4カ月ぶりのビタミンTK摂取です。
星組公演『Lilacの夢路~ドロイゼン家の誇り』と『ジュエル・ド・パリ』を観てきました。
日比谷のGODZILLAも4カ月ぶりです。
日比谷シャンテの「ゆとりの空間」で4カ月ぶりのパスタランチ♪
コロナ禍のときも、GODZILLA→ゆとりの空間→宝塚歌劇のルーティンで、何にも変わってない! 私は大丈夫!って思えましたよ。
…ただね、あの頃、宝塚友の会の先行抽選は落選知らずでした。(感染者が出て公演中止は度々ありましたが…)
しかし最近は、当選しなくなりました…。
やはり…、すべてが元に戻ったのですね…。
さて、お芝居は19世紀初頭のドイツのお話です。じゃ、LilacではなくてLilaではないの? とつっこんでみる。(私、50年前、第2外国語にドイツ語を選択したのね)
ほかにも、つっこみどころ満載の宝塚らしい舞台でした。歌舞伎と同じく楽しむために作られれていますから、いちいち気にしないのですよ。これも、お決まり♪
今年は、宝塚歌劇団の生みの親である小林一三氏の生誕150年で、阪急電鉄の創始者でもある逸翁さんを偲んで、ドイツの鉄道物語をミュージカルに仕立てたと、作・演出・振付の謝珠栄さんがプログラムに書いてました。
貴族の5人兄弟の愛と葛藤とか、鐵工所の工員だけど、実は…出生のヒミツが…とか、自分らしく生きる庶民の娘の恋の行方とか、そこにプライドの高いお嬢さまが絡むとか、夢とロマンにあふれた、ドイツ鉄道物語でした。
大階段に現れた絶世の美女の、やけにゴテゴテしてるな~という印象の衣装が、いきなりバラバラッと紅白歌合戦みたいに飛び散ると、彩風咲奈(あやかぜさきな)さんが颯爽と立っている! 小林幸子かいっ!
そこに、新研1生たちが可愛い黄色の衣装で登場♪♪ 彼女たちの初舞台が始まるのです。
この演出♪素敵でした。
初々しいラインダンスに、おばあさん涙ボロボロでしたよ。
忘れてはいけませぬ!ご贔屓の縣千(あがたせん)ちゃんも、主役チームとはちょっと距離があって、ちょっと孤独の影があって、でも、最後は幸せになる!という定番の役どころでカッコ良かった!
千ちゃん! あなたがトップになったとき、ちゃんと歩いて舞台を観に行けるように、おばあさんは筋トレに励みますぞ!