『AVP2 エイリアンズvs.プレデター』は まるで【ホラー/モンスター映画】なB級面白映画!! | 【映画とアイドル】

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ALIENS vs. PREDATOR REQUIEM (2007)

 

 

 

 

 

【ネタバレ注意前作のネタバレも含みます】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今さらながら原題に“REQUIEM”というサブタイトルが付いてたことに気づきました(^^;)

てっきりAVP2が原題かと思ってたw

 

 

レクイエム=死者の安息を神に願うカトリック教会のミサ。との事ですが

そんな映画ではないです(笑)

 

もう ツッコミどころ満載というかw完全なB級映画(^^ゞ

 

でも、それこそがボクが本作の好きなところです^^

 

映画館で観た時はワクワクしてましたが♡

あらためてDVDで観ると

(まぁ評判悪かったのも仕方ないな~)なんて思ってしまいましたが^^;

そういう部分もボクは好きな作品ですね。

 

まずなんといってもオープニングが最高です!

前作の直後というか、前作のラストシーンから始まるので

いやが上にもテンション上がります!!

 

ボクはずっと地球にエイリアンが来てしまう作品を観たかったから

それが遂に実現した^^オープニングにいきなりテンションMAXビックリマークビックリマークビックリマーク

 

 

しかも親子に寄生して

父親の胸からチェストバスターが飛び出すところを息子クンが見る残酷さ。

その息子も寄生されるという残酷極まりない出だしあせる

こんな幼い子供がエイリアンの犠牲になる直接的描写はシリーズで初めてやったと思うので、

(こりゃ本気やな!)としょっぱなからワクワクしましたドキドキ

 

エイリアンなんてこういう悪趣味な展開でいいんですよグッウシシ

 

観返して思ったけど、この親子は狩猟をやってたから自業自得ですよw

 

 

 

 

 

 

もう ブログのテーマを‘SF映画’じゃなくて‘ホラー映画’にしてもいいようなノリやしw

これは完全な‘モンスター映画’でもあります。

 

まぁでもエイリアンのキャラクターを突き詰めたらこうなるよな^^

 

今回はファイスハガーだけじゃなくて

エイリアンが女性の口に直接幼虫みたいなんを入れるシーンもあってグロさ倍増汗汗

複数のチェストバスターが一気に生まれるシーンとか、

コリン・ストラウスとグレッグ・ストラウスのストラウス兄弟監督の悪趣味全開ガーン

 

この兄弟監督は本作の後で『スカイライン -征服-』を低予算でヒットさせましたが、

VFX畑でまだ監督経験のなかったこの二人に監督を任せるとは相変わらずチャレンジングな製作陣です^^

本作の評判は芳しくはなかったものの、4000万ドルの製作費に抑えて

3倍以上は稼いだんやから結果成功やったと言ってもいいかと思います。

‘モンスターホラー映画’と思えば4000万ドル掛けたら大作やん(笑)

 

 

 

 

本作が評判悪かった大きな理由の一つに暗いシーンが多すぎるってことがあると思うんですが、

先に書いたようにホラー映画ノリで観てたらボクは許容範囲。

ただ、ただでさえ暗いのにw

終盤前に舞台になる街が停電になる設定でさらに暗いシーンばかりにはなりますが、

本作のノリ的にはアリな設定とボクは思います。

 

あと、暗さで特殊映像を誤魔化してるという意見もあるかもしれませんが、

ストラウス兄弟は次回作の『スカイライン』では1000万ドルの低予算で

明るい昼間の設定で見事なVFX映像を見せていたので

誤魔化すためではなく、やはり設定上の演出かと思われます。

 

 

その代わり? 暗すぎるゆえ?!エイリアンたちがいよいよ街中に出ても人に気づかれずw

期待したようなパニック描写にはなりませんww(;´・ω・)

 

 

 

それでもプレデターとエイリアンの戦いこそが肝なので楽しめました♪

 

 

今回のエイリアンのメインはプレデターから生まれた‘プレデリアン’なので、

フォルム的にはプレデターに近かったのはバトルの絵面的なメリハリという点では少し残念やったかも。

“プレデターvsプレデター”に見えなくもないですw(^^;)

 

 

 

プレデターが自分たちの痕跡を消す掃除人=‘ザ・クリーナー’やったのが面白かったですね。

 

一人で掃除に来るなんてエイリアンより強いです(笑)

前作といい本作といい、この『AVP』シリーズにおいては

明らかにプレデターの株が上がったと思います(^^ゞ

 

 

キメシーン プレデターばっかやし(笑)

 

 

 

 

死んだプレデターのマスクをかぶって、残された映像を見るシーンなんかも面白かったですね。

『シン・仮面ライダー』思い出しました^^

 

 

 

 

 

そこそこ可愛いヒロインをアッサリ殺したのは納得いきませんが、

プールサイドのサービスショットはよかったです(^.^)

いいところでエイリアン邪魔しやがって‥ww

 

 

まるで学園モノみたいなラブストーリー要素を絡めてるのも🏫ラブラブ

学園モノ大好きなボクとしては面白ポイントでしたウシシ

 

 

 

脇役でもけっこうキレイな女優さんを配していて

ストラウス兄弟とは女優さんの好みが近いような気がします(#^.^#)

 

(ここは『3』へのオマージュみたい)

 

 

 

 

今回観返してみて思ったのは

本作には明確な主役が居ないのがマイナスポイントな気はしましたね。

 

エイリアンシリーズと捉えたら、帰還兵の母親を戦うヒロインの主役に据えたらよかったような気もします。

 

 

 

 

 

ただ、やんちゃな兄弟が活躍することでいい意味でB級感が増した気もするから、

これもアリとは思います^^

 

 

ムショ帰りの兄貴がフツーに保安官の相棒みたいになるのもいい(笑)

 

 

ここワロタww

 

 

今回は雨が降ってるシーンもあるせいか

強酸によってヤラれるシーンは少なめなんですが、

出てくるシーンはグロいですw滝汗

 

 

ここらへんなんか完全なスプラッターホラーであせる

ボクは好きですねウシシ

 

 

 

『プレデター』の一作目と二作目を意識したんでしょうが、

プレデターってもはや高度な知的生命体のイメージやから、

もう 人間の生皮を剥ぐ設定はいらんと思うけどねw^^;

 

 

 

 

 

今回観た〈完全版〉でも104分のコンパクトさなのでサクサク進むのはいいんですが、

暗いシーンのバトルばっかりなのでやや単調に見える人もいるかもしれません。

 

 

 

ボクはとにかく 地球上で暴れるエイリアンを見れただけでもテンション上がったので楽しめましたね(^^♪

 

 

 

装甲車出すんなら『エイリアン2』の音楽かけて欲しかったわ♫w

 

 

 

 

田舎町からの脱出シチュエーションは『バイオハザード』っぽいな、と今回思いましたひらめき電球

 

 

 

クライマックスのオチは簡単に想像できてしまいますが、

『バタリアン』を彷彿とさせてこれもアリというか

こうするしかないよな(笑)

 

 

シリーズの連続性を担保したラストシーンもいいし👍

久しぶりに前作と続けて観たら

明らかに映画としての完成度は前作の方が上ですが、

ダメなところも含めて←

シリーズ中最もストレートなモンスター映画になった本作はやっぱり好きやと思いました(^.^)/

 

 

 

 

 

 

 

やっぱりバイオハザード感(笑)

 

 

ポール・W・S・アンダーソン監督に第三弾をお願いしたいです^^