人の長所なら簡単に見つかるのに、

自分の長所はなかなか見つけられない。

見つかるのは欠点ばかり…

たまには、褒めてよ‼️


いざ、人様から褒められると、全力で否定するんだ。

それ、私じゃないから…

あなたの買いかぶり、幻想ですから…


あー、私って寂しいヤツ。

人の純粋な好意でさえ、無下にするんだから…


そんな人生を長いこと過ごしてた 真顔


ある日、突然、それが変わった。


🌿


私の強みを見つけるようになった。

強みはまだ、長所とはいえない。

強みは技術や技法であって、私自身じゃないから…

自分の強みの認識に慣れ始めた頃、突然自分の長所に気付き始めた。

長所とは、人格に由来するものだから、それは私のものだ。


どうして、急に気付き始めたのかを考えた。

自分の中で何が変わったのか?

何を変えたのか?




ADHD とASD をしっかり持っている私。

とっても天然 & キテレツ斎様 笑い泣き

普通の人になりたかった。

普通とは何か?

とにかく周りを観察、真似をする。

そこに、自分の考え、感情はない。

あとは、ひたすら大人しく、礼儀正しく、真面目を過ごす。

そうすれば、自分の特性も薄まるかもしれない。

自分ではマシになったと思い込んでいたけど、全然ちっとも薄まってなかったからね! www 


そんな、自分を偽った生活の中に、自分の長所なんて、見つかるハズもないことに気づかなかった。

良い子にするから、好きになってください、嫌わないでください(祈)

私の人生の大半は祈りの時間だwww 

自分では動くこともできない。

そんな生活、嫌われはしないが、好かれもしない。


環境によって、地が出るときもあった。

そういうときは、天然バカだけど、素直で一生懸命な奴だと、上の人間には好かれた。

でも、天然ガスもといバカが嫌いな人間はどこにでもいる。

そういう奴からは徹底的に嫌われた。

味方も多いが敵も多かった。

みんなから好かれたかったから、とても悲しかった。


いま、

何をどう間違えたのか?

普通になること、人に好かれることを全て諦めた。


天然 全解放‼️

敬語を使うと、自分の言葉じゃなくて、言いたいことの半分も言えないから、敬語は諦めた。

年上、上司、BOSSに至るまで、

「わかんない」 「困った」 「ちょっと待って」 「これ、こうしたい」、全部、ため語。

納得がいかないものがあれば、しつこく食い下がる。


会話の中に暴言スレスレの真実をぶちこむ。

会話が面白かったらゲラゲラ笑う。

人の尊厳に触れる言葉を聞けば、自分の事でも、他人の事でも、年上関係なしにピシャリとやる。

ピシャリとやるけど、フォローもする。


パニクったら、パニクったまんま、助けを求める。

仕事で落ち込んだら、素直に慰めてもらう。

自分が失敗したときは、真摯に謝る。

大事なときだけ、真面目な顔して敬語を使う。


人が好きになったから、常日頃、人は褒めるし、お礼も言う、いたわる。

いつも、小さな恩返しをしたがる。

人を簡単には嫌いにならない。


嫌いな奴には、自分から話しかけるのを辞めた。

ヤバい奴は、最低限の礼儀を果たせばさっさと逃げる。


以前より、人に好かれるようになった。

嫌われたとしても、悲しくはなるけど怖くない。

だって、自分の全てをさらけ出して接してるから!


🌿


そんな、生活を過ごしてたら、

自分の中で、譲れないものが生まれてきた。


仕事上の意見の対立に腹を立てても、仕事と人は別だと分けて考えるようになった。


自分と他者の尊厳は、絶対に守りたい。逆に尊厳を傷つける行為は許さない。

人の尊厳は守りたいから、自分の腹の内はともあれ無視はしない。

どんなに腹が立っていようが、挨拶も日常会話もきちんと嫌な顔せずに行う。

面白ければ、嫌いな奴とも一緒に笑う。


そんな自分に、正直に生きた。

これ、全部、自分の強みになった。


普段、あまり話さない子にも、信頼されるようになった(錯覚だったら笑う)

敵に陥れられそうになったときは、周りが助けてくれた。

わたしのADHD 由来の忘れっぽさも、みんなでサポートしてくれた。

だから、誰か一人だけに負担がかかることもなく、負い目も感じず、みんなに感謝しながら、自分自身も自分の欠点を受け入れられるようになった。


できないことは、「わたし、これできないよ?」 と、言えるようになった。

困ったときには 「助けて」 と、言えるようになった。




今日、

自分の最大の強みであり、長所を見つけた。


あれほど仕事上接触するだけで、体調を崩すほどのトラウマになったBOSSと、休憩時間に給湯室でバッタリ会った。

私、BOSSに謝りもしないが、避けることもしない、人としての礼儀は守る。


普通に接する私に、BOSSが気を緩めたのか、以前のように、たわいもない言葉が飛んできた。

私も以前のように、とっさにため語で返してた。

短い時間だったが、一緒に笑った。


私、笑えた。

トラウマ抱えて、一人苦しんでても、そんな相手と会話して笑ったんだよ。

自分でも、びっくりした。


もう、BOSSのことは怖くない。

堂々と生きる。

また、なんかあったら、今度は怯むことなく戦うし、また深手を負うかもしれないが、その後できっとまた笑う。


私が、わたしでいる。

すごく、うれしい。


自分を偽って生きている限り、

自分の長所も強みも見つからないんだ。

だって、それ、自分じゃないから。

自分でないものの中からは、何も見つからない。


悲しかったり、傷つくこともあるけど、

それすらも、自分なんだ。

大丈夫。

自分自身でいられたら、私がわたしを好きだから、恐れることはない。

もう、怖くない。


とても、深いところで、感動してる。




自分自身に正直に、自分をさらけ出して生きるって、決して、簡単なことじゃない。

遠い道のりかもしれない。


でも、それをしないと、自分自身になれないし、自分のこともわからない。

自分のことが、わからなのに、自分の長所なんて、見つけられない。


いま、大変な思いをして、生きてる人達にこれを伝えたい。


🌿🌿🌿


自己満足で始めたblogだけど、

はじめて、もっとみんなに読んでもらいたいと思った。


私の身近な人たちへの恩返し…

もっと規模を大きくしたい。

もっと遠くまで、届けたい。


自分の望みは、恩返しと、寿命ギリギリまで、来世のために自分を成長させようしかなかったのに。

寿命がくるのを心待ちにしているだけの人生だったのに。

道のりは遠いいし、何をしたら良いかもわからないけど、生きる喜びをみつけたの。

明日になったら、全部忘れてるかもしれないけれどwww 


いま、これを読んでくれてる人たち、

いつか、これを読む人たち、

わたし、まだ、生きていけるよ。

心からありがとう。


人生の道のりは、平坦にはいかないれども、

それでも、一緒に生きていこう。


私の最大の長所

どんな状況にあっても、面白ければ笑う

何があっても心は捨てない




MY DETOX 

心が壊れてから再生までの日々  1 

心が壊れてから再生までの日々 2 

心が壊れてから再生までの日々 3 

《考察》 心壊れて~  小休止 

心が壊れてから再生までの日々  4  

心が壊れてから再生までの日々 5