caw=800)
しかも、台詞や囃子方の聴こえ方が、舞台とは全然違いました。
琵琶が大薩摩風に幕前で演奏されたのですが、テクニックはもちろん、変幻自在な音色にも惹き付けられました。舞台からの生の音では、こうは聴こえなかったと思います。
シネマ歌舞伎侮るなかれ!
舞台で観劇後、シネマで復習というのも楽しいかも…。