終わって、さらに始まった件 | 笛吹きの備忘録

笛吹きの備忘録

おばあさんのモノワスレ対策ブログです。
アマチュア楽団でフルートを吹いています。
お芝居が大好き!

コンベンション3日目は、インターナショナル・スーパー・フルーテス・コレクティブのコンサートから楽しみました。

皆さん、アメリカやヨーロッパの音大の先生で、世界各地で行われているフルートコンベンションやフェスティバルに招聘された際に、チャチャッと結成して、数時間のリハーサルで演奏しちゃうのだそうです。
プロってスゴイッ!

前夜には、アジアと日本のプロたちの演奏もありましたよ。
真ん中の赤いドレスの方は高木綾子さんです!
 圧巻のソロ演奏のあと、さらっとオーケストラに加わって、2番フルート(たぷん…)を吹いてらっしゃいました。  そのさりげなさにウットリ♪♪♪
そして、この「アジアフルート連盟オーケストラ」でコンサート・ミストレスを務めてらしたのは、去年、ムラマツレッスンセンターでアンサンブルクラスの講師だった大澤明子先生です。今回はコンクール・アンサンブル部門の審査員をされてました。

こういうプロの方々と、コンサートからコンサートへ会場移動しているときに、廊下ですれ違ったりするんです。声をかけると気さくに応えてくださいます。
大澤先生には「アナタも本番あるんでしょ、頑張るのよ!」とハッパかけられちゃいました。

その廊下ですが、音大ですので、楽器が置いてあったり、壁には、オーディションの告知など、いろいろ貼り紙があるのね。
なかには、幼稚園児かいっ!とツッコミたくなるような注意事項も!

そして、今回の催しのなかで、私が一番楽しみにしていたのは「フルートソナタで踊るバロック・ダンス」です。
ねっ! す♪て♪き♪でしょ!
演奏も、チェンバロにフラウト・トラヴェルソ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、バロック・ヴァイオリンと古楽器なのです。
殺風景なオーケストラ練習室が、ヴェルサイユ宮殿になってました!

あー♪ 楽しい! いつまでもフルート漬けの暮らしをしていたいーーー
でも、3日間はあっという間に過ぎてしまうのでした。

締めのコンサートは⤵️これです。
工藤重典さん、ザビエル・ラックさん、野津雄太さん、ユ・ユアンさん、小山裕幾さん、上野星矢さんたちが、昭和音大のオーケストラとともに協奏曲を次々と披露してくださって、ゼータクな締めとなりました。
拍手がいつまでもなりやまないファイナルコンサートでした。

これだけ、たくさんのフルート演奏を聴くと、早く家に帰って、フルート吹きたくなるんですね。
さ! まだまだ、71歳がんばるぞー