まだまだ笛で祈り続ける件 | 笛吹きの備忘録

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おばあさんのモノワスレ対策ブログです。
アマチュア楽団でフルートを吹いています。
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昨日は『黙想と祈りの集い~テゼの音楽と共に』がありました。


1年前に始めたテゼの歌による祈りの集いです。
3カ月ごとの開催で、今年は3月11日、6月10日、9月9日、そして12月9日の昨日と順調に続けてきました。

イコンも毎回、「イコンを書く会」(イコンは描くものではなくて、書くのだそうです)から提供いただいてきました。
3月は

6月は、

9月は、

そして、12月は、
これは「しるしの聖母」というイコンです。
おとめマリアが受胎した瞬間を表しており、胸元の大きなメダルは聖母の子宮なのだそうです。
イザヤの預言書(旧約聖書です)の第7章14節「それゆえ、わたしの主が御自ら/あなたたちにしるしを与えられる。見よ、おとめが身ごもって、男の子を産み/その名をインマヌエルと呼ぶ」に基づいています。
クリスマスを迎える時期にふさわしいイコンですよね。

「祈りの集い」では、もちろんテゼの歌で祈るのですが、昨日は最初に『見よ兄弟が』を歌いました。
この曲は、塩田泉神父がテゼの歌に触発(?)されてつくったものだそうです。

♪見よ兄弟が共に座っている♪
♪なんという恵み♪
♪なんという喜び♪

兄弟が一緒に座っていて、何が嬉しいの? と思われるかもしれません。
でもね、イスラエルとパレスチナのことを思ってください。ロシアとウクライナのことを思ってください。

共に座り、武力ではない方法で問題を解決できたら、こんなにうれしいことはありませんよね。

私たち、何度も、何度も、繰り返して、歌い、祈り続けました。

ろうそくの揺れる灯りに照らされて、マリアさまもとりなしてくださった…と思います。