ボクは二階堂ふみちゃんは“映画女優”と思っているので
(TVドラマに出なくてもいいのに)って思うこともありましたが、
ドラマでは初主演ということで、しかも 小学校の先生役という
ふみちゃんとしては新鮮な役だったので見てみましたが、良かったです!!
いきなり美しい港の空撮がいい感じでしたが、
今どきはドローンで撮影してるんですかね~^^
ふみちゃんは石川県から東京に上京してきた先生役で、
教師として一人前になろうと奮闘する姿がいいです。
小学校の一大行事である運動会をストーリーの要にしているのもいいし、
そこで一人の男子生徒にスポットを当てつつ、クラス全体のつながりが出てくる展開は
学校モノ・教師モノの定番やからこそ安心して見れました。
交換日誌や
オクラホマミキサーなんて^^
自分が小学生の頃を思い出しちゃうシーンがこそばゆかった!?w
小学生なんてまだまだカワイイもんやし^^
この5年2組がみんなエエ子なんよなぁ~~!!(^.^)
子役のみんなもそれぞれ光ってて✨すごく良かったな!!
特に物語の中心になる男の子の演技には涙腺が…(´_`。)
芸達者とかいうんじゃなくて、子役らしい素直な演技が良くて素直に感動できました♡
ふみちゃん演じるがっぱ先生(石川県の方言で‘一生懸命’)が子供と真摯に向き合う姿勢がよかった👍
子供のことを「まっすぐなんかじゃありません!」と、教頭に真っ直ぐな瞳で言い切ったがっぱ先生こそ、ベテランの教師より子供のことが分かってる。
子供って子供なりに、大人が思う以上に色々と考えてるもんですからね。
そんな がっぱ先生やから、運動会の競技に全員参加するかどうかをクラスのみんなと本音で話し合うところが凄くよくて、子供たちが本音をぶつけ合うところもよかった!!
大人になればなるほど本音とは違う部分で世の中を渡ったりすることが増えるから、
この話し合いのシーンの5年2組を見てて羨ましいとさえ思いました^^
「正直な気持ちを言ってくれてありがとう」
「迷っているというのも一つの意見です」
自分自身の教師としての株を上げることを考えていた、みたいな本音まで生徒たちに言う
がっぱ先生やからこそ子供たちの信頼を得られたのが説得力あったな!!
相手が子供でもうわべの話は見透かされるんです、きっと。
相手役の坂口健太郎クンの今までのイメージとは違う、ちょっとチャラい?感じもよかった^^
彼は本当に好感の持てる若手俳優さんやから、こういうドラマに合いますね~✌
阿部サダヲさんが抑えた感じのキャラなのもよかった。
岩崎ひろみちゃんを久しぶりに見れたのも嬉しかったな^^ ウザい母親役やったけど(笑)
それにしても、
クライマックスのこのシーンはヤラれたなぁ~~~!!(≧▽≦)
もう ここで一気にボロ泣き…・゚・(。>д<。)・゚・
ふみちゃんは先生役をやりたかったそうで、
これはふみちゃんにとって大切な作品になったと思うし、
(TVドラマなんて…)とちょっと軽くとらえていたボクにとっても忘れられない作品になりました
“ほっぺを上にあげとかないと、ずっと悲しいまま!!”
がっぱ先生! 最高の授業をあんやと!!!!!(ありがとう^^)