🎬『007 ユア・アイズ・オンリー』⑧
FOR YOUR EYES ONLY (1981)
ここから舞台がコルティナに変わりますが、
やはりボンド映画に雪の舞台が登場すると上がります♡
絵的にもメリハリがついて凄くいい。
ここのビル・コンティのスコアもいいですね~♪
ロータスエスプリの色が、雪景色に映えるカラーになってるのもニクい。
このデカいミニカー買いました(笑)
良さげなホテルが出てくるのもお約束^^
ボーイにも警戒心を見せるボンド。
部屋回りもチェック。
ボンドの細かい動きにも、ジョン・グレン監督の
スパイ映画としてのこだわりを感じます。
こういうのもイイですね。
現地で協力してくれる人物が登場するのもお約束。
このフェラーラ(ジョン・モレノ)の描写に程よいユーモアがあるのもいいです。
セカンドボンドガールのリン=ホリー・ジョンソンは
実際にフィギュアスケートの選手だったので
ドンピシャなキャスティングでしたね。
リンありきの脚本だったのかも?
悪玉のクリスタトスはボンド映画の悪役としては地味でしたが、
演じたジュリアン・グローヴァーは『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』のチョイ役や
『インデ・ジョーンズ 最後の聖戦』でもお馴染み。
ハンサムな親父で^^いいキャスティングだったと思います。
ボンド役の候補になったことがあるのも納得。
ボンド映画の悪玉の右腕の中でも特に好きなロック。
このブログを書くにあたってあらためて彼のことをチェックしてたら、
1992年に首吊り自殺をしたそうでショックでした。
うつ病の診断を受けていたようです。
本作での見事な悪役ぶりを見たら、俳優という仕事に真摯に向き合い過ぎたのかも?と思います。
今さらですが、ご冥福をお祈りします。
ロックはじっくり敵を観察して、確実に仕留めようとしてるかのようなところがいいです。
その割には、実際には強引な手段を使いますが(笑)
可愛いですね~☆(#^.^#)
ビビっていう名前もかわいい^^
こういうアイドル系のボンドガールって珍しいと思います。
コーチ役のジル・ベネットもけっこう印象的。
オジさま好きなビビは今の方が推せます(笑)
フェラーラの微妙に抜けた感じとw
クリスタトスのなんとなく嫌な感じを数秒で描写した上手いシーン。
メリナはボウガンのイメージが強烈で、
シリーズでも記憶に残るボンドガールになりました。
こういうシーン必須(笑)
お花屋さんのお姉さんもさすがキレイ^^
今回スクショしたら、キャロル・ブーケ本人に見えましたが、
普通なら似てるスタントウーマンのはずです。
それとも安全に上手く撮ってるのかも。
かなり効率の悪い攻撃の仕方な気がしますがw(^^ゞ
アクションにこだわるグレン監督らしいシーンですね!
こういうシーンも必須(笑)
こういうジョークも必須です(笑)
ここからの馬車のシーンが本当に大好きで♡♡
本作はアクションが最高やからシリーズで一番好きなんですが、
この馬車のシーンも一番好きなシリーズ作になった大きな理由のひとつです。
ロジャー・ムーア全作通しても、ムーア=ボンド屈指の名シーンやと思います!!
ここがグッときました。
復讐心で心がたぎっていたメリナをやっとホッとさせた
ボンドの言葉がボクの心にも響きました♡
まさにムーア=ボンドが円熟味を増した最高のシーンです!
このオッサンもいい(笑)
こういうサブキャラが大事なのも
グレン監督はよくわかってます^^
いいですね~~♪♪
実はこういうシーンこそが
ボンド映画の真骨頂なんです!!!
JAMES BOND WILL RETURN