『スカイウォーカーの夜明け』感想②~レイについて | 【映画とアイドル】

【映画とアイドル】

映画『007』『スター・ウォーズ』『魔法にかけられて』
アニメ『アン・シャーリー』

アイドル
STELLASTELLA・花森咲【近代麻雀水着祭2025初出演】
カラフルスクリームゆうか
KRD8・菅原未結
新章 大阪☆春夏秋冬
叶星のぞみ

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』 ブログメモ

 

 

 

 

 

今回のシークエル(後日談)三部作において最も重要なキャラクターはレイ(デイジー・リドリー)と言って間違いないと思います。

前作『最後のジェダイ』でルーク・スカイウォーカーが死んでしまったことで、それは 完全に明確な形になりました。

プリクエル(前日譚)の主役がダース・ベイダーになるアナキン・スカイウォーカーやったことを思うと

カイロ・レンが本シリーズの主役という見方もできると思いますが、レンについてはまた書きたいと思います。

 

 

 

 

『フォースの覚醒』でのレイの登場には心底ワクワクしました。

身よりがなく、ガラクタ集めで生計を立てていたレイが憧れていた宇宙に飛び立ち大活躍する姿は、

『新たなる希望』のルーク以上のカタルシスを与えてくれた瞬間も多々ありました。

それに女優で映画を観るボクとしてはw演じたデイジー・リドリーが可愛かったのも非常に大きなポイントでした^^

ボクはキャリー・フィッシャーもナタリー・ポートマンも好きな女優さんではありますが、好みのタイプではありません。

ついにSWシリーズにおいて(可愛い!)と思える、自分にとっての真のヒロインが誕生したんです^^

 

『最後のジェダイ』ではちょっとふっくらした印象を受けましたが、ボクはむしろそれくらいの方が好きなので問題なしw

時おり若者らしい言葉を吐いてしまうレイの描き方も気に入りました。

 

 

 

 

 

そして『スカイウォーカーの夜明け』。

レイは精悍さを増し、まさに八面六臂の活躍をします。

でも、先のブログに書いたように、レイがどうのこうの言う以前に

とにかくせわしない感じ(^^ゞ

 

 

 

 

 

注意ネタバレあり】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本作最大の楽しみの一つは、レイの出生の秘密が明かされるということでしたが、

まさかパルパティーンの孫とは…。

これも間違いなく議論を呼びそうな設定やと思います。

 

ボクは現段階でいうと、どちらかというと(アリかな)って感じです。

なんか中途半端な言い方でアレですが、

本作を「期待外れ」と言ってはしまいましたが、面白くなかったワケではないし、

シリーズ最終作というハードルの高さゆえに引っかかるところがあるんやと思います。

ボクみたいに子供のころから本シリーズに接してきて、

一度は諦めた‘全9作を観る’という夢が叶っただけに、その締めくくりにはこだわる古いファンは少なくないと思います。

だからボクは本シリーズから初めてSWを観た一番若い世代が本作をどう感じたかが知りたいですね。

これからも新シリーズとして続くSWのことを考えたら、若い世代が満足できたのなら

それはそれでいいとも思えます。

 

 

 

 

 

 

レイの話に戻しますが、レイは『フォースの覚醒』のクライマックスでレンと対等以上のライトセイバー戦をしたことで、誰もが(強過ぎる!)と思ったんじゃないでしょうか?^^ゞ

だから前作で 名も無いロクでもないような親から捨てられた子という設定は有り得ないと思ってました。

最初から強いフォースの力を発していたレイに強いフォースの家系があることは当初から予想はできました。

レイというキャラクターを初めて知った時は(ルークの娘なんやな)と思ったものですw

 

現時点で最強のフォース使いであるレンと対等以上に渡り合うレイには強力な血筋が必要でした。

パルパティーンの孫という設定は、そういう観点から見ると納得できるものでした。

 

でも、やはり複雑な感覚はありました。

結果、シリーズ通しての悪玉となったパルパティーンの血を引く者が、銀河を救う英雄だったのか、と。

しかし、ラストシーンまで観て、納得できたような気がしました。

ボクはラストシーンで胸が熱くなって、泣きそうにはなったんですが、

その後で、自分が想像というか、期待していたラストシーンではなかったとも思いました。

でも だからといって期待以下とは言えず、捉え方によっては期待以上と言えるラストシーンでもありました。

 

 

 

 

 

 

レイのキャラクターに照らし合わせて考えるなら、

JJ・エイブラムス監督が最終的に描きたかったのは“個の強さ”なんじゃないか?と思いました。

 

いや、レイは色んな人の助けで成長していくし、レジスタンスもみんなが一致団結することで強大な敵を倒してきました。

しかし、パルパティーンという忌まわしい者の血を引くレイが正義を貫き通したからこそ見えたことがありました。

血は争えないところがあるし、その生い立ちによって人生が左右されることが

現代では社会問題にまでなっています。

でもレイは、フォースという能力以上に、その自分自身の意志の強さで

銀河を救うヒロインにまで成り得たと思います。
その レイ個人の意志の強さを示す表現として、
パルパティーンと血筋がつながる設定は、そのパルパティーンをレイが倒したことで活きたと思えました。
その倒し方が素晴らしかったことも書き加えておきます。まだ具体的には書かんけど。
 
 
 
 
 
 
 
 
このシーンの予告での使い方ズルいw まぁ、予告ってそんなもんやけど(^^ゞ
 

 

 

 

 

 

 

 

 

次はレンについて書く予定です✑