BATMAN V SUPERMAN DAWN OF JUSTICE
【ネタバレあり】
邦題のサブタイトル『ジャスティスの誕生』からすでにネタバレ気味ですが(笑)
ザック・スナイダー監督の前作『マン・オブ・スティール』が面白かったから、本作はずっと期待していましたが、スナイダーらしいっちゃらしいんですが、暗いシーンが多い予告を見て期待値が下がり、
公開したらスグ観に行くつもりが、劇場に足を運ばないままでした。
でも、続発する地震でテンションが低くなって、暗そうな映画を観る気分になったので行きました。
そんなテンションで行きはしましたが、
冒頭の凄まじいスペクタクルシーンで一気に引き込まれましたね!
その後は ややまったりした感じになりはしますが、スーパーマンやバットマンに多少なりとも思い入れのある観客なら しっかり楽しめる作りになっています。
『007 スペクター』のオープニングでも描かれた“死者の日”で神と崇められるのが意味深?!
ボクは完全にスーパーマン派というか、アメコミヒーローで一番大好きなのがスーパーマンなので、
スーパーマンが人類の敵かのような展開になる本作のプロットには実はノリ気じゃありませんでした。
しかし、ヒーローの活躍による二次災害にスポットを当てた展開は、ヒーロー映画としては新しい感じがしたし、今まで敢えて描いてこなかったヒーローものの裏側を描いたかのような物語はなかなかに見応えがありましたね。
とまぁ、シリアスな作風に合わせて?理屈っぽく書きましたが✑w
ボクにとって一番重要なポイントは、一番愛する女優さん
エイミー・アダムス演じるロイス・レインがどれくらい登場するかでした^^
今回はバットマンとスーパーマンの二枚看板の作品ですから、
スーパーマンの恋人であるロイスの出番は少ないやろうな、と、実は期待はしてなかったんですが、
それが なかなかどうして(!)出番が多くて 嬉しい誤算でした!!
『マン・オブ・スティール』を監督したスナイダーは明らかにスーパーマンの方に思い入れがあると思います。
ダイアン・レインの再登場も嬉しかったし、死んだから出てこないハズのケビン・コスナーまでしっかり登場させてくれてました^^
‘夢’のシーンが複数あったから、チトしつこい気もしましたがw
スナイダー監督はビジュアル派やから、そういう設定にしてでも描きたかった映像がいくつかあったんでしょうね^^
実際、夢のシーンのビジュアルはなかなか見応えがありました
悪役にスーパーマンの宿敵、レックス・ルーサーが登場するのも嬉しいところ!
ジェシー・アイゼンバーグのルーサーは今までとは違うイメージでなかなか新鮮!
久々やったホリー・ハンターの登場も嬉しかったし、
アルフレッド役にジェレミー・アイアンズを配する正に豪華キャスト
政府の指令室にいたおネエちゃんもなかなか可愛かったけど^^
役名もないようなチョイ役なので、女優さんの名前が分かりませんw
日本人のTAOさんの登場もテンション上がった!!
見事なモデル体型で存在感もあるので、これからまたハリウッドで活躍しそう!
そして、本作のハイライトはなんといってもガル・ギャドット演じる―
どうも辛気臭い(笑)ベン・アフレックやヘンリー・カビルを
蹴散らすかのようなww大活躍!!!
アメコミ界の二大ヒーローの激突が超目玉やったハズが、フタを開けてみたら、
ロイス・レインとワンダーウーマンの
女性二人の大活躍で世界が救われる痛快さ!!
そして、すっかりおばあさんになっても(^^ゞ アイドル的人気があった時代の記憶が鮮明なボクらは
いまだにトキメクwダイアン・レインの気の効いたジョークが一番面白いシーンやった(!!!)という
実は、
女優さん好きにとっては最高の映画になっていたのでしたwww
正義の夜明けは近いゾ!!!