Match Point (2005)
ウッディ・アレン監督の作品にはなんとなく苦手意識があって、あんまり観たことはないんですが、
本作はスカーレット・ヨハンソンちゃん目当てでDVDを買ってだいぶ前に観たんですが、
正直つまんなかった記憶しかありませんでした。
でも、スカヨハちゃんの『アイランド』を久しぶりに観たら、他のスカヨハちゃんの作品も観たくなって
久しぶりに観たら、今回は引き込まれました!
自分の中でこのごろ 映画の好みが変わってきた感じがしていましたが、
そういうことも関係あるのかもしれません。
アカデミー賞の脚本賞にノミネートされたのが不思議なくらい?‘普通の不倫モノ’やと思うんですが、
ジョナサン・リース・マイヤーズ演じる主人公の不倫相手がスカヨハちゃんとくれば、
そりゃあ 説得力が増すというものです^^
撮影した時はまだ二十歳くらいやったとは思えないヨハンソンちゃんの色気たっぷりな演技は
彼女のファンなら必見!!
残念なのは、前半の どんな男も惑わす魅力的な女性から、後半は 嫉妬深いヒステリックな女になってしまったところ。
つまり、つかみどころのない魅力のあった女性が、
終盤はただの女のように見えてしまったのが勿体なかった。
おそらくアレン監督は前半の色気満点の♡ヨハンソンちゃんを描きたくて本作を撮ったんやと思う。
今観ると、マイヤーズの嫁さんがダンナの浮気に気づかないのは不自然。
女ってもっと鋭いハズ(笑)
しかし、【人生は運によって左右される】という、最初に見せたテーマをラストのオチに持ってくるあたりはさすがに上手い。
ただ、このオチでは一体なんの教訓を学べばよいのか? いまいちピンとこない気もしたんですが。
火アソビはほどほどにしといた方がいいっていうのは分かるけど(^^ゞ
スカヨハちゃんみたいなイイ女が身近にいて、そういうチャンスが来たら… ねぇ~~‥w
スカヨハちゃんとならヤッちゃうw気持ちが分かった時点で、その後の展開のサスペンス度はいやでも増します(笑)
今回気づいてんけど、スカヨハちゃんの上着が引き裂かれずに伸びてw
足に引っかかった状態になってるのがチトおもしろい^^
やはり本作は、スカーレット・ヨハンソンという女優さんの魅力を開花させたというポイントが
一番重要やとボクは思いました(*^.^*)