ドラマ〈海のはじまり〉第1話 ~納得できないところもあるけど、古川琴音ちゃん&目黒蓮君はイイ♡♡ | 【映画とアイドル】

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『魔法にかけられて』

KRD8 菅原未結
叶星のぞみ(五代目KONAMON)
カラフルスクリームゆうか

月9ドラマ『海のはじまり』第1話

 

 

 

 

 

【ドラマのブログは基本ネタバレです注意

 

 

良かったところも乗れなかったところも

ストレートに感想を書きますので、

全肯定の方は読まない方がいいかも。

すでに御覧になった方に向けて書く感想ブログです。

 

 

 

ボクは古川琴音ちゃん目当てで観たので、

いきなり死んでしまって凹みました。

 

だから、目黒蓮君演じる月岡夏と

古川琴音ちゃん演じる南雲水季の二人のシーンは全て回想シーンになってしまう。

 

琴音ちゃん目当てのボクとしては、

もうハッピーエンドはありえない気持ちになってしまいました。

 

ただ、二人のシーンは凄く良いものばかりでした。

 

出会いのシチュエーションが自然に見えるし、

初対面でお互いの性格がわかってしまうのもイイ。

この二人が付き合うことになるのが必然と思えます。

 

 

回想シーンとしてではなく、

“学生時代の恋人たち”の二人を観たかった気持ちはあります。

 

でも、

学生時代の恋って、二度と戻れないからこそ

いつまでも甘い思い出として残るところもあるんですよね。

 

 

 

ここからのシークエンスの琴音ちゃんの演技が素晴らしかった。

夏がひたすら優しくて‥。

ボクなら「スグ教えてほしかった」とか言ってしまいそう。

 

 

「夏君はおろすことも産むこともできないんだよ」

 

 

今回ノレなかったところのひとつは、

出産・子育てに関しては男は無力である、というような描写が複数あったことでした。

 

 

 

 

脚本の生方美久さんは若手のシナリオライターで『silent』が大ヒットしましたが、

生方さんは本作で伝えたいことのひとつに‘避妊具の避妊率は100%ではない‘ということをあげています。

かなり意外で、実際ドラマを観ても、そういうテーマ性をボクは感じなかったんですが、

先に書いたことも含めて、明らかに女性目線で書かれた脚本という印象は持ちました。

 

 

 

 

夏は水季のことが本気で好きやったから

産んで育てる選択肢もあり得たと思うんですが、

水季が中絶を決意するし、そこに夏の考えが入り込む余地はなかったように見えました。

しかし、結局 水季は子供を産みました。

ボクはこの水季の行動が納得できなかったんです。

まぁ これからの展開でそこにも納得させる何かがあるんでしょうが、

単純に、彼氏に中絶を同意させたのに、

その彼氏に相談なしに産むのは違うやろ、と。

 

夏が一方的に水季にフラれてしまうから

なおさらどうにもできなかったワケです。

しかも「好きな人ができた」って、

ボクも経験あるけど、それ言われたらもう何も言えないんですよ。

 

水季が子供を産む決心をしたから

夏に迷惑をかけたくなくてフッたとも思うんですが、

自分勝手としか思えなかった。

 

 

 

いきなり小学一年生になった娘に会うって‥。

 

 

 

これから描かれるであろう、

夏が知らない水季の七年間の描写がキーポイントになるのは間違いない。

そこで、ボクが今は納得できない部分、

夏が釈然としないところも明らかになってくるはずです。

 

 

ここも引っ掛かったんですよね。

ボクも子供がいるから女性の出産の大変さは近くで見ましたが、

男が出産できないことをこういう風に言われるといい気はしない。

我が家が娘二人ということもありますが、

父親として、母親と娘たちとの絆には敵わないというか、

自分で自分の子供を産める女性を羨ましく感じるところがあるんですけどね。

 

なんか、子供の親としての男の立場を否定するかのようなセリフは男として引っ掛かりました。

 

 

 

夏はスマホで撮った水季の動画をずっと残してるくらい

水季のことが好きやから、

海ちゃんに水季を重ね合わせるのも自然。

 

 

 

今の夏の恋人 弥生がこれからキーを握りそうな気がします。

有村架純ほどの女優が単なる脇役で終わるハズない。

なんなら水季のことをけっこう知ってそうな気すらする。

 

 

 

ここも水季が自分勝手やと思ってしまいました。

夏に知られないように海ちゃんを産んだのに、

夏の家を教えるなんて‥、と。

でも、冷静に考えると、

自分の余命が幾ばくも無いとわかった水季が

夏を頼りたいと思った気持ちもわかります。

合わせる顔がない、という気持ちも。

夏からすれば家まで来たんやったら水季に会いたかったでしょうが。

 

こんな感じで、

リアタイで観た時は、水季の行動に納得できなかったところと、

出産・子育てに対しての男の無力さを強調したようなセリフにノレなかったんですが、

さっきTVerで観返したら、意外に?素直に感動できました。

 

 

 

自分勝手と思ってしまった水季の行動については

これから語られるであろう七年間の描写で納得させてくれるはずです。

それよりも、

学生時代の夏と水季のシーンたちを素直に眩しく感じることができたんですキラキラキラキラキラキラ

 

二度と戻らないからこそ輝くのが学生時代の恋やと💖

 

 

 

 

 

 

夏はホンマに優しい男‥。

 

 

最初は家にまで押しかけてきて

いきなりパパになることを求められても…、と

恐怖すら感じてしまいましたが(苦笑)

 

夏と水季の思い出のシーンに胸が切なくなってから

この最後のシーンを観たら感動してしまいました。

 

海ちゃんは夏にとって

忘れられない愛する女性が産んだ子供。

しかも自分の子供でもある。

優しい夏が海ちゃんをほっとけるワケがない。

ってか、“夏と海”って最高の親子になれそう^^

 

これから〈子育て奮闘コメディー〉になっても面白いかも?!w

まぁ ならんやろうけどww

 

水季と海ちゃんが実はエスパーで‥、とかw

今後の展開を色々妄想できるのは今だけですww

 

 

 

 

 

「夏君のパパ いつ始まるの?」

 

 

今年の【ドラマ名セリフ大賞】は決定致しました!!(^.^)/