『エヴァンゲリヲン新劇場版:Q』復習➀~アスカの活躍とミサトの変貌、レイに導かれるシンジ。 | 【映画とアイドル】

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約八年前、『エヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を映画館で観た時の感想は先日UPしましたが↓

 

新作の公開日が8日に迫ってきたので、久しぶりにDVDで観ましたCD

 

正直、本作には思い入れが無かったので、新作の公開日が決定してから

レンタル落ちのDVDを入手しました。

だから、劇場公開時以来八年振りの鑑賞になりました。

 

 

せっかくDVDで観たのでシーンを拾いながら、観たままの感想を書きたいと思います。

TVシリーズ、旧劇場版のDVDもありますが久しく観ていないし、

新作公開までに振り返る時間も無さそうなので、

過去作とのつながりなどの考察は抜きに、本作を観たストレートな感想を書きます。

まぁボクの映画ブログはいつもそうですが(笑)

 

 

 

ここの音を聴くと♪ 庵野秀明監督(本作では‘総監督’とクレジット)が『ウルトラマン』が好きなことが分かりますが、庵野監督は自分が好きなゴジラもウルトラマンも自分の作品として世に出せるほどの人物になったので、全ヲタク憧れの存在と言ってもいいんじゃないかと思います^^

 

 

 

 

いきなり脱線?しましたがwでは 本編です↓

エヴァの中ではアスカが一番好きなキャラクターのボクにとっては

いきなりアスカが大活躍する冒頭に胸踊りましたが、

動きの速さと画面の暗さで、何回観ても戦いのディテールがよく分かりません。

カッコイイ戦闘シーンではあるんですけどね。

 

 

 

マリが完全にアスカの相棒化していましたが、

彼女のキャラクターの掘り下げがほとんど無かったのは残念。

 

 

 

 

デジタルを多用した戦闘シーンは動きは滑らかな感じで絵もキレイですが、

いまひとつカタルシスが感じられない気はします。

 

 

まぁでも、いきなりアスカの勇姿を見れたのはやはり嬉しかったです。

 

 

 

 

 

 

カヲルについては次のブログで書きます。

 

 

 

 

 

 

前作『破』から14年後という設定がとにかく衝撃的で、ミサトさんの変貌ぶりにショックを受けました。

 

時間が『破』から進んでいないのはシンジだけなので、必然的にシンジに感情移入することになります。

 

 

 

 

 

魅力的な新キャラの登場は嬉しかったですね。 

マヤはイメージ変わった気がする。女性は歳を重ねると強くなるんかな(^^ゞ

 

 

 

 

 

 

ミサトさんのシンジへの態度のあまりの冷たさに大きなショックを受けました。

 

シンジと初号機がサードインパクトを引き起こしてしまったからとはいえ、

『破』のクライマックスでミサトさんがシンジに投げかけた言葉が心から離れない身としては納得できませんでした。

 

 

 

 

ただし、指揮官としてのカッコよさは健在。

 

 

 

 

この ヴンダーの登場にも違和感がありました。 ボクが持つエヴァのイメージとは違うな、と。

 

 

 

使徒相手の大胆な作戦はミサトさんらしくてよかったです。

 

 

 

 

大好きやった前作『破』を無きものにしてしまうかのようなあまりに衝撃的な展開の中で、

トウジの妹のサクラが登場してくれたのは嬉しかったですね。

サクラのキャラは14年後という設定が活きたと思いました。

 

アスカが年齢を重ねていないのは「エヴァの呪縛」という説明しかされませんが、

そこはあんまり気になりませんでした。

だってアスカやマリが30歳くらいの大人の女性になってたら、

それこそ世界観が破綻してしまいますから;^^

 

 

 

 

アスカがシンジに対して憎悪をあらわにするのもショックでしたね。

だからシンジの戸惑いの気持ちにシンクロすることになります。

 

 

 

 

マリのアスカに対するツッコミがよかったです。

アスカが実はシンジのことを気に掛けていたのが分かるんですよね^^

 

 

 

 

 

『破』でレイを助けたハズのシンジが混乱の中、レイに導かれるままに行くのは自然な流れに見えました。

 

 

 

ミサトたちは〈ヴィレ〉という ネルフに対抗する組織に所属していることが分かります。

 

 

 

 

危険人物としてヴィレに拘束されている状態のシンジがミサトの言葉に耳を貸さないのは当然。

 

 

 

 

マリは今のところ人物設定が描き込まれていないぶん、明るいあっけらかんとしたキャラなので、

作品のバランスを保つ役目を果たしていると思います。

主要な登場人物みんな暗かったら救いようがないもんw

 

マリは昭和臭漂うキャラなのもいいんですが、

本作にはマリのセリフ以外にも昭和な感じがする、時代遅れともいえるセリフが複数あって、

庵野監督が意図的にやっているのは明らか。

このごろ女性蔑視発言とかが大きな問題になって、あれは確かにアカンけど、

庵野監督は男と女、若者と年寄りを敢えて選別(といっては大袈裟やけど)するような

昔ながらの表現を用いています。

本作は八年前の作品ですが、ここ最近の風潮を踏まえて観ると興味深く感じる部分がありました。

あくまでも個人的な感覚ですが(^^ゞ

 

 

 

 

 

 

このシーンは(やっぱりミサトさんや!!)と、胸が熱くなりました♡

絵面も最高にカッコイイ!!

 

ここで一気に本作に対して気持ちのスイッチが入った気がします。

 

 

 

ミサトのことをよく知っている、リツコが一瞬見せるこの表情もいいです。

 

 

背中で語れるのは男だけじゃありません。

 

 

 

 

 

 

 

「あれじゃバカじゃなく… ガキね」

 

 

 

このタイミングでタイトルが出ることを忘れていたので(おっ!)って感じでした^^

 

庵野監督はこういう演出が本当に上手い。

 

 

 

後半に続きます―✑