一休道歌のこと「あら楽(らく)や 虚空を家と 住みなして 心にかかる 造作(ぞうさく)もなし」 ー 「一休道歌」より お坊さんになりたくてあがいていた10代の頃、最も心に沁みた仏教書が一休道歌だったのだが、いくばくかの修行もさせて頂いた今となってもその思いは変わらず、読むたびに腑に落ちるなあと思って詠んだ拙い川柳一句、 一切空 これが家なら そら楽や おしまい。 ※「ホームページ アジアの一休さん」もご覧ください。