す🎬『007 ユア・アイズ・オンリー』⑨
FOR YOUR EYES ONLY (1981)
スパイものらしい
緊迫感あるシーンからの―
こういうところがムーア=ボンドらしくて好き^^
本作は前作の『ムーンレイカー』から一転、
“スパイ映画の原点に戻る”というスタンスで製作されて、
実際、それまでのムーア=ボンド作品に比べるとリアルな感じはあるんですが、
それでも、ムーア=ボンドらしいユーモア演出を封印しなかったジョン・グレン監督は素晴らしいと思います!
ボクが本作がシリーズで一番好きなのは、
リアルな方向に振りながらも、
ボンド映画らしい遊び心を決して忘れていないからです。
本当にシリアスな映画を観たけりゃ
別の作品観ればいいだけの話ですから。
リン=ホリー・ジョンソンが可愛いですよね~☆☆
本作と『美しき獲物たち』ではムーア=ボンドはボンドガールに対してお父さんみたいになっていましたが(^^ゞ
その分アクションの方が強調されたのはよかったと思います。
完全に子ども扱い(笑)
ボクに言わせれば勿体ないと言いたいところでしたが←
ボクもいつの間にか、この時のムーアと同じ年ごろになってしまったのでw
この時のボンドの気持ち分かりますww
ムーアの表情いいよな~~^^
ボンドガールに迫られて困った顔するボンドって珍しいかも(^^ゞ
普通に滑ってるシーンでも何気に撮影がいいですね。
このセリフ印象に残ってます^^
こういう電話も当時は特別な物に見えた記憶が。
007シリーズって常に最先端の物を見せてくれてたと思います。
最先端か、もしくは高級感のあるもの、
すなわち、一般人には手の届かないような物を見せてくれていたからワクワクしたんです。
先にサラッとアクションも見せておくことで、
雪山のアクションシークエンスがボリューミーな印象を与えるのも上手いところ。
実際ボリューミーなんですが、それをさらに膨らませているんですよね。
次はいよいよ
007シリーズ史、いや
アクション映画史に残るスキーアクションです!!
JAMES BOND WILL RETURN